2018年6月3日更新

意思疎通できない人の特徴と対処法をご紹介!

会話が成り立たず、意思疎通すらできない人っていますよね。ここでは、彼らの特徴と、彼らへの対処法をご紹介していきます。

  1. 目次
  2. 意思疎通ができない!? 意思疎通ができない人の特徴と原因とは?
  3. 意思疎通ができない相手への対処法ってあるの?
  4. まとめ

意思疎通ができない!? 意思疎通ができない人の特徴と原因とは?

意思疎通ができない人の特徴とその原因を見ていきましょう。意思疎通が難しい人というのは、何らかの理由により、コミュニケーション能力が著しく低い傾向にあります。

相手のことをわかろうとしない

意思疎通ができない人というのは、そもそも目の前の相手や他人に興味を持っていないということがあります。そのため、相手をわかろうとしないのです。相手を知りたいと思わないわけですから、意思疎通できるわけがありませんよね。

人は、基本的にはコミュニティを作る動物です。初めて会う相手に対しては、距離を測りながら、相手の様子を覗い、仲良くなれるのかそうではないのか、あらゆるコミュニケーション能力を使って探っていくものです。

しかし、一部の人たちは、そういったことをせず、周囲の目を気にすることなく、我が道を突き進みます。彼らとわかり合おうとするのは、なかなかの困難です。彼らの目には、自分自身しか映っていないからです。

語彙力が極めて低いため、相手の発言を理解できない

意思疎通ができない原因として、その人の語彙力の少なさが挙げられることもあります。幼い頃から読書に親しんでこなかった人や、語彙力の分野の発達障害がある人などがこれにあたります。

こういう人たちは、悪気がなく、なんとなく感覚的に相手や雰囲気を理解しようとすることが多いようです。また、本人も自分の語彙力の無さや、周囲とうまくコミュニケーションがとれないことに悩んでいることが多いでしょう。

心ここにあらず……大きな悩みがあることも

意思疎通ができない人の中には、大きな悩みを抱えていて、その場にいる相手や空気感に集中できないという人もいます。心ここにあらず、ということです。大事な人がこの状態に陥っている場合は、周囲もなかなかきつくなるでしょうが、支えてあげられるといいですね。そばにいてあげるだけでいいでしょう。時間が解決してくれると信じて。

意思疎通ができない相手への対処法ってあるの?

では、意思疎通ができない相手への対処法を探っていきましょう。相手と自分との相性そのものが原因のこともあります。

まず、意思疎通できないことに対してイライラすることはやめよう

意思疎通ができない相手に対してイライラしてしまいがちです。誰だって、自分のことをわかってほしいし、できれば相手と分かり合える方が安心だからです。不安に苛まれると、だれでもイライラと落ち着かなくなってしまうものです。

しかし、イライラしてしまっては、さらにすれ違いが生じて、どんどん相手との心の距離が生まれてしまうでしょう。イライラすることに、得はありません。また、心が荒むだけです。

意思疎通できない相手がいる、しかたないか、くらいにどーんと受け止めること、半分あきらめの境地で関わると、非常に楽になります。

相手にとっても、あなたは意思疎通ができない厄介な相手なのです

あなたが相手に対して意思疎通ができないなと困惑しているときは、大抵あなたもそう思われています。つまり、その相手とは相性が悪いのです。会話のキャッチボールをすることができない、特殊な相手同士なのです。ある意味特別な相手と出会ったと思うといいのかもしれませんね。

別の星の人だと思うと楽になる

意思疎通のできない相手とわかり合おうというのは、至難の業です。基本的には一生理解し合えないと覚悟して。しかし、それではストレスを抱え続けることになってしまうでしょうか。

もしかしたら、相手をお同じ人間だと思うからすとれすなのかもしれません。いっそのこと、相手は別の星の人だと思ってみてはいかがでしょうか。それなら、わかりあえるはずがないのです。

どうしても相性の悪い相手と言うのは、一生のうちに何人かは出会ってしまいます。そんなときは、「どこの星の人なんだろうな」くらいに捉えてしまうと、楽になるしちょっと可笑しい気持ちにもなれます。

わかり合おうとせず、違いを認め合えれば儲けもん、くらいに構えよう

たとえば、得体の知れない宇宙人がいとします。その宇宙人と戦うことを想像してみてください。未知すぎて怖くありませんか? 何を用意したらいいのか、相手はどんな武器を持ってくるのか、まったく想像できません。

しかし、宇宙人と共存することを想像してみてください。彼らにはもしかしたら手足がたくさんあって、走ると早いかもしれません。食事は美味しい酸素と海水かもしれません。人間は彼らのために海岸に住処を設け、宇宙人のための新しい事業を提案するかもしれません。

このように、得体の知れないものを排除しようとすると恐怖心が生まれますが、違いを知って、認めてしまうことで、なんだか楽しい未来を創造できそうな気分になります。相手を自分の思い通りにしようとするのではなく、違いを認め合うことを目標にすると良いのかもしれませんね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。意思疎通できない相手とは、違いを認め合って共存するという気持ちで接するとお互いに楽になりそうですね。