2018年2月7日更新

告げ口する人の特徴や心理と、有効な３つの対処法！

人には言えないような誰かの文句や悪口。相手を信頼してそっと打ち明けたのに、それを当の本人に告げ口する人っていませんか？人間関係を混乱させ、あわよくば自分だけ良い立場に立とうとする彼らの心理と対処法をご紹介します。

目次
告げ口する人の特徴や心理とは？
告げ口する人の対処法や付き合い方をご紹介
まとめ

告げ口する人の特徴や心理とは？

告げ口する人はどのような心理状況なのでしょうか。彼らに共通するのは「不信感」や「劣等感」、「敵意」など、他者へのマイナス感情を持っているということです。

自分の周りの人間関係において、自分の立場を優位にするために告げ口をする

告げ口する人は、自分以外の人を信用できない人であることが多いです。誰かが自分を騙そうとしているのではないか、誰かと誰かが悪だくみをしているのではないか、などと、人を疑う癖がついていることもあるでしょう。人には言えないコンプレックスを抱えていることも少なくありません。

そのため、騙される前に騙して、とにかく自分の立場だけは優位にしておこうと思ってしまうようです。そのための手段として、告げ口を有効活用してしまうのです。あるいは、職場で上司に気に入られるために、自分以外の同期や後輩のマイナス情報を吹き込んだりすることもあるでしょう。

正義感と言う名の優越感を感じたいだけ

告げ口する人は、「悪いものは悪い！」と、正義感を振りかざしているつもりであることがあります。しかし、実際は正義感と言うのは名ばかりで、優越感を感じていたいだけということもあります。

周囲の人に不信や敵意しか感じられないかわいそうな人

先述した通り、告げ口する人と言うのは、周囲へのマイナス感情が大きく、コンプレックスや劣等感を強く感じていることが多いです。人を信じることができず、敵意しか感じられないというのは、かなり苦しいことです。彼らはもしかしたら、とてもかわいそうな人なのかもしれません。

告げ口する人の対処法や付き合い方をご紹介

告げ口をするような底意地の悪い人のことは、誰もが好きになれないかもしれません。しかし、彼らにも良いところはきっとあります。ここでは告げ口する人との上手な付き合い方をご紹介します。こちらが少しだけ大人になってあげることが大切です。

告げ口をするような相手とはできるだけ距離を置き、関わらないようにする

告げ口する人と関わると、嫌な思いをすることは明確です。相手が告げ口したのだとわかれば、誰だっていい気はしませんし、その告げ口によって職場などでの立場も悪くなりかねません。

告げ口の内容が事実だった場合、文句の言いようもないかもしれませんね。しかし、告げ口という行為は人としてどうなんだ、などと歯向かう言葉はきっと、次から次へと出てきて、嫌な気持ちに歯止めはきかなくなるかもしれません。

こうなるとあなた自身の精神状態が悪くなる一方です。あなたの精神衛生を考えたら、告げ口をするような人とはできるだけ距離を置くという大人の対応をとるのが一番かもしれません。関わらないでいることが穏やかな日々を継続させる得策だと言えるでしょう。ただ、白黒はっきりさせたいタイプのあなたなら、この方法はモヤモヤが残ってしまいそうです。