2017年2月27日更新
面倒見がいい人の特徴や心理をご紹介!
周囲に気配りを欠かさずにいて、困った人を見つけると手を差し伸べるような面倒見のいい人っていますよね。ここではそんな人たちの特徴や心理などについてお伝えしていきます。
面倒見のいい人の特徴やそうなる理由とは
面倒見のいい人は周囲の人に暖かい心で接するので、人に好かれます。時にはいい人過ぎて悪い人に騙されてしまうようなこともあるかもしれません。
誰にでも優しく、話を親身になって聞いてくれる
面倒見のいい人というのは、男性であれば皆の兄貴分だったりしますし、女性なら姉御的な存在と言えます。彼らは友人だけでなく後輩にも気を配り、優しくします。特に悩み事があるような人を見つけると放っておけず、親身になって話を聞いてあげるでしょう。
悩んでいる人は、親身になって話を聞いてくれる彼らに、最初はもしかしたらウザいとか、おせっかいだとか感じるかもしれませんが、次第にその愛の深さに心を開き、いつのまにか心から慕うようになるかもしれません。そうして、彼らの周りには人が集まってきます。
友達、知人、後輩がとても多い
面倒見のいい人は、とにかく誰にでも優しくするので、友達、知人、後輩が多く、皆に好かれていることが多いでしょう。話題の中心にいることもありますが、気遣いもできる彼らは、自分ばかりが目立たないよう、他の人の話をたてることもするでしょう。
そうした相手を思いやったり、空気を良くすることに長けているため、本当に周りに愛され、必要とされるでしょう。
涙もろい
面倒見のいい人は、男性なら父性が、女性なら母性が強い人と言えます。つまり、愛が深く、情に厚いのです。そのため、人の苦労話を聞いたりすると、すぐに涙を流してしまうようなところがあります。彼らの涙もろいところは、人間味を感じさせるので、さらに周囲に愛されるようになります。
いい人すぎて人に騙されやすいところも
一方、人に優しい面や、顔の広いところを悪用され、悪い人に騙されてしまうこともあるようです。基本的に相手を疑ったりすることを嫌う彼らは、「騙すくらいなら騙される方がいい」と思っていることもあるでしょう。
でも、人に騙された時、彼らに恩を感じている周囲の人たちがたすけてくれることもあるでしょう。人徳ですね。
面倒見のいい人の心理とは
面倒見のいい人の特徴がわかったところで、彼らの心理や心の奥にある真実を紐解きます。本当は彼らは寂しがり屋なのかもしれません。
平和主義でもめ事が嫌いな性格
とにかく、周囲の世話を焼き、皆を気持ちよくさせてあげることが大好きな彼らは、もめ事が大嫌いです。自分を含め、周りがいつも平和で楽しくしていてくれるよう、心の底から望んでいます。だから、悩んでいる人を放っておかないのです。一人ももれなく幸せになってほしいと思っているのです。
それは、周りに優しく接していれば、自分にも優しさが返ってくることを知っているからです。人のために世話を焼いたり、面倒をみたりするのは、自分のためでもあるのです。
寂しがりやな面が隠れている
周囲が悲しみに飲まれないように、マイナスの雰囲気にならないように徹している彼らは、もしかしたらそうしたマイナスな感情やさみしい気持ちに、自分自身が飲まれたくないのかもしれません。
いつも笑顔を心掛け、さみしい気持ちにならないように努めている彼らは、心の奥では、孤独が怖いと思っているかもしれません。
面倒見がいい人が向く職業
面倒見のいい人たちの特徴や心理がわかったところで、彼らに向く職業を考えていきます。世話焼きな彼らならではの天職はどんな職業でしょう。
学校の先生
教育者は特に向いている職業だと言えそうです。子供たちに惜しみなく情熱を注ぎ、子供たちの心身のために全力を尽くすでしょう。頼られるほどに力を発揮するので、子供とともに成長でき、どんどん素敵な先生に磨かれていくはずです。もちろん、もっと小さな子供を相手とする、保育士にも向いていると言えそうです。
介護福祉士
老人や障がい者の介護をする介護福祉士にも向いているでしょう。介護は困っている人や不自由な人が必要とするサービスです。面倒見のいい人には天職と言えそうです。体力的にも精神的にも乗り越えるべき課題の多い仕事ではありますが、その分大きなやりがいも感じるはずです。
スナックのママ
とにかく面倒見が良く、人が集まってくるのが彼らの特徴です。話を親身になって聞いてくれるし、なんだか心を許してしまう、と周囲に安心感を与える彼らのその特徴は、スナックのママなどにもピッタリです。思い切って自分のお店を持ち、周囲に貢献しながら稼ぐのもアリかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。面倒見のいい人はとにかく人徳がありますよね。周囲のために世話を焼き、平和な社会に貢献する彼らは、これからもきっと重宝されることでしょう。