2016年11月22日更新

生きるのが楽しくなる!楽観的な人になる方法教えます

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すぐにイライラしてしまう、すぐに落ち込んでしまう、あれこれ考えすぎて息苦しい…と感じているあなた!もっと楽観的に物事を見てみませんか?楽観的になれば人生がとても楽しくなります。誰でも楽観的になることはできるのです。

  1. 目次
  2. 楽観的とは
  3. 楽観的な考え方とプラス思考の違い
  4. なぜ楽観的な人は成功するのか
  5. 楽観的に物事を考えられるとメリットがたくさんある
  6. 楽観的になるには
  7. 一度きりの人生を楽しもう

楽観的とは

楽観的とは、「物事をうまくゆくと考えて心配しない様」という意味です。
これはノー天気、プラス思考とは少し意味合いが違います。ノー天気は「のんきで軽薄な様」を意味していて、プラス思考とは「起こった物事に対してプラスの要因を探し、最善ではなかったけどこれで良かったんだとプラスに解釈しようとする」事を言います

楽観的な考え方とプラス思考の違い

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楽観的な考え方とは物事を行う前、後に起こる事に対して不安を抱かずに気楽な状態であり、「なんとかなるさ」と構えつつも物事を成し遂げようとする事です。一方プラス思考は起こった物事に対して、プラスになる糸口を探し、これで良かったんだという方向に解釈していく事です。

この二つの大きな違いは、物事に取り組む前の考え方にあります。楽観的な考えの人はそもそもどんな結果であれ「成功だ」と考えているのでたどり着いた結果はすべて「これで良かった」ととらえる事ができます。そのため物事を行う前の気持ちに余裕がある状態にあるわけです。プラス思考の場合、結果を「良かった」と後付けで解釈しようとするので物事を行う前は緊張やストレスなどがつきものとなります。

なぜ楽観的な人は成功するのか

人の脳は無意識である潜在意識と意識的である顕在意識でできていますが、人が意識的に考えて行っている事は1~2割程度で、あとの8~9割は無意識的に行動していると言われています。

失敗したらどうしようと頭に浮かぶという事は、無意識的に「失敗する」と考えてしまい、失敗する行動や言動を導いてしまうのです。さらに不安要素が頭に浮かぶと無意識的に表情や体に反応が出ますから、表情が硬い、いつもの調子が発揮できないなど様々な弊害が生まれます。

楽観的に物事を見られるようになると、何かをする前に不安要素がなく「失敗してもいいや」「なんとかなるさ」と構えることができるので、もし途中で何か起こったとしても慌てる事なく、広い視野で物事を受け止め、目の前に起こることに対し柔軟に対応することができます。これが成功に繋がっているのです。

更にそもそも成功すると考えているので、何が起きても「これで良かったんだ」と受け止めることができ、落ち込む事もなく悲観的にもならないので、前向きな気持ちを持ったまま次のステップへ進むことができるのです。

楽観的に物事を考えられるとメリットがたくさんある

ストレスがたまりにくくなる

人は考えれば考えるほど視野が狭くなり、何かに終着しだしストレスが溜まります。さらに一つストレスを抱えると、あれもこれもと考えが伝染し、さらなるストレスを生むことに繋がります。
楽観的に物事をとらえることができれば、人は物事を考えすぎません。何か起こっても「まぁいいか」と捉えることができます。なのでなにか想定外のことが起きたとしても慌てることなく次の策を考えたり、あるいは切り捨てる事ができるので、物事に対してストレスを抱くことがありません。

生きるのが楽しくなる

楽観的な人は起こった事に対して考えすぎてストレスを抱えたり、不安を抱えたりせず、何事にも楽しさや嬉しさを抱きます。 何が起きても「良かった」と思えるのでマイナスな気持ちになることが少なく、プラスの感情が持てるので生きているのが楽しくなります。
それは自分に対してだけでなく人に対しても同じように感じられるので、人の成功を喜べるようになったり、人と嬉しさや楽しさを共有できるようになります。

成功する

楽観的な人は起こる物事に対して「成功」と思っています。それは、日常的に小さな成功体験をどんどん積み重ねていっているという事になります。小さな成功体験が積み重なる事によって自信がつき、前向きに物事に取り組むようになるので、結果後に大きな成功を手に入れることができるのです。

寿命が伸びる

ケンタッキー大学のデボラ・ダナーさん達の有名な研究結果があります。1930年代に修道院に入った修道女180人に自叙伝を書かせて、どの修道女が楽観的でどの修道女が悲観的かを検証しました。それから約60年後に彼女達を調べたところ、楽観的な自叙伝を書いた人達の方が10年以上長く生きていることがわかったのです。
このように、どんなに制限されている中で生きていたとしても、楽観的な思考をもつだけで寿命が長くなることがわかったのです。

楽観的になるには

自分に自信を持つ

自分に自信を持てば、他人の意見に左右されてしまい結局自分がどうしてよいのかわからない、他人の目を気にして無駄にいろいろ考えすぎてしまうなど、周りに振り回されることがなくなります。十人十色という言葉のように、人は十人いたら10通りの考え方が存在します。周りをどうこう気にせず、他人と比較せず、自分の信念を持って生きていきましょう。

考えすぎない

物事に終着するということはあれこれ考えすぎてしまう原因になります。考えすぎてしまうと、不安要素が次から次へと出てきてしまい、結果失敗に終わってしまいます。
何事もその人に見合った結果がついてくるものです。「絶対に成功させよう」とか「絶対に手に入れたい」と思わずに、自分に起きた事はすべて「これで良かった、ちょうど良かったんだ」と受け止めるようにしましょう。

すぐに結果を求めない

すぐに結果を求めてしまうと、なかなか結果が出ないことに苛立ちを感じ、物事を悲観的に受け止めてしまうことになります。すぐに結果が出るものもあれば時間のかかるものもあります。すぐに自分の思うような結果がでなくとも、焦らず時間をかけても最終的に手に入れば良いわけです。
例えすぐに自分の考え方が変えられなかったとしても、それに対して自分はダメだと思わず、少しずつ変わっていく自分に喜びを感じながら過ごしていきましょう。

一度きりの人生を楽しもう

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人生は一度きりです。良いも悪いも自分の考え方次第で変わっていくものです。一度きりの人生なら楽しく幸せに生きていきたいですよね。
「絶対に○○しなくてはならい」と固執した考えにならず、物事を楽観的に受け止め、「なんとかなるさ」という気持ちで肩の力を抜いて生きていきましょう!それが人生楽しく生きていく秘訣です。