2017年1月18日更新

酒癖の悪い人!その特徴と原因そして対処法をご紹介します

酒癖の悪い人

酒癖の悪い人には困ったものです。まわりはとても迷惑しています。しかし仲間の中に必ず一人や二人はいる酒癖の悪い人。お酒を飲むと性格が変わる人いますよね。普段は控えめでおとなしい人がお酒を飲むと、大胆になって攻撃的な行動にはしり、目を見張ってしまう事もあります。そんな酒癖の悪い人の対処法をご紹介します。まずは酒癖の悪い人の特徴や原因を見てみましょう。

  1. 目次
  2. 酒癖の悪い人の特徴
  3. 酒癖の悪さの原因
  4. 酒癖が悪い人の対処法
  5. 酒癖が悪い人が上司の場合
  6. 酒癖の悪い人を上手に対処しよう

酒癖の悪い人の特徴

まわりを気にせず大胆な行動をとる

お酒を飲むとガラッと態度が変わり暴言を口走ったり、大胆な行動をとるのは酒癖の悪い人の特徴のひとつです。まわりを気にせず、そして相手が先輩であろうと上司であろうと、怒鳴りかけたり、馬鹿にしたような事を言ってしまう。また普通は異性と上手に会話が出来ないのに、やたら親しく話しかけ相手が嫌がっているにも関わらず馴れ馴れしい態度をとるのも酒癖の悪い人の特徴です。態度が大胆になり大声を出す特徴があります。

人からの注目を集める

普段は聞き手なのにお酒が入ると、やたらに自分の自慢話ばかりしだすのも酒癖の悪い人の特徴です。自慢話することで人から注目を集めようとします。人の話はさえぎり、自己中心的な振る舞いや言動されると、まわりの人は面白くなく、楽しい席をうんざりさせてしまいます。酒癖の悪い人はまわりが自分を無視すると怒りだして暴力的な行為をとる事もあります。お酒を飲むと人から注目をされる事を快感にする特徴があります。

ボディタッチしてくる

酒癖が悪い人はやたらに腕にしがみついたり、肩や背中を叩いたり、時にはハグしてきたりと、ボディタッチが大変多いです。酔っぱらった女性が男性に抱きつく場面はよく見かけますが、見ているこちらは心地いい光景ではありません。ボディタッチは、女性は男性に、男性は女性にすることが多く、体に抱きつく、手を握る、髪にふれる、太ももにふれる、時にはキスをしようとする人もいます。この手の酒癖の悪さもまわりはとても迷惑な事です。

酒癖の悪さの原因

ストレスのため過ぎ

普段はおとなしのに酒癖が悪い人の原因は、ストレスをため過ぎてしまう事が原因になっていることがあります。言いたいことも我慢しじっと耐える毎日、したい事があっても時間やお金もなく我慢しなければならない、上司には逆らえないなど、ストレスを抱えこんでしまっていると、お酒の力で一挙に胸の内のストレスを吐き出して、まわりが困るような行動をとってしまう事があります。酒癖の悪いと言われる人は、お酒を飲む事で暴言を吐はいてストレス発散するのです。

気が小さくシャイである

酒癖の悪い人の正体は、ホントは気が小さくシャイな性格であるのが特徴です。普段は人前に出ると恥ずかしくそして自分にも自信がないためおとなしくしていますが、酔っぱらう事で気を大きく構えて心の中にためている思いを吐き出します。お酒の力を借りなければ異性と会話が出来なかったり、上司に意見を言えないタイプの酒癖の悪さは、その人本来の性格が、気が小さくシャイであることが原因となっている事があります。

アルコールに弱い

体質がもともとアルコールに弱いと酒癖が悪くなります。お酒のまわり方も早く、すぐに酔っぱらってしまうため、まわりがこれからお酒を楽しもうという時にはすでに酔っぱらっている状態で、まともな話ができません。お酒に弱いのにさらに飲もうとするため、体がアルコールを受けつけず吐いてしまう事もあり、まわりに迷惑をかけてしまいます。

