2016年11月18日更新

友達がいないと悩むあなたへ。友達ができない原因と本当の友達とは何かを考えよう

私には友達がいない…と悩んでいませんか。あなたには本当に友達がいないのでしょうか。数で友達のいるいないを判断していませんか?まずは本当の友達とは何かを知り、本当の友達を大切にしましょう。それでも友達がいないと思うのならあなたの何気ない行動が友達を遠ざけているのかも。自分の直すべき所は何かを探ってみましょう。

  1. 目次
  2. 友達がいない人の二つのタイプ
  3. 本当の友達とは
  4. 私にとって本当の友達とは?自分に問いかける4つの質問
  5. 本当の友達が欲しい!友達を遠ざけるNGな行動
  6. 一人の時間も大切な時間
  7. 末長い友達関係を気づくために

友達がいない人の二つのタイプ

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①コミュニケーションが取れない、人の好き嫌いが激しいなど、自分が原因で友達が離れて行ってしまうタイプ

②人に興味がなく、自分の時間や自分のやりたいことを優先する事を臨み、自分から友達を作ろうとしないタイプ

自分はどちらのタイプなのか分析してみましょう。
①の場合は自分の欠点に気づいて直していく必要があります。案外自分の欠点というのは自覚していないことが多いので、いったん自分自身を見つめなおす必要があります。

考えてみたら①のように案外自分のやりたい事を優先したくて自然に自分から友達を作ろうとしていなかったのだと気づくかもしれません。その場合は無理に友達を作ろうとせず、自分のやりたいことに思う存分力を注げば良いでしょう。

本当の友達とは

あなたにとって友達とはなんですか?
今や様々なSNSツールがあり、人とのコミュニケーションが取りやすい時代になりました。仕事場の仲間、幼馴染のみならず、昔クラスが一緒だった人と何十年ぶりに繋がれる、友達の友達とも繋がれますね。ボタン一つで何にも知らない人と繋がることだってあります。

現代の傾向として「SNSのフォロワー数が多い=友達の数が多い=人気者」だと思い込んでしまい、SNS上での友達が多いことがステータスになってしまっている人が多く見られます。「知り合い」と「友達」の境界線がごちゃごちゃになってしまっているんですね。
また、SNS上での「いいね」の数をやたらと気にし、人と比べることで友達がいるかいないか判断してしまっていることもあります。

会ったら挨拶する程度、昔クラスが一緒だったけど今や会いもしない人、SNS上だけでの関係、そういう人を「本当の友達」と呼べるのか考える必要があります。

私にとって本当の友達とは?自分に問いかける4つの質問

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友達とは人数がいるから良いという訳ではありません。上辺だけ、SNS上での関係だけの人を友達と言えるでしょうか?知り合いは多くても、「本当の友達」と呼べる人は案外少ないのではないでしょうか。考えてみると、上辺だけの付き合いになっているのではないか、私にとって本当の友達とはなんだろうとわからなくなる時があるでしょう。そんな時、自分に以下の質問をしてみてください。

  • 相手の幸せも悲しみも共有できるか
  • 相手と腹を割って本音で話せるか
  • 相手のためにお金、時間、労力を割けるか
  • 相手の事をどこまで理解しているか

上辺だけの関係ではここまでできませんよね。本当の友達とは家族の次に、場合によっては家族以上に自分にとって大切な存在であるはずです。相手のためにどれだけ自分を割けるか、それが真の友達かどうか見極めるポイントになります。

本当の友達が欲しい!友達を遠ざけるNGな行動

挨拶ができない

挨拶はコミュニケーションを取る上で一番基本的な事であり、一番大切な事です。
「おはようございます」「さようなら」「ありがとう」「ごめんなさい」これらが言えない人に友達はできません。
笑顔で挨拶をするだけで人と人との距離はぐっと縮まります。友達が出来ないな、と思ったらまずは挨拶がきちんとできているか見直してみましょう。

コミュニケーションが取れない

挨拶はもちろんのことコミュニケーションが取れなければ友達はできません。
目を見ない、メールを返さない、友達が話している最中に携帯をいじる、メイクを直すなど自分のことして話を聞かない、自分のことばかり話すなど、相手の投げかけに対してきちんと向き合えていますか?相手ときちんとキャッチボールできているか今一度自分の行動を見直してみましょう。

自分勝手

自分の都合のいいように振り回したり、助けてもらうばかりで相手には手を貸さないなど、相手の気持ちを考えずに自分勝手に行動していては相手も付き合いきれないと愛想を尽かされてしまいます。
自分勝手な行動をとってしまっている人は、自分勝手だと自覚していない場合が多く見受けられるので、自分が相手にどんな態度をとってしまっているのか気付こうという努力が必要です。

約束を守れない

些細なことでも約束が守れなければ信頼が薄れていき、友達は遠のいていきます。
口ばっかりで行動に移さない、口止めされているのにすぐに人に言いふらす、時間が守れない、どんなに少額でもお金を返さないなど日頃のルーズな行動が友達ができない原因となります。最初は大目に見てくれるかもしれませんが、ルーズな人とは付き合いきれないと思われてしまい、いずれどんどん友達が離れていってしまうでしょう。

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人によって態度を変えるのはよくありません。嫌われたくないからと言ってみんなにいい顔をしていると人間関係に溝ができ、いつか痛い目にあいます。友達同士の間で辻褄が合わなかったり、色んな人にいい顔をするが故にあれもこれも手に追うことになって結果自分を管理できなくなりルーズになってしまったりと、逆に友達からの信頼を失う事になりかねません。

一人の時間も大切な時間

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友達という存在はとても大切なものである反面、友達に依存しすぎるのは良くない事です。いつまでたっても自分の考えを持てない、自立できない人間になってしまいます。「一人の時間」というのは自分にとって大切な時間なのです。

四六時中友達と一緒だと友達に合わせて行動するようになり、自分軸を見失いやすくなります。自分を取り繕ったり、言いたいことが言えない、やりたいことを犠牲にして友達に合わせるなどしていつしか本当の自分というのがわからなくなってしまいます。

一人の時間を大切にすれば、自分の本当にやりたい事に気付けたり、自分と向き合うことで自分の信念を持てるようになります。
友達と一緒にいない時間は寂しい時間と思わずに、自分と向き合う大切な時間にしましょう。

末長い友達関係を気づくために

友達は一生物です。家族と同じくらい大切な存在です。友達は数の多さではなく、どれだけ自分が相手と深い関係になれるか、心を許して付き合えるかです。まずは「自分にとって本当の友達とは何なのか、そしてそれは誰なのか」を見極めましょう。
そして友達が欲しい、末永く付き合っていきたいと思うのであれば、決して自分の都合のいいように友達を振り回したりしないで、相手の事を考えて行動しましょう。友達との関係は「持ちつもたれつ」だということをお忘れなく。普段の何気ない自分の行動や言動を見直してみましょう。