2018年3月5日更新

大袈裟な人の特徴や心理をご紹介!

あなたの周りには何をやるにしても大袈裟な人っていませんか? ここでは彼らの特徴や心理状態をご紹介します。大袈裟な人の意外な本音がわかるかも!?

  1. 目次
  2. 大袈裟な人にありがちな特徴と心理とは?
  3. 大袈裟な人への対処法とは?
  4. まとめ

大袈裟な人にありがちな特徴と心理とは?

大袈裟な人にあるあるな特徴と、大袈裟な人の心理状態を見ていきましょう。大袈裟に振舞う彼らの心には自信の無さが見え隠れしています。

目立ちたがりで、注目を浴びたい

目立ちたがりの人には二種類あると思うのですが、一つは、お調子者でユーモラスなタイプの人です。彼らは面白いことを言ったり、変な行動をして場を盛り上げたりするのが得意で、それによって注目を浴びることが生きがいです。芸人タイプですね。

そしてもう一つのタイプが大袈裟な人です。彼らは面白いことを言ったりして場を盛り上げることができない分、一つの事実を誇張して話したりすることで注目を浴びようとします。人の気を引くためには、ささいな嘘はサービスのようなものだとさえ無意識のうちに思っているのかもしれません。

いつでも自分が中心でいたい

大袈裟な人が大袈裟なことをしているのは、いつも自分が話題や場の中心でいたいからです。そういう人は、話題を他の人にとられたりすると、機嫌を損ねてしまうか、必要以上に落ち込んで周囲を心配させます。ただ、人からの心配も大好きなので、そうなったらそうなったで彼らの思うつぼだったりします。

とにかく、自分が中心でいられればそれでいいので、どんな形であれ注目を浴びられれば結果オーライのようです。

大袈裟に振舞う人の心理は「他人の評価が気になる」この一点と言っても過言ではない

では、大袈裟に振舞う人の心理についてもう少し深く見ていきましょう。彼らはなぜ大袈裟に振舞って注目を浴びようとするのか。なぜ自分が中心でいたいのか。

それは「他人の評価が気になる」から、この一点と言っても過言ではないでしょう。ちなみに、他者の評価が気になるのは皆一緒です。誰だって、それは気になる部分であり、気にならない人は社会人として何かが欠けているかもしれません。

しかし、大袈裟な人と言うのは、必要以上に他者からの評価を気にしすぎているのです。気にしているというよりも、ビクビク怯えていると言っても良いかもしれません。彼らは、あるがままの自分に対する他人の評価を受け入れることが怖いのです。

他人の評価が気になるのは、実は自分に自信がないから

あるがままの自分に対する他人の評価を受け入れることが怖いのはなぜでしょうか。それは、自分なんて評価に値するような人間ではないと思っているからです。大袈裟な人は、実は自分に自信がないのです。自信がないからこそ、自分に飾りや色をつけて、嘘をトッピングして、大袈裟にしてしまうのです。

そのままの自分では社会で戦えないと思い込んでいるとしたら、それはとても悲しいことですし、彼らはきっと、いつもどこか寂しく、虚しい気持ちに苛まれているのではないかと思うのです。

大袈裟な人への対処法とは?

大袈裟な人の特徴や隠された心理状態がわかったところで、大袈裟な人への対処法も見ていきましょう。彼らにどんな心のさみしさがあろうとも、大袈裟な態度が許せないのもまた、人の心の真実なのですから。

右から左へ聞き流しましょう

大袈裟な人の話は聞いていると腹が立ってきてしまうこともありますよね。「いい加減にして!」とブチ切れてしまっては、あなたの評価が下がりかねません。ここはひとつ、彼らの話は右から左へ聞き流すことをおすすめします。

この方法は、誰も傷つけることなく、やり過ごすことができるのでおすすめです。こちらが少し大人になって、言い方は悪いのですが、無視しましょう。「ああまた〇〇さん劇場が始まった」くらいに思って、見えない耳栓をしてもOKです。

要は、相手の話を聞いて苛立つことを避けることが大事なのです。聴いている振りで良いのです。もしかしたら、大袈裟な人の周囲には、そんな風にして既に対策を講じている人も少なくないのではないでしょうか。

大袈裟なリアクションでお返ししてあげましょう

ユニークな対応としては、目には目を歯には歯を、ということで、大袈裟なリアクションでお返ししてあげるという方法があります。明らかに嘘を交えた大袈裟な話。後ろを向いて舌を出したいところですが、せっかくだからこんなときにもユーモアを忘れないあなたであってください。

方法は至って簡単。相手が誇張した事実を話したら、必要以上に感嘆し、驚いてあげればOKです。なんなら、隣の課の人も呼んできて、話の輪の中に入れてしまいましょう。「〇〇さんて本当にすごいんだよ!」などと持ち上げてみるのも良いかもしれません。

こうすることで、大袈裟なその人は、少し恥ずかしい気持ちになるでしょう。「ちょっと、隣の課の人まで呼ばなくても……」などと、へっぴり腰になるかもしれません。なぜなら、誇張して話していること、事実とちょっと違うことを話していること、自分自身が一番よくわかっているからです。

ストレスを感じるなら距離を置いてしまいましょう

とはいえ、おもしろおかしく対策を講じるには、ストレスが溜まり過ぎている、という人もいるかもしれません。そんなときは思い切って、相手と距離を置いてください。相手が大袈裟な話を始めたら、あからさまに席を立つなどして意思表示しましょう。

相手の気持ちを考えることは、人間関係においてとても大切なことです。しかし、それをし過ぎて自分の心が壊れてしまっては悲惨です。自分の心に従って、嫌なものは嫌だとして良いのです。

まとめ

大袈裟な人の心理には、さみしさや自信のなさが隠れているとはいえ、やはり相手にする側はストレスがたまってしまいますよね。上に挙げた対策を参考に、大袈裟な人とのお付き合いを考え直してみてもいいかもしれませんね。