2017年1月19日更新

新婚生活がつまらない!楽しくない!新婚生活でストレスを感じる原因と対処法

籍を入れ、式も済ませた後は二人で甘い新婚生活を‥と思いきや、熟年夫婦のように冷めきった様子で日々を過ごし、パートナーとの生活がつまらないと感じたり、楽しくないと思いながら過ごす夫婦が増えています。夢にまで見た結婚生活は本来楽しいものですが、慣れない共同生活につらいと感じていませんか?そんなお悩みの人に原因・対処法をご紹介します。

  1. 目次
  2. 新婚生活がつらい‥こんなはずじゃなかった‥
  3. 結婚前の生活もつまらないと感じる要因に
  4. 価値観のズレはストレスを生み出す原因に
  5. 夫婦の在り方をもう一度見直そう
  6. 少しの気遣いで楽しい新婚生活を

新婚生活がつらい‥こんなはずじゃなかった‥

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楽しみにしていた結婚生活が一転、相手がお気楽に生活しているのを見るとついイライラしてしまい、少しずつそして着々と、ストレスレベルが上がっている危機を感じる時が来ます。

初めは誰もが羨む幸せな家庭を築きたいという気持ちがあったのに、理想と現実とのギャップに苛立ちを感じ、溜まったストレスが家庭をギクシャクさせていくのです。

慣れない家事に嫌気がさす

仕事や育児に追われていても、家事は女性だけがするものだという昭和時代のように思い続けている男性もまだまだ多いのが現状です。

夫の心境では「俺の方が仕事量も多いし稼いでいる」と思っていることが多く、妻の具体的な仕事内容を把握していない夫は妻に家事の協力をしないのです。そんな非協力な相手を常に見ていることで、妻の中で悶々としたモヤが広がり、対等ではない夫婦関係に「私ばかり辛い」と感じてしまい、悪循環にハマってしまうのです。

自分ばかりが働いている

家事を手伝わないことももちろんですが、他にも誰かの協力が必要不可欠の育児にも夫の助けがない場合、妻である立場の女性はやり場のない怒りを静かに胸の内に秘めています。

日々の生活に必要なことに見て見ぬフリをする夫とは楽しい関係を築くことはまず厳しいでしょう。

結婚前の生活もつまらないと感じる要因に

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結婚前に一緒にいる時間が長かったり、家族のように接し、暮らしていた場合もいざ結婚してみると変わり映えしない生活に嫌気が差すかもしれません。結婚したての新婚期間は甘く楽しい時間でありたいと誰もが思い、想像するものです。

できちゃった結婚

現在は様々な呼び方があり、「授かり婚」や「ダブルハッピー婚」と呼び方は多種に渡っています。子供ができたために責任を取る意味で結婚を開始しますが、子供が欲しいと計画せずにできてしまった場合、いざ相手と結婚すると言っても、その覚悟が固まっていません。

内心「まだ結婚なんて考えてなかったのに‥」と思っている可能性もありますし、無計画で子供ができても、新婚からのスタートに子供がいると夫婦二人だけの時間は一切なく、余裕ができても微々たる時間しか取ることはできないでしょう。

新婚の夫婦からのスタートではなく、家族として初めから子供の責任などの重いものが圧し掛かると感じるために楽しくない新婚生活を送ることになってしまうこともあります。

同棲期間が長い

結婚は一度特定の相手だけと決めてしまえば結婚してからは安易に離婚は控えるようになります。誰しもそうですが、離婚をすれば戸籍にバツが付きますし、せっかく行った結婚を末永く継続させたいと思うものです。そのため、相手との共同生活を続けられるか、という点でお試し同棲をするカップルも多いです。

長い期間を経て結婚した後、結婚したと目で見て分かることは指輪や結婚式、婚姻届くらいでしょう。同棲後に夫婦になったからと言って、生活の変化はあまりありませんから、そういった点も女性がつまらない新婚生活と思ってしまう箇所です。

価値観のズレはストレスを生み出す原因に

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結婚前にお互いの価値観の確認は必須と言えます。夫婦はある程度同等の価値観でなければズレが生じてしまい、結果相手と過ごす生活が苦痛に感じられてしまうのです。

また、結婚後は相手の本当の性格が浮き彫りになります。生活にだらしなさが見えたり、付き合っている時とは別人のようになったり‥そんな夫婦になってからのズレはどこかで発散しなければ解決することは難しいと言えるでしょう。

▽こうなる前に対策を!
価値観の違いだけで離婚するべき? 離婚のメリットデメリットを知る!

労いの言葉や態度がない

新婚生活がつまらないと感じたり、苦痛だと思う場合の原因は、大半パートナーとのことが多いでしょう。夫は仕事が激務で、妻は家事、育児に忙しく、目まぐるしい生活を共に送っている場合、そういった過度なストレスを溜め込む要因に対して労いの言葉や態度が見られなけばそれがいつしか不満に変わります。

お互いがお互いの生活環境を把握していないことも多く、現在の環境が「当たり前」と思われてしまっていることで尚更ストレスが蓄積されていくのです。

結婚は凄いことだと思っていた

夫婦になり、家庭を持つことは自立した大人がするものだと思っていた人は、特に新婚生活の現状と比較しやすいでしょう。夫婦で協力し合い、身を削る思いで様々な責任に耐えていくことこそが本来の形であると認識している場合も同じです。

自身の覚悟を固め、新婚生活に挑んだのにも関わらず、相手が自分の思っていたことと違うことをしたり、突然仕事を辞めてしまったりと「責任のなさ」などが自分との結婚をそんな安易に考えていたのかと知り、生活が次第に苦痛になっていくのです。

夫婦の在り方をもう一度見直そう

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夫婦でいることに疲れてしまったり、つまらないと思ってしまっては急速に離婚に至ってしまいます。イライラしてしまう事柄をそのまま放置していても一向に改善の余地はありません。

夫婦二人のどちらかが今までの生活を良い方向に変化させようと心掛けなければ状況は改善しないばかりか、新婚早々に結婚生活が終わってしまうことになり兼ねないのです。

夫婦間で会話が減った

現状の環境に不満を抱えている場合、もう一度日々の生活を思い返してみましょう。夫婦はコミュニケーションが何よりも大切です。

元は赤の他人と共同生活を送る訳ですから、家の中で顔を合わせているのに会話も一切なく、生活を送るために必要最低限の言葉しか交わしていなければ、新婚生活などすぐに破綻してしまうでしょう。

家事や仕事など、貴重な自分だけの時間を自分のためだけに使うのではなく、パートナーとの時間をゆっくり持つようにしましょう。

身の回りの管理が粗雑

結婚した途端に身の周りの管理や整理ができなくなってしまい、だらしなくなってしまう相手もいます。夫婦でいる以上、相手が散らかしたものや、やりっぱなしの現場は常に自分のスペースと認識している場所にも侵入することでしょう。

相手が片づけなければ他に整頓する人間はいませんから、必然と夫婦の間であるあなたがやるしか方法はなくなります。自分の身の周りは自分でやる、を実行すれば、余計な負担がかかることはありません。

気が緩んでだらしなくなってしまう性格が新婚にも関わらずイライラしたりつまらないと感じてしまう原因になるのです。

少しの気遣いで楽しい新婚生活を

新婚生活は人生で最も幸せな時間と言っても過言ではありません。そんな誰もが幸せな環境で満足のいく暮らしをしたいからこそ、夫婦として気を遣わなければなりません。現在新婚生活に不満を抱えている人は是非参考にしてみてくださいね。