2017年10月20日更新

人と話すのが苦手で仕事や恋愛に支障が…!原因を知って今すぐ克服!

人と話すのが苦手という理由で、仕事や恋愛に支障が出てしまっているのなら、一度立ち止まって自分を見つめてみることが大切かもしれません。ここでは人と話すことが苦手なあなたへ、その原因や克服方法をお伝えします。

  1. 目次
  2. 人と話すのが苦手なのは心の病気だと思い込んでいませんか?
  3. 人と話すのが苦手になってしまった原因を知ろう
  4. 仕事や恋愛のために、人と話すのを得意にしたいあなたへ
  5. まとめ

人と話すのが苦手なのは心の病気だと思い込んでいませんか?


人と話すのが苦手だという人は、自分が心の病気だからそうなってしまうのだと思っていることがあります。しかし、それは思い込みであることが少なくありません。

人と話すのが苦手な性格の人は案外多くいるもの

コミュニケーションが得意な人は、初対面の相手とでも楽しそうに話をして、盛り上がることができますよね。そういう様子を見ていると、羨ましいような、妬ましいような、複雑な気持ちに陥ってしまうことはありませんか? それは、自分は人と話すのが苦手だからかもしれません。

しかし、実は、そういった一見人気者に見える人たちも、最初は自分の会話技術に自信がなかったという人は案外多いものです。自分の性格上の壁を破りながら、コミュニケーション能力を高めていることも多いようです。

無意識のうちに、病気だから仕方ないという自分への言い訳にしていることも

では、苦手ながらも克服しながら会話を楽しもうと努力できる人と、人と話すことが苦手のまま、他者とのコミュニケーションを避け続ける人とでは、決定的な違いはどこにあるでしょうか。それは、後者は大抵、「自分はそういう心の病気だから無理なんだ」と決めつけていることが多いようです。

うつなどの病気の場合はその他の症状が出ることがほとんど

しかし、話すのが苦手というだけでは心の病とは言えません。うつなどの病の場合は、人と話すのが苦手という特徴に加えて、その他の身体症状が併発します。頭痛や吐き気、不安感などが強く出るなどの症状がある場合は、心療内科に行った方が良いでしょうが、そうではない場合は、心の持ちようで話し上手になることはできそうです。

人と話すのが苦手になってしまった原因を知ろう

では、人と話すのが苦手であることが病気でないとするならば、原因はどこにあるのでしょうか。多くの場合、他者への興味が希薄であることに原因がありそうです。

相手にあまり興味を持てない場合、会話もはずまない

そもそも、目の前の相手に対して、あなた自身が、大して興味を持っていないことが考えられます。なぜなら、目の前の相手を知りたいと思ったら、下手でもいくつかの質問が自然と生まれてくるはずだからです。目の前の相手に魅力を感じられない場合は、会話がはずまなくても仕方ないかもしれませんね。

人と話すのが面倒くさいのは、一人でいるほうが楽だから

人と話すのが面倒くさいと思っているケースもあります。会話はキャッチボールですから、相手の質問も受けなくてはなりませんし、時にはつまらない内容も相槌を打って聞いてあげることが必要です。そういった関わり合いが面倒だと思う人は、基本的に一人でいることが好きなようです。楽だし、自分のペースでなんでもできるので、そちらを好むのでしょう。これは性格ですから、仕方ありません。

興味もないし面倒くさいとなれば、話すのが嫌いになって当然

目の前の相手に興味も持てなければ、話をするのが面倒くさい、となれば、人と話すのが嫌いになって当然かもしれませんね。そういう人は、必要に迫られなければ、自分の壁を破ろうとはしないでしょう。

仕事や恋愛のために人と話すのを得意にしたいあなたへ

これまでの人生では、人と話すのが苦手だった人も、どうしても手に入れたい相手が現れたり、会話のスキルが仕事で必要となれば、会話嫌いを克服したいと思うでしょう。実はそれこそが、克服する最大のチャンスです。

きっかけを大事にして、自分は会話が下手だという思い込みを捨てる

もともと話をするのが好きではない人も、仕事で必要になったり、好きな人ができたときなどは、必然的に話をする必要が出てきます。そうしたきっかけを大事にすることが、会話上手への第一歩になるでしょう。このとき、自分は会話が下手なのだという思い込みを捨て、挑戦する気持ちが大事になってきます。

会話力は努力次第で向上するスキル

実は、会話力はスキルです。スキルは努力次第で向上します。会話力を磨く本なども販売されていますが、専門書でなくとも、さまざまな本や雑誌からも、会話のネタは収穫できます。最初は下手でもいいので、とにかくいろいろな人話をしてみることから始めてください。

最初はとても勇気がいりますが、目的がはっきりしていると、人は強くなります。『彼女をどうしてもゲットしたい!』『営業成績をどうしても上げたい❕』という目的がある以上、強い気持ちでスキルアップに挑戦できるはずです。

目の前の相手に興味があれば、おのずと相手の話が聞きたくなるもの

目の前の相手に興味があれば、質問事項は自然にどんどん湧いてくるものです。自分でもびっくりするくらい、話し上手で聞き上手な自分になれるかもしれませんよ。

まとめ

人と話すのが苦手な人は、思い込みがそうさせていることが多いものです。しかし、必要に迫られれば、自然にスキルはアップし、話も好きになるものです。あまり不安がらずに、自然体の自分を心掛けながら、楽しくコミュニケーションに挑戦してみてくださいね。

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