酒癖が悪い人の対処法

一緒に飲まない

お酒は楽しく飲みたいものです。でもそこに酒癖の悪い人が同席しているとその場は台無しです。簡単な対処法は酒癖の悪い人とは一緒にお酒は飲まない事です。お酒の席だからと言って、頭にくることを言われるといつまでもその言葉が気になるものです。でも酔ってる相手は次の日にはその事を忘れて普通に関わってくる事に腹が立ちます。またお酒がまわっている時は普通より強い力を出すものです。暴れだす酔っぱらいを取り押さえて自分が怪我をしてしまう事だってあります。迷惑をかけられる事が多い酒癖の悪い人とは一緒にお酒を飲まない事で対処していきましょう。

酔う前に対策する

空腹だとお酒の吸収が早く、すぐに酔っぱらってしまいます。食事をしてからお酒を飲みだすとか、おつまみを摂りながら飲む事は酔う前に対策できる方法です。またお酒を飲む合間にお水を飲む事は、体の中のアルコールの濃度を下げて酔いをおさえる対策になります。一気飲みも酔いを早めてしまうので避けましょう。ビール、ワイン、日本酒、カクテルといろんな種類のお酒を飲むのは悪酔いすると言いますが、これはお酒の味がかわることで飽きることなくたくさんの量が飲めてしまうためです。今日はワインと決めたらワインで通す、日本酒ならの日本酒で通すと、悪酔いせず、ある程度の量を飲むと、口がその味に飽きてしまいペースが落ちて飲み過ぎを避けることができます。

断酒会や専門医をすすめる

暴力行為にでたり、お酒を飲むと喧嘩をしてしまう酒癖の悪い人は、お酒を断つように勧めましょう。過去に酒で社会に迷惑をかけてしまった人が、自分の行為を真摯に受け止めて始めた断酒会などの会に参加してお酒を断つように勧める事も、自分の仲間から酒癖の悪い人を対処する方法のひとつです。なかなかお酒を断てないのであれば専門医を受診させお酒を断つ治療を受けさせることもよいでしょう。危険性のある酒癖の悪い人には、お酒を断つことを勧める事も対処する方法です。

酒癖が悪い人が上司の場合

酔っぱらったらほって帰る

上司の酒癖の悪さは困った問題です。相手は上司という立場以外にお酒を味方につけて、さらに無理な事を強要してきます。これ以飲めないのに無理やりお酒を押し付けてくこともあります。酒癖の悪い女性上司が酔うと、やたらに体をボディタッチしてくることは、むやみに払いのけられず大変迷惑です。こんな上司の対処法は、どんどん飲ませて、酔って酩酊させてしまい、とっととその場に取り残し置いて帰ってしまう事です。部下だからといって酔った上司の介抱までする必要はありません。

酒癖の悪さを動画に撮ってメールに送りつける

酒癖の悪い人は翌日アルコールが覚めると、自分の行為をまったく覚えていないものです。記憶にない事をあれこれ言っても空想の話しとしかとらわれないのなら、酔っぱらって酒癖の悪さを発揮している時の現場を動画に撮影して、次の日メールで送りつけてやりましょう。上司は素面で見る自分の酔った姿に愕然として反省することでしょう。

警察に突き出す

暴力行為に出る酒癖の悪い上司の対処法は、行動を止めに入るとこちらが怪我をしてしまう事があるので、匿名で警察に連絡して警察で引き受けてもらいましょう。警察をよんだからと言って、よほどの事がない限り逮捕されるわけではありません。事情聴取され、傷害罪に値する行為であれば刑罰を受けたり、罰金を払わされる事はあります。しかし公に自分の酒癖の悪さを叩きつけられることで、酒癖の悪い上司は「自分は酒癖が悪いんだ」と自分を認識する事ができ本人に反省を促します。権力が下である部下が酒癖の悪い上司を対処していく方法のひとつです。

酒癖の悪い人を上手に対処しよう

楽しいお酒の場の雰囲気を乱してしまう酒癖の悪い人。普段はシャイでおとなしい人ほど酒癖が悪いと、まわりはその態度にびっくりしてしまいます。ストレスを上手に発散できずにお酒の力を借りて暴言を吐いてしまう人、酔っぱらって上司に絡む人。酒癖の悪い人は上手に対処してお酒を楽しみましょう。酒癖が悪い上司がいる事も大変厄介なことです。お酒の席まで上司を介抱する必要はありません。上手に対処していってください。