2017年1月18日更新

ムカつく上司への仕返しの仕方。対応と対処法をご紹介します

ムカつく上司

上司だと思いだまっているけれど、もう我慢できない!ムカつく上司に仕返ししてやりたいと思っているあなた。会社に行ってもムカつく上司に腹が立って仕事も手につかないなんてことありますよね。まずはムカつく上司の対応を考え、対処していきましょう。それでもまだ腹が立つムカつく上司にはこんな方法で仕返ししてやろう!ムカつく上司への仕返しの仕方、ご紹介します。

  1. 目次
  2. ムカつく上司のタイプ
  3. ムカつく上司への対応の仕方
  4. ムカつく上司の対処法
  5. ムカつく上司への仕返しの仕方
  6. ムカつく上司へ上手に仕返ししよう

ムカつく上司のタイプ

理不尽なことを言う

その日の自分の感情を職場に持ち込み、いきなり怒鳴ったり、今日終わらせなくでも大丈夫な仕事を突然押し付けてくる、また絶対時間内に終わらないような仕事を言ってくる上司は嫌われる上司の特徴です。自分の感情をコントロールできず、それを職場の部下にぶつける上司は嫌われる上司です。忠実に仕事をこなしている部下はこんな上司の態度にムカつき、我慢の極限に達すると仕返ししたくなるのは当たり前です。

責任転嫁してくる

トラブルが起こるとすべて部下がしたことと責任転嫁してくる上司は嫌われる上司のタイプです。たとえ部下が失敗してしまっても、「自分の指導が悪かった」「これはこうだから今回は訂正しておくけれどこれからは気をつけるように」と言われれば、真摯に反省もできますが、「これは○○さんがしたことだから」などと自分には非がないとばかりに、名指しで失敗を指摘したり、上司が失敗したことも、下準備をきちんとしていない部下が悪いため自分が失敗したと、責任は自分にはないと言う上司は嫌われます。責任をとれない上司、また部下の失敗を補えないような器の小さい上司は、部下から嫌われる上司です。

自分のやり方を変えない

過去に経験した自分の成功にいつまでもひたり、時代の変化とともに、まわりの状況も変化しているというのに、自分のやり方や方針を変えようとしない上司は嫌われます。情報の伝達の仕方-ネットワーク-やコンピューターの発達で、近年めまぐるしく社会状勢が変化している現在。変化にとんだ社会状勢の中を歩んでいる若い年齢の部下は、ある意味で上司より近年の情報は詳しい人もいます。「これまでのやり方をこうすれば」、「こんなソフトを利用すると作業がはかどる」など近年の手法や部下の意見に聞く耳を持たず、昔の栄光の時代から考え方や方針を変えない上司は、これから社会を担っていく部下に嫌われます。

ムカつく上司への対応の仕方

別の生物だと考えて付き合う

上司が自分と同じ人間であると思うと腹が立ってしまいます。別の生き物だと思って付き合いましょう。相手は上司。仕事ができるかできないに関わらず、会社では自分より上の立場なので、ムカつく上司であっても早々反論出来ない事は現実です。ならば自分とは違う生物だと思い上司と接してみましょう。たとえば「この生き物は大声を出さないと話ができないんだ」と思えば、怒鳴られてもこちらも無感情に対応できるようになります。

自分に力をつける

ムカつく上司との対応の仕方のひとつに、自分に力をつけることも効果的な方法です。仕事を十分にマスターして自分から失敗しないようにする、仕事に関して相手に隙を見せない、仕事を誰よりも早くこなせるようにする、スキルアップをはかるなど、仕事の上で自分に力をつける事は、ムカつく上司に対応する方法のひとつです。

聞き流す

ムカつく上司は感情で仕事を押し付けてきたり、重箱の隅を突っつくような指摘をしてくるものです。そんな上司の話はまともに対応せず、聞き流す癖をつけましょう。そのためには自分も自分のやるべき事はミスをしないように注意してきちんとこなさなければいけません。それでも必要ない事をうるさく言ってくる上司の言葉は、真面目に返答せず「また言ってるわ」と聞き流して対応しましょう。今日までに終わらせなくてもいいような仕事を押し付けられた時や、時間内に終わらせることができない仕事を押し付けられた時は、誰かに応援を頼むこともよいでしょう。その時「仕事ができないやつ」と上司に評価されても、その仕事は本来だれもがやっても無理な仕事。無理して失敗してしまうより、本当にスキルを問われる仕事に精を出して失敗しないことの方が賢い事です。無理な事や重要性のない事は聞き流しましょう。

