2017年1月26日更新
不倫に適した別れ方は?別れ時にスッパリ伝えて新たな人生のステップへ
不倫の関係を長く続けていると、いつまでもズルズルと関係が長引いてしまいます。想い続けて見返りのない恋愛は疲れてしまうことが目に見えていますから、最適な時期に別れを申し出たいところです。一般的な恋愛とは違い、別れ時にきちんとした別れ方にしなければ円満に別れることはできません。そんな不倫にピリオドを打ちたい方に後を濁さない別れ方をご紹介します。
不倫する立場は苦しい
相手が既婚者で自分が独身の立場の不倫であれば、精神的につらくなってくる側は独身者の方でしょう。ダブル不倫という形や、別れを考える側が既婚者という場合もありますが、いずれにせよ罪悪感を抱えながら恋愛をしていることに変わりはありません。別れを意識するということは相手側のパートナーに罪悪感があったり、嘘をつきながら表向きにできない関係に嫌気が差し始めている証拠です。2人だけではない恋愛は嫉妬や焦りなどの負の感情を生み出すものですから、関係を断ち切ろうと思った時が良い行動を取れる時期です。
理由がブレないように考えをしっかりとまとめよう
まず別れを相手に伝える前に、自分の伝えたいことがブレないようにある程度言いたいことや話しておきたいことはまとめるようにしておきましょう。別れを切り出してから簡単に事態が進行していけば良いですが、相手がごねる可能性も十分にあります。ズルズルと続けていた関係だからこそ相手に言いくるめられたりすることもありますから、目標は別れを目指しつつ、相手に納得してもらえるまで話をすることを忘れないようにしましょう。
別れ時には理由をしっかりと明確にすること
関係を持っていた相手に別れを切り出す際、最も聞かれることは「理由」です。ここがしっかりと明確になっていなければ不信感を抱き、話をうやむやにされてしまうかもしれません。別れ話はお互いにとって正確なものでなければいけませんので、後を濁さないようにするためには理由をしっかりと伝えるようにしましょう。
相手には守らなければいけないものがあるのかもしれない
既婚者の立場はパートナーや子供がいればその責任が圧し掛かってきます。本当に大切にしたい人間は家族なのだといつかどこかで知る時が訪れるでしょう。自分を一番に見て欲しいと思っていても相手、若しくは自分にはパートナーがいる形であれば好きな感情は次第に虚しいものへと変化していきます。
パートナーか自分かその場で選ばせる
相手が既婚者の場合で別れを切り出す場合、理由を伝えなくても相手と一緒に別れの方向に向けさせる方法があります。それは相手を呼び出して自分かパートナーかを選ばせることです。不倫慣れしている人は口上手にかわしますが、他の話にすり替えられないようにすることが重要です。どちらかしか選択できない状況で、何を言っても他の話題に聞く耳を持たなければ相手の口からは自ずと答えが出るでしょう。
他に好きな人ができた
別れる時に使う理由は他に好きな人ができたと伝えてしまってもOK。不倫という形でも相手の幸せを潰すようなことはしないでしょう。多少の引き留めはあるかもしれませんが、他に好きな人ができたと分かればどうすることもできませんので有効な理由の一つと言えます。
自分の人生を相手に捧げ続けることはない
不倫相手と知り合い、関係を持ったのは一つの大事な縁ですが、そこを履き違えて相手に自分の人生を捧げることはありません。不倫をして学ぶことや経験値を積めることはあるかもしれませんが、既婚者である相手が環境を変えない限りそれ以上のものは望むことはできません。
普通の恋愛がしたい
不倫に終わりを告げる際、使える理由としては「普通の恋愛がしたい」と言ってみるのも良いでしょう。言われた相手も不倫がいけないことだと理解している上で関係を持ち続けていますから、不倫という恋愛が普通ではないと分かっています。一般的な恋愛を求めることを主張することで相手にも潮時がきたのだと理解してもらうことができるでしょう。
結婚を考え始める年齢を理由にしても◎
不倫している自分が独身だった場合、ある程度の年齢がくれば結婚を考え始めることはごく普通のことです。結婚という夢を叶えてあげることができない不倫相手は手も足も出ません。そこを逆手に取って「そろそろ結婚を考えてるから‥」と伝えれば別れに応じてくれるでしょう。
別れ時には相手の意見もしっかり聞こう
別れ話をする際、自分の意見をしっかりと聞いてもらおうとして相手の意見は受け流しがちになってしまいますが、自分が伝えたい箇所は最低限確保する形にして、相手の話にきちんと応じるようにしましょう。人によっては自分の話を聞いてくれない人と話す価値はないと感じ、話が進められなくなる場合もありますから、体の向きを相手に向けるなど目で見ても分かるように話を聞いている態勢を取るようにしましょう。
一方的に話を進めない
別れ話はもつれやすく、それでいてデリケートな問題でもあります。そのため、自分一人だけが一方的に話を進めていく流れを取ることはやめましょう。別れを切り出してきた本人がその場を仕切っていると不倫相手も良い感情を持ちません。
不満だけ言うのはやめる
不倫相手に持っている不満は対等な立場ではないことや与えるばかりの関係など思う部分は様々ですが、その不満を羅列することは避けましょう。相手の不満ばかり伝えていたら次第に怒りを感じ、すんなりと別れられるかもしれませんが、後で何をしてくるか分かりませんし、自身を危険に晒してしまうリスクがあるかもしれません。不満をぶつけることは良いですが、度が過ぎる言い方にならないように配慮することが肝心です。
不倫の別れだからこそスッパリいきたい
複雑な関係である不倫の別れは思い立ったら即行動あるのみです。難しい問題だからこそ綺麗に後を汚さず遂行したいところですから、入念な計画を立てて円満に別れられるようにしたいですね。