2017年4月11日更新

貧乏揺すりをしてしまう原因や心理について考える!

あなたには、貧乏揺すりをしてしまう癖はありませんか?ほとんど無意識な状態でしてしまう貧乏揺すり。周りから見るとあまり良い印象を与えない貧乏揺すりなのですが、なぜしてしまうのでしょう。貧乏揺すりをしてしまう原因や心理、また健康効果であったり治す方法について考えてみたいと思います。

  1. 目次
  2. 貧乏揺すりをしてしまう原因や心理
  3. 貧乏揺すりには、健康効果がある!?
  4. 貧乏揺すりを止めるための対処法とは
  5. 貧乏揺すりには効果もある

貧乏揺すりをしてしまう原因や心理

まずは、貧乏揺すりをしてしまう原因や心理について挙げてみましょう。

ストレスが溜まっている

貧乏揺すりをしてしまう人は、ストレスを溜めてしまっている傾向があります。今の状態に不満を抱えていたり上手くいかないことがあったりしてストレスが解消されない状態でいると、無意識のうちに貧乏揺すりをしてしまうものです。

欲求不満である

ストレスと似ているのですが、欲求不満に陥っている人も貧乏揺すりをしてしまう傾向があります。お腹が空いている!眠りたい!早く仕事を終わらせたい!など、人間は日々様々な欲求を抱えています。そんな欲求の数々が、貧乏揺すりといった形で表れているのです。

不安であったり緊張をしている

不安な気持ちを抱えていたり緊張状態にある場合には、自然と貧乏揺すりをしてしまう人も多くいるようです。大事な会議や発表をする場面など、どうしても不安や緊張に押しつぶされそうになってしまい貧乏揺すりをしてしまうのです。貧乏揺すりが無意識とはいえ、周りから見ると「落ち着きがない人だ…」と捉えられてしまい兼ねないので少し注意が必要です。

情緒が不安定な場合も

ストレスや欲求不満のみならず、情緒不安定な可能性があり貧乏揺すりをしてしまう人もいます。自分の心を安定させることが出来ずに、心の落ち着きを取り戻そうとするあまり貧乏揺すりをしてしまうのです。

すでに癖になってしまっている

貧乏揺すりをすることが、もはや癖になってしまっている人も少なくはないのでしょうか?癖になってしまうと、なかなか厄介です。意識的に止めようとすると余計に貧乏揺すりが酷くなってしまったり、貧乏揺すりが出来ないこと自体がストレスとなってしまう可能性があるからです。癖になってしまっている人は、貧乏揺すり自体が行為の一環になってしまっているのでしょう。

貧乏揺すりには、健康効果がある!?

周りから見ると態度が悪く見えてしまう貧乏揺すりですが、実は健康効果があるというのは知っていますか?貧乏揺すりに隠された健康効果について挙げていきたいと思います。

ダイエット効果

貧乏揺すりがダイエットに繋がるとは驚きですよね。貧乏揺すりには単なる癖だと片付けてしまうには勿体ないほどの運動効果があるようです。確かに常に足をガタガタと動かしているわけですから、それなりの運動量になることでしょう。人前で貧乏揺すりをするのはあまり印象が良くありませんが、デスクワークの中で貧乏揺すりをする分には迷惑にもならずに済むので試してみる価値もあると言えそうです。

血流が良くなり浮腫みの解消に

浮腫みというのは、立ちっぱなしでいたり長時間同じ体勢で座っていた時に足がパンパンになってしまう症状です。特に、女性には多い問題です。この浮腫みというのは、基本的に血流の悪さが原因となり症状が出ます。ずっと同じ体勢でいると血液の流れが悪くなってしまい浮腫んでしまうのです。ですから、貧乏揺すりをしてポンプのような役割を果たすことによって血流を良くすると浮腫みの解消にも繋がっていきます。

冷え性の解消

貧乏揺すりというのは、基本的にふくらはぎの筋肉を使うことになります。ふくらはぎは第二の心臓と言われるくらい重要な場所ですので、滞りやすい血液をポンプのような役割で身体の全体に巡らせてくれる効果があります。これによって身体全体の血の巡りが良くなり、冷え性の改善までも期待できるのです。

関節症の予防対策

年齢を重ねていくと、どうしても膝や軟骨の関節が弱ってくるものです。運動不足や肥満が原因となって、股関節が変形してしまう病気になってしまう可能性もあります。こういった関節に関連する病気の予防にも、貧乏揺すりは効果的だと言われています。一部の病院では、治療法として積極的に取り入れているところもあるそうです。

貧乏揺すりを止めるための対処法とは

健康効果があるとはいえ、やはり印象は悪くなってしまう貧乏揺すり。治し方や止める方法はあるのでしょうか。考えていきましょう。

ガムを噛む

ストレスが溜まり貧乏揺すりをしてしまっている場合には、ガムを噛むことをオススメします。足を動かすことが顎の運動に変わるため、自然と貧乏揺すりが止まるのです。

軽く身体を動かす

貧乏揺すりをしている自分に気付いた時、可能であれば軽く運動をしてみるのも良いでしょう。椅子から立ち上がったり、屈伸をするだけでも大丈夫です。足の血流が良くなり、貧乏揺すりも止めることが出来るでしょう。

気分転換をする

仕事中であれば、休憩を入れてみたりコーヒーを飲んで気分を落ち着けるなど。一瞬でもストレスを取り払うことで、貧乏揺すりを止める効果に繋がるはずです。

貧乏揺すりには効果もある

貧乏揺すりはあまり印象が良いものではありませんが、健康効果があることも分かりました。ですから、貧乏揺すりによって健康効果を実感しつつも、気分転換をして控えたりしもして上手く付き合っていきましょう。