2016年11月8日更新

落ち込み体質を改善して楽しく生きよう!

最近ミスが続く、上手くいかない、上司に怒られることも度々……どうしてミスばかりしてしまうんだろう、どうして私はこんなに仕事が出来ないんだろう。そんな風に感じてしまう時ってありますよね。落ち込んでいる時は周りが見えないほど辛い気持ちになる事もあります。
落ち込むと毎日が楽しく生きられません。
落ち込み体質を改善して毎日楽しく生きていきましょう。

  1. 目次
  2. 落ち込み体質な人に共通すること
  3. 落ち込んだ時に考える事
  4. 怒られた、ミスをしたことはありがたいこと
  5. さんまさんから学ぼう
  6. 落ち込んだ時の切り替えの方法
  7. 毎日を楽しく生きるために

落ち込み体質な人に共通すること

落ち込み体質

  • しょっちゅう落ち込む
  • 小さな事で落ち込んでしまう
  • 落ち込むと考えすぎてしまって余計な心配までし始めてしまう
  • 外に出たくないくらいとても悩んでしまう

そんなあなたは落ち込み体質です。

落ち込み体質の人にはいくつかの共通点があります。

まじめ

まじめなことはとても大切な事ですしとても良い事です。ですが、まじめも程が過ぎると「融通の利かない人」「頑固」になってしまいます。

一つの意見にとらわれすぎて周りが見えなくなり、視野や意見に自由が利かなくなってしまうと、他人に何かを言われた時にその意見が受け止められず、「自分はダメだったんだ」と捉えがちになります。

人と比べて評価をする

あの人よりできなかった。上司に怒られたということは自分はあの人より下なんだ。というようになんでも人と比べて自分の評価をする人は、怒られたりミスをしたりするとまず真っ先に他人と自分を比べて自分を必要以上に過小評価してしまいます。

理想が高い

理想が高過ぎるのも要注意です。
落ち込み体質の人は異常に描く理想が高いのです。届くはずもない理想を描いていることに気づかず、その理想に届かなかった時にひどく落ち込みます。

自分を過大評価しすぎている

つまり「プライドが高い」ということです。
自己評価が実力に伴っていない状態です。気づかないうちに自分はこんなにできるんだと過大評価しすぎているため、できると思ったことに実力が伴わず、結果失敗に終わってしまいます。

落ち込んだ時に考える事

あなたはそんなに不幸ですか?この世の終わりくらいに不幸ですか?
世界中を見回してみてください。

世界の裏側にはあちこちで戦争が起こっていて、幼くして亡くなっていく人もいます。
日本みたいに綺麗で食べ物も充分にあって設備も整っている国なんてそう多くはありません。

食べ物がなくて死んでいく人、感染症や犯罪に巻き込まれで死んでいく人もたくさんいます。
それを思うと「そんなちっぽけな事で悩んでいるんだ」「仕事でミスをしたくらい、なんてことない」と思いませんか?

ミスをしたからって死ぬわけではありません。
そのミスを改善してまた明日から切り替えれば良いのです。

怒られた、ミスをしたことはありがたいこと

怒られたりミスをしたりしたその時は落ち込むと思います。
ですがちょっと考え方を変えてみてください。

成功している人たちを見ると、その人たちはたくさん失敗をして失敗から学び成功へと導いています。

成功は失敗の上に成り立っています。最初から成功できるなんて簡単なことをした時か、ごく稀な話です。やろうとすることが大きければ大きいほど失敗のリスクは高くなりますし、失敗を繰り返すほど大きな成功を手に入れることができるのです。

怒ってくれる人がいるという事もまたありがたい事です。
人は自分の気づかないところに目を向けていたり、自分以上に自分を知っていたりします。
怒ってくれるというのは自分の悪いところを教えてもらえるということです。人間は自分の悪いところを見て見ぬ振りをします。気づいているようで気づいていません。それを気づかせてもらえるということです。

今自分の悪かったところに気づけていなかったら後でもっとひどいミスを犯していたかもしれない、後々振り返ってあの時に気づけて良かった、と思えることが多々あります。

さんまさんから学ぼう

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偉大なるお笑い芸人のさんまさんはこんな名言を残しています。

  • 落ち込みやすい体質とは感謝の姿勢が足りない原因
  • 俺は、絶対落ち込まないのよ。落ち込む人っていうのは、自分のこと過大評価しすぎやねん。過大評価しているから、うまくいかなくて落ち込むのよ。人間なんて、今日できたこと、やったことがすべてやねん
  • 勝ち負けは努力の要素だけで左右されるほど甘いもんやない
  • 人生には嫌なことも必要なもんや

完璧な人間なんていません。
いつもいつも幸せいっぱいな人なんていません。
失敗があって落ち込むことがあって悲しいことがあって、辛くて苦しい時もあるけど、それがあるから幸せを感じることができるのです。

落ち込んだ時の切り替えの方法

笑う

友達と会ってバカ話をして笑う、お笑いを見て笑う、ただ声に出して笑ってみる。
笑うと言うことは脳内に「エンドルフィン」「ドーパミン」「セロトニン」などのホルモンが分泌され、ストレスが解消すると言われています。

笑うというのはプラス思考になり自然と幸せを運んでくるのです。
失敗を忘れて笑いましょう。
そうすれば落ち込んでいることなど吹っ飛んで頭の中は幸せに満ち溢れます。

泣く、吐く

落ち込んだ時に無理にプラス思考にしようとする必要はありません。
溜まったものを外に出すということもとても大切な作業です。

人間の身体は、排尿や排便によって悪いものを外に出していきます。そうする事で健康が保たれていて、毒素が溜まっていくと体調不良や病気になってしまいます。
それと同じです。泣きたい時は泣く、愚痴を吐きたい時は愚痴を吐く、そうする事で悪いものが流れてスッキリするのです。

深呼吸をする

深呼吸には悪いものを浄化し、良い気を取り込み循環させる効果があります。
口からお腹の底がギュッと絞れるまで息を吐き切り、鼻の奥で良い匂いを嗅ぐように鼻でたくさんたくさん息を吸います。そしてまた口からお腹の底がギュッと絞れるまで息を吐くことを繰り返します。

この時頭の中は空っぽにし、何も考えず息を呼吸をすることだけに集中します。
こうすることでリラックスし、自律神経が整い、気持ちが落ち着いてくるのです。

毎日を楽しく生きるために

人はどんな人でも失敗するし、いろんな人に怒られながら生きています。それは子供であろうと大人であろうといつになってもみんな同じです。そして失敗の上に成功は成り立っています。

小さな失敗に目を向けるより、大きな成功の方を向いて転んでも何度も立ち上がり、試練に立ち向かっていきましょう。失敗の数だけ成功を手にした喜びは膨れ上がります。

失敗して落ち込みそうになったら笑って悲しさを吹き飛ばしましょう。
「笑う門には福来たる」。笑っていたら自然と幸せがやってくるのです。