2018年3月5日更新

他力本願な人の特徴や、他力本願な人の対処法をご紹介！

自分でどうにかしようとせずに、誰かに助けてもらおう、幸せにしてもらおうと、人任せな人のことを、他力本願な人と言ったりします。ここでは、他力本願な人の特徴や、彼らの餌食になってしまった時の対処法をご紹介します。

目次
他力本願な人の特徴や性格の傾向をご紹介します
他力本願な人の餌食になってしまったときの対処法や対応をご紹介
まとめ

他力本願な人の特徴や性格の傾向をご紹介します

他力本願な人は自分で決めることもできないくせに、周りがなんでもいい方向にしてくれると楽観的に考えています。脳内にお花畑が広がっているのかも？

判断力と責任感がない

他力本願な人は、とにかく判断力がないです。何をするにも自分で決められないのです。レストランでメニューを決めることすら躊躇することも。何に対しても責任を持ちたくないからです。責任感などという言葉は彼らの脳内辞書には存在しません。

他力本願な人にはイライラするという人は、実はとても決断力があり、一人の人間として地に足をつけて立っているしっかり者だったりします。そういう人は、努力をしてその状態を保っているため、努力もしない、自分で何も決めることができない、という人にイライラするのです。

面倒臭がりで、問題解決に向けた努力が嫌い

他力本願な人は、面倒臭がりなのです。生活に対しても、考えを巡らすことに対しても、どこか投げやり感が出ているでしょう。何か問題が怒っても、それに対する解決策を練ることも、努力することも苦手です。誰かに頼ってしまいます。

また、他力本願な人の周りには、どういうわけなのか助けてくれる人が集まってくることがあります。そのため、いい歳をしているのに、自分で何も決められない、といった事態が起こっていることも少なくありません。

臆病で自分に自信がない

他力本願な人が努力が嫌いで、何をするにも面倒くさがるのは、自分に自信がなく、立ち向かうことに臆病になっているからです。そのため、自分でやる前に人に頼ってしまいます。人に頼ることにかけては天才的な才能があるようです。

臆病さや逃げ腰の精神は、そこに立ち向かおうとしない限り、どんどん悪化していくものです。他力本願な人は、人任せなあげく、「どうにかなるさ、むしろ棚から牡丹餅落ちてくるかも」などと能天気なことを思っているため、質が悪いです。向上心がないのです。

他力本願は、本人が直そうとしない限り、悪化の一途をたどるだけかもしれません。

人任せなわりに、結果が思わしくないと人のせいにする

他力本願な人の持っている嫌な特徴の一つなのですが、彼らは人任せな割に、人が決めてくれたことの結果が思わしくないときに、文句を言います。また、社会に対する不平不満も多い。「結果が悪かったのはあの人のせい、この社会のせい」などと言って全て人のせいにするのです。これには立腹という人も多いのではないでしょうか。

自分で何も決めていないという自覚が彼らにはあるのです。したがって、物事の結果は全て自分の外側にあると都合よく解釈しています。責任というワードはやはり、彼らにはないのです。

他力本願な人の餌食になってしまったときの対処法や対応をご紹介

他力本願な人の餌食になってしまっているなと感じるのであれば、彼らに何かを決めてあげること、力になってあげることを放棄しましょう。それが相手のためでもあります。

力になれないとはっきり伝える

他力本願な人の餌食になってしまう人は、とても良い人なことが多いです。あなたにそんな自覚はないかもしれませんが、どこかで「助けてあげたい」という気持ちが働いているのかもしれません。

しかし、あなたは相手の人生に責任を持てるでしょうか？　答えはNoです。自分の人生に責任を持てるのは、自分自身でしかありませんよね。あなたは是非、彼らにそのことを伝えてあげてください。彼らは自分の人生の責任を放棄しているのです。

彼らが何かの選択で戸惑っているとき、手を差し伸べるのは簡単です。親が子にそうするように、経験上、どちらの答えが良さそうなのかわかるときなどはなおさらです。しかし、それを続けていては、彼らはどんどん付け入り、あなたにすべてを任せてしまいます。彼らのためにも、自分で判断させなければなりません。「もう力になれない」とはっきり伝えることで、まずは事実を突きつけましょう。