2017年1月19日更新

すぐに飽きてしまう飽き性。飽き性を直す方法をご紹介します

飽き性を直す方法

何をやっても長続きしない、すぐに飽きてしまう飽き性の人。何をやっても続かない飽き性を直すにはどうすればよいのでしょう?飽き性の人の心理を探り、飽き性を克服しましょう。「継続は力なり」という言葉があるように、続けることはそれが自分の糧となっていきます。ここでは飽き性の直す方法をご紹介します。飽き性を改善して、仕事や趣味を充実させよう!

  1. 目次
  2. 飽き性の人の心理
  3. 仕事への影響
  4. 飽き性を克服するには
  5. 飽き性を改善する方法
  6. 飽き性を直して仕事や趣味で達成感を味わおう!

飽き性の人の心理

努力をすることが苦手

飽き性の人は努力をすることが苦手です。ここで頑張らなければならない時に踏ん張れず、自分に楽な道を選んでしまいます。結果がすぐに出るものはよいですが、結果を出すには頑張らなければならないものは途中であきらめてしまう心理が働いてしまいます。

好奇心が旺盛

飽き性の人の心理は関心を持つ範囲が広く、好奇心がとても旺盛であることがあげられます。そのため色々な事に興味を持ち、新しい事へと気持ちが移って行ってしまいます。興味を持つ範囲が広いということでは、飽き性の人は恋愛に対しても同様で、恋人がいても他の人に目移りしてしまい、付き合っている恋人に飽きてしまうという困った心理も飽き性の人の心理の特徴です。

気持ちの切り替えが早い

飽き性の人の心理の特徴のひとつに心の切り替えが早いこともあります。できないと思ったら、さっさとやめてしまい、またやめてしまったことをいつまでも引きずらない心理をもち合わせています。よく捉えれば、失敗してもすぐに気持ちを切り替えることができることはよいことですが、仕事で失敗してもそこからまた頑張らなければならない時は、同じことでさらに頑張ることができず、それで飽きて嫌になってしまう心理は困った点です。

仕事への影響

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長続きできない

飽き性の人はひとつのことを長く続けることができません。すぐに投げ出してしまう特徴があるので、その面が仕事に出てしまうと、転職を繰り返すことになってしまう人もいます。たとえば仕事でプロジェクトを組んで目標を達成しようとするときも、問題にぶち当たってしまったり、ここが頑張りどころという場面で踏ん張れず、目標を達成する前に計画を中止してしまうこともあります。

責任感がないこと

飽き性の人は「まあいいか」と失敗しても、問題にぶち当たっても、すぐに気持ちをそらしてしまうところがあります。自分に与えられたことに責任をもって達成させようとは思わず、投げ出してしまう面が仕事に出てしまうと、責任感のない人と思われ、仕事にあなをあけてしまうことがあります。

達成感を感じない

仕事で結果を出すためには、努力はつき物です。たとえばピアニストがその仕事で結果を出すには幼いことからの努力と継続が糧となりピアニストとしての達成感を味わうわけですが、努力する前に他の事に目移りしてしまったり、物事を継続して行うことができないため、その性格が仕事にあらわれてしまうと、達成感を感じることはありません。

飽き性を克服するには

好きなことをみつける

好奇心旺盛な飽き性の人ですが、興味のある事の中でも、これが一番好きという事を見つけて、ともかく辞めずに続けてみることは、飽き性を克服する方法のひとつです。好きな事、やってみたい事がいっぱいあるはずでしょうが、その中でも一番やりたいことは何か、自分に問いかけてみてください。そしてそれをとことん極めてやるという気持ちを強く持つことで克服してみましょう。

目標を立てること

目標をたてて、達成する癖をつけましょう。たとえばダイエットを始めようとする人は、目標の体重を掲げて、あきらめずにその体重になるまで頑張ってみましょう。着たいと思う洋服を壁にかけて、その洋服を着て出かける自分を想像しながら頑張ることもひとつの励みになります。目標を立てて達成感を味わうことは克服する方法のひとつです。

さらに上を目指す

飽きてしまうということは、そのことに新鮮さや緊張感がなくなり、慣れてしまったということです。それなら更なる上をめざしチャレンジしましょう。上には上があるものです。慣れて簡単にできるようになったことの更なる上にチャレンジすることは、そこにまた緊張感が生まれます。たとえば今の仕事が飽きてしまったら、それに関わる資格を取ってステップアップを図ることもよいでしょう。目標を上げることは飽き性を克服するひとつです。

飽き性を改善する方法

努力することを習慣付ける

飽きてしまい投げ出してしまう前に、今一つ努力する癖をつけましょう。飽き性の人は努力することが苦手です。でも少しだけ努力してみると、自分もやればできるという自信につながり、やっていることに面白味を感じる事もあります。やめてしまう前に少し努力をしてみることは、飽き性を改善策のひとつです。

長く続ける

たとえば趣味で始めてお稽古事。休みながらでも細く長く続けてみましょう。休みながらも続けていると、ある時ふと足を運んだ教室が新鮮に感じて、新鮮さや面白味を感じる事もあります。長く続けることは新鮮さを失ってしまうこともありますが、そんな時は休みをとってリフレッシュしても構いません。しかしやめずに続けることは、年を重ねてから自分の特技となってくれます。細くそして長く続けることは飽き性を改善する方法のひとつです。

経験から学ぶ

色々な経験を積んでその中から自分の得意分野を見つけることも、飽き性に改善策です。飽き性の人は興味の範囲がとても広いです。その上チェレンジ精神が旺盛です。ですから色々なことを経験して、その経験から自分が好きなことや得意であることをしぼることも飽き性を直す方法です。好奇心が旺盛で興味の範囲が広いという性格を活かして、経験をたくさん積んだ事の中から、自分の得意とする物をみつけて飽き性を改善しましょう。

飽き性を直して仕事や趣味で達成感を味わおう!

「継続は力なり」という言葉があるように、あきらめずにやり続けることは自分の力になるものです。飽き性を直して仕事や趣味で達成感を味わってみましょう。達成感は自分の自信につながり、人間の幅も広げてくれます。欠点に見られる飽き性ですが、飽き性の心理には好奇心が旺盛で興味の範囲が広い面もあります。そんな点はポジティブに捉え、たくさんの事を経験して、そこから得意分野の更なる向上を目指すことで飽き性を克服していってください。飽き性!上手に直してみてください。