2016年11月11日更新

仕事のやる気が出ない!?やる気を出す方法とは

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  1. 目次
  2. 仕事のやる気が出ない理由と対処法
  3. 仕事のやる気を出す方法
  4. まとめ

仕事のやる気が出ない理由と対処法

朝起きると仕事に行きたくない。仕事をするスウィッチがはいらない毎日。仕事にやる気が出ない理由にはこんなことがあります。

体の疲れ

精神的・肉体的に体が疲れている時は、仕事に対してやる気がでません。残業続きで精神的に頭の中が疲れているときは、次の朝、洋服に着替えるのも億劫になるものです。また送別会・新人会・新年会・忘年会など、仕事終了後のアフターファイブのお付き合いも、これが続くと肉体的に疲れをのこして、しごとにやる気がなくなってしまいます。

対処法

睡眠をよくとる。ゆっくりお風呂にはいる。休日は好きな趣味(読書、映画鑑賞、スポーツなど)に時間をつかい、精神的に休息すること。また、食事も体に優しい食事を選んで内臓も休ませましょう。

ストレスが原因となること

ストレスをもつと、仕事にやる気がなくなります。ストレスの原因は人それぞれ。職場上司や部下との人間関係、プライベートでの人間関係に悩んでいる時、家庭の問題、仕事の内容、自分の将来、金銭的な問題など、かかえるストレスは人さまざまですが、心にストレスを抱いていると、仕事にやる気がでなくなってしまいます。

対処法

抱えるストレスは様々なので、ストレスを解消する方法も様々ですが、ストレスに感じることを取り除くよう努めましょう。職場の人間関係における問題ならば、相談できるところに相談を持ちかけてみて指示や改善をはかりましょう。家庭内の問題はむずかしい問題ですが、その中で自分の時間を見つけて、ストレスを発散していきましょう。ウォークングや過度にならない程度のランニングで、体の中に新しい酸素を入れることも、頭の中のもやもやの改善になります。負担にならない程度の運動をしてみることもよい対処法です。

仕事の内容・業務が思うようにはかどらない

仕事が思うようにすすまない、いい案がでてきない時は、仕事にやる気をなくしてしまいます。計画通りに仕事がすすまなかったり、進めることができないとき、仕事にやる気をなくしてしまい、職場にいくのも嫌になってしまいます。朝目覚めると頭痛がしたり腹痛を起こしたりしてしまう場合があります。

対処法

休日にまで仕事を抱え込まず、休日おもいきりリフレッシュしてください。頭の中が仕事にことでいっぱいになってしまうと、それ以上よい考えや発想は生まれてこないものです。休日は仕事のことを忘れて、思いっきりリフレッシュをはかってください。

心配事がある時

仕事以外に心配事を抱えている時は、仕事にやる気がでません。頭の中がそのことでいっぱいで、とても仕事どころではない状態です。当然仕事にやる気がおこりません。

対処法

心配事は誰にでもあること。あなただけではありません。でもどこかで溜まった思いを抜いておかないと、あなた自身が鬱状態になってしまいます。自分を追い込まないことです。「人生、苦労は買って出ろ!いつかそれが自分の肥やしとなって帰ってくる」くらいの太っ腹で、心配事に立ち向かっていると、時が心配事を解決してくれるものです。どんと構えて心配事に立ち向かいましょう。

自分が求めている理想と現実のギャップが大きい時

だれでも夢を持つものです。夢を持って理想に向かって進んでいるにもかかわらず、現実と理想とのギャップの差がありすぎて、理想がほど遠いものに思えてしまうと、仕事に対してやる気が出なくなってしまいます。努力はその人の人生の糧となりますが、必ずしも努力が報われとはかぎりません。頑張っても理想が見え来ないとき、仕事をする気が出なくなってしまいます。

対処法

現実はいつも冷静にみていましょう。理想を持つ頃は大切ですが、自分の現状もいつも見つめているようにしましょう。

大きな仕事をやり終えたとき

大きな仕事をやり終え達成感を感じた時、人は仕事にやる気をなくしてしまい、しばらく他のことに目を向けたくなってしまいます。大きな目標をやり終えた人は、また次の目標を持って進む人が多いですが、しかし、次へ進む前に、掲げていた目標が達成すると、これまでの緊張がほどけ、仕事にやる気が出なくなってしまう時があります。

対処法

目標を達成してしまうと力が抜けて、次の仕事がしたくなくなってしまいますが、そんな時は思いっきり休息して、達成感に浸っていましょう。心配しなくとも時期がくれば自然にまた次の目標に進んで頑張っていることでしょう。

仕事のやる気を出す方法

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仕事のやる気を出すためにはこんな方法をこころみてください。何かがきっとかわり、仕事にやる気がでてきます。

運動をする

からだを動かして気分転換を図りましょう。有酸素運動(ウォーキングや軽いランニングなど)は1時間程度、週に何回か、もしくは休日の日に行うことはやる気を起こさせる簡単な方法のひとつです。

甘いものを体に補給

血糖値が下がると頭の中のぶどう糖の数値がさがり、やる気がなくなってしまいます。そんな時は少し体に甘いものを補給しましょう。人間、脳の中の血糖値が低くなるとやる気がでなくなってしまいます。ただし、炭水化物や砂糖は、食べると急に血糖値をあげてくれますが、その後血糖値が下がるのも一気に下げてしまう食べ物です。ですからお菓子(ケーキや飲料水など)またご飯やパン、パスタなどで、血糖値をあげることは考えず、ぶどう糖の補給は野菜、果物、ナッツ、チーズなどで補うとよいでしょう。

頭の中を整理整頓

頭の中や気持ちのもやもや感を取り払うとやる気が出てきます。心の中の葛藤を確認して整理してみましょう。悩みや心配事は、あれもこれもと連鎖していき何が悩みで心配事なのか分からなくなってしまうものです。何を一番悩んでいて、何を一番心配しているのか明白にしておくと、心に隙間ができて余裕が生まれ、やる気もでてきます。

現実をしっかり見つめよう

現実を見つめることができると、自分の描く将来の夢や希望への差をちじめ、自分の行動に確実性を感じられるようになり、仕事へのやる気も出てきます。努力は自分の糧になりますが、決してそれがいつも報われることではないことを頭において、現実をみつめ、落胆の段差を少なくすることも、仕事のやる気をだす方法の一つです。

自分で自分にストレスはかけないこと

ストレスは自分のすぐ隣に存在しているもの。自分からかってでなくともやってきます。それだけで十分なので、自分自身でかってにストレスを作ってしまわないようにしましょう。たとえば、自分はダメ人間なんて思わないことです。あなたの存在の意味は必ずあります。自分はだめだ、頑張らなければいけない、なんて日頃から自分で自分を追い込まないようにこころがけましょう。人からの感謝や評価なんてないもの同然、あったらラッキー!程度に物事をみていくと、自分にストレスを感じず仕事もやる気がおこります。

まとめ

仕事にやり気が出ないことだってあります。でも仕事に就かなければならない。やる気が出ない理由をさぐって、やる気を出す方法で気持ちをもちあげ、ストレス解消!元気を出してお仕事に励んでくださいね。