ムカつく上司の対処法

必要以外は接触しない

上司となると仕事では関わらなければなりませんが、感情を職場に持ち込む上司には、必要以外、接触しないことです。飲み会や打ち上げ席も隣の席につくことは避けましょう。仕事の作業以外では関わらないことです。

友人とムカつく点を共有する

一人ではなかなか対処できない上司と部下の関係。仕事の仲間と上司のムカつく点を共有して、ムカつく上司の愚痴をこぼし合ってみましょう。自分だけではなく、あのムカつく上司を自分と同様にムカついていると思っている人がここにもいるというだけで心は軽くなります。そしてムカつく点を共有することで、群れとなってムカつく上司に意見することもよいでしょう。仲間とムカつく上司のムカつく点を共有することも対処法のひとつです。

無理に反論・説得しない

ムカつく上司には無理に反論・説得しないことです。感情的になる性格や、自分のやり方を変えないムカつく上司は頑固な性格であることが特徴的です。自分が上司であることをかざし、頑固な性格である上司は部下の言うことなどに耳をかしません。無理に反論したり、やり方が違うと説得しても聞き入れません。自分が失敗したり恥をかいて、仕事上ほかの誰か(上司の上司やクライアント)から避難を浴びなければ、自分にやり方のまずさに気が付かないのが、こんな上司の特徴です。ムカつく上司には無理に反論や説得などせず、そのまま放置して、自ら恥をかいてもらいましょう。気をもめずにいることは対処法ひとつです。

ムカつく上司への仕返しの仕方

上司の上司・会社の相談室・労働監督所に言いつける

ムカつく上司の対応にも気をつけ、対処していっても日々重なるムカつく上司の行為。ならばそんな上司に仕返ししましょう。しかし相手はどんなに理不尽な人格であれ上司は上司。まともに反論しても通じません。相手に直接反撃しても上司という立場を盾に言いかえされてしまっては、不愉快さを増すだけです。
ならば仕返しは上司の上司、または会社の相談室に言いつけやりましょう。言いつける時は相手がいかに悪いかを理路整然ときちんとした言葉で話すもしくは文章で表す事が大切です。言葉は「です・ます」口調で冷静に話す事。問題点を訴える時は丁寧語で訴えると聞いてくれている相手の思考に一層訴える作用があります。上司の上なる人や、ムカつく上司にとって頭が上がらない人にいいつけ、ムカつく上司の印象を悪くしてやる方法で仕返ししましょう。

個人の会社で上司の上になる人がいない場合は、労働監督所の相談室に訴えてやることもムカつく上司を社会的な立場から仕返ししてやる方法です。しかし人に言いつけて仕返しする時は、言いつけることで自分の立場をかえって悪くしてしまわないように、言いつける相手を十分人選して仕返ししてください。

困っている時に助けない

ムカつく上司が困っている時に手を貸さないことで仕返ししましょう。たとえばムカつく上司がパソコン操作に困って自分に聞いてきた時、回復方法を知っていてもわからないふりをすること。書類がなくなり探していても自分も忙しいとアピールして探してあげない。または受けている連絡メモを重なる書類の下の方に置き、大切な間際にあわてて気づかせ焦らせるなど、故意的にムカつく上司が困るように事を仕向けて仕返ししてやりましょう。

反面教師にして将来の肥やしにする

ムカつく上司を反面教師にして、自分の部下に同じことをしないよう、自分の将来の肥やしにしてやりましょう。人に嫌がられる面をムカつく上司からただで学ばせて頂いたと思って、そんな上司に自分がならないように、感情のコントロールの仕方を日々研究すること、社会状勢に目を向け仕事に携わる力をつける、日々進化するパソコンなどの機器を進歩とともに勉強する、人の話を聞ける心を養っておくなど、ムカつく上司の欠点を自分の肥やしとして、自分を成長させることで仕返ししてやりましょう。将来、彼(彼女の)上ゆく人間になる事は最大の仕返しの仕方です。

ムカつく上司へ上手に仕返ししよう

ムカつく上司に仕返ししたい気持は誰にでもあります。しかし相手は上司。仕返しは上手にしないと、自分の首を絞めてしまうことにもなりかねません。よく作戦を練って仕返ししてください。毎日通う職場の上司。ムカつく上司は上手に対応して対処していき、仕事に打ち込めるよう頑張ってくださいね。