2017年1月19日更新

酒癖の悪い旦那に制裁を!妻ができる解決策ですぐに対処しよう

お酒が弱い旦那や、酒癖が悪い旦那を持つ妻の立場である女性は、お酒が入る度に苦労しますよね。旦那によっては最悪暴力を振るわれる可能性がありますので、一刻も早く解決策を練り、対応したいところです。離婚という結末を迎えないためにもすぐに行動に移せる方法をご紹介します。

  1. 目次
  2. 酒癖の悪い旦那はそもそもお酒好き
  3. 理性が保てなくなるほど飲んでしまうのは理由がある可能性がある
  4. 静かな圧力は時に薬となる
  5. それでもどうしようもない時には‥
  6. 酒癖が悪くならないようにするには旦那の立場になろう

酒癖の悪い旦那はそもそもお酒好き

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酒癖が悪くなってしまう原因には、理性が保てなくなるほどの量を飲んでしまうことにあります。年を重ね、結婚や育児など責任が大きくなればなるほどに現実逃避したいと飲んで気を紛らわせることもあるでしょう。

ですが、酒癖が悪い本人は、自分が酒癖が悪いと自覚していない場合があります。そんな時に、妻から「酒癖悪いから直してよ」と言われてもいまいちピンとこないためにお酒の量を節制したり、飲み方を変えようという思考にまでならないのです。

どんな形にしろ、お酒を頼りにし、お酒そのものを好んでいる可能性が強いため、無理に強制させる手段は取らない方が良いでしょう。

飲む量を制限してもらう

人により、酒癖が悪くなってしまうお酒の量は違いますが、飲む回数を重ねていけばどの量を飲めば酔ってしまう、という目安が付きやすくなります。飲む度毎回一切の加減もせずに好きなように飲んでいては酒癖が悪い旦那の場合、その都度妻に不快な思いをさせてしまうでしょう。

飲み方も大切ですが、まずは飲むお酒の量を節制し、制限してもらうことで理性を保ったままお酒を楽しむ方法を試してもらうのも良いでしょう。

酒癖の悪い場面を録画して見せる

酒癖が悪いことを直してもらうためにはまず、酔って加減が利かなくなった時の旦那の姿をスマホの動画で撮ってみましょう。旦那が自分の軽率な行動を自覚し、自ら正そうとしない場合、いつまで経っても変化を持たせることはできません。

酔った時に取る行動が周囲の人間にとってどれほど迷惑になるかを知ってもらわなければいけませんので、撮影した動画を旦那に見せてみると自覚するかもしれません。

理性が保てなくなるほど飲んでしまうのは理由がある可能性がある

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年を重ね、仕事や人間関係に疲れると、どうしてもお酒が欲しくなってしまう時もあります。旦那自身、「お酒一つで何か状況が変わる訳ではない」と思っているため、欲望のままに飲み続けてしまうのです。

酒癖が悪いということは本来持っている理性を飛び越えてキャパシティーを突破してしまっている状態ですから、そこまで飲んでしまう原因や理由があるのかもしれません。

仕事で嫌な思いをしていないか探る

家庭を持った男性は特に自身に圧し掛かる責任や義務に首を締めつけられる思いをするでしょう。お金のため、家族のため、と思いながら身を粉にして働いていても、楽しみや生きがいがなければ容易く限界を迎えてしまいます。

お酒を浴びるほど飲んでしまう原因は仕事にないかどうか、詮索することも妻ができる解決策ですので、旦那の話をよく聞き、緊張や不安を和らげられるような言葉をかけてあげるのも良いですね。

家族をどう思っているのか聞く

お酒は程度や量を間違えてしまうと家庭にまで悪影響を及ぼします。妻から見た視点で旦那がお酒を飲んだことによる影響が家族にどんなダメージを与えるのか知ってもらう必要があります。

お酒一つで、という考えは辞めてもらい、まずは家族のことをどう思っているのかを聞き出し、「大切」という答えが出てくるようであればその大切な家族仲を壊さないためにじっくりと説得することが肝心です。

静かな圧力は時に薬となる

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お酒は自らが飲もうと思わない限り体に勝手に入っていくことはありません。そのため、自身で調整すれば健康的に嗜む飲み方ができるようになるのです。

酒癖が悪い旦那のことは、「お酒の飲み方がまだまだ下手な人」なのだと認識するようにし、度を超えたら別れもあり得ることを理解してもらいましょう。

離婚を匂わせる

飲みたいだけ飲んで理性を手放してしまうような旦那には、離婚を匂わせましょう。ハッキリと言葉で「次こんなことがあれば離婚する」と明確にしてしまってもOKです。しっかりと的確に伝えた方がこちら側は真面目に取り合っているのだと旦那が気付きやすくなります。離婚話は最悪な形と捉えている男性は多いものですので、良い薬になる可能性もあるでしょう。

旦那の親に相談する

夫婦間で酒癖が悪い話をしていても、旦那が聞く耳を持たない場合もあります。それは妻側の人間しかおらず、多少話をしなくても良いだろうという感情になってしまっているためです。

妻より自分の方が立場が上だと勝手な解釈をする旦那はまだまだ多いのが現実ですので、一人でどうしようもない場合は旦那の親に参加してもらうのも良いでしょう。対等かそれより下の立場である妻がいくよりも、親という上の立場から話を進めていけば旦那も見方が変わり、問題に向き合うカギとなるかもしれません。

それでもどうしようもない時には‥

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あらゆる手立てを施してもどうにも状況に変化がない場合には、一旦視点を変えて違う方法から責めていきましょう。思い立つまでに時間がかかったり、悩んでしまうこともあるかもしれませんが、理性が飛ぶほどの量を飲み続けていては旦那自身の体も心配です。旦那の体のためにも方法は他にもあるのだということを忘れないように行動していきましょう。

専門の病院にかかる

あまりにもお酒に執着しており、飲まなければ体に不調が出てきてしまうような状態であればアルコール依存症を患っている可能性があります。

酒癖が悪いことはただの性格であったり、本来なりたい自分を出してしまっている例もありますが、旦那の様子がおかしいと思うのであればすぐに病院に行った方が安心できます。専門知識がある場所の方が的確なアドバイスをもらえたりするので「もしかして」と感じたら迷わず旦那を連れ出すことが大切です。

度数の少ないお酒やノンアルコールに変更する

酒癖が悪いことを正そうと実際に行動してもすぐに辞められれば何の問題もありませんが、そんな簡単に事態が進まない場合の方が多いでしょう。旦那自身もいざ家族のために変えようと思っていても思い通りにいかない現実に再度お酒の量を多くしてしまうかもしれません。

旦那には適度な緊張感を与えつつも、良い方向に向かうように妻が上手にコントロールしてあげましょう。アルコールが入っているものでは調節が難しい場合、口にするお酒をノンアルコールにしても良いですね。

酒癖が悪くならないようにするには旦那の立場になろう

旦那は自分の酒癖が悪いのだと知ると些細でもショックを受けるかもしれません。そこから上手にお酒と付き合っていくまでには様々な葛藤もありますから、妻ができる解決策を見つけ、良い結婚生活を送れるようにしたいですね。