2016年11月18日更新

会社を辞めたいほど嫌いな上司。嫌いな上司との付き合い方を学ぼう!

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会社を辞めたいほど嫌いな上司。こんな上司の下で働くなんて耐えられないと思っている人は必見です。せっかく入社した会社。上司ごときで辞めてしまうなんてもったいない!嫌いな上司の対処法を考えて、上手な接し方を学びましょう。嫌いな上司への対応の仕方をマスターして嫌いな上司とも上手く付き合い、仕事の効率をアップしましょう。

  1. 目次
  2. 嫌いな上司はこんな人!
  3. 嫌いな上司の対処の仕方
  4. 嫌いな上司との上手な接し方とは
  5. 嫌いな上司はこうして対応しよう!
  6. 嫌いな上司と上手に付き合おう

嫌いな上司はこんな人!

残業大好き上司

残業大好き!仕事の指示出しがいつも遅く、結局終了時間までに仕事を終えることができない仕事を、残業で仕事をこなすのが当たり前のように仕事の指示を出してくるのは、嫌われる上司の特徴です。仕事を終えて帰宅しようとすると、「じゃあ、夕食して帰ろう」と誘われる。忘年会や新年会などでも、いつまでも部下を引きずり、2次会、3次会と部下を付き合わせて、上司でいながら部下が上司の愚痴を聞かされ、なかなか帰らせてくれない上司は嫌われる上司の特徴です。

失敗をいつまでも指摘してくる上司

嫌われる上司は、部下が失敗してしまった時、そのことを何度も指摘し、さらには重箱の隅をつつくように、あらさがしをしてくる特徴があります。失敗を見つけて指摘してくるのが大好きなのが、嫌われる上司の特徴のひとつです。

その日の気分にムラがある上司

 
気分にムラがあり、その日の感情で仕事をしている上司は嫌われます。自分の体調の悪さをおもむろに職場に持ち込む上司や、自分のストレスを感情あらわに部下にぶつけてくる上司は嫌われる上司の特徴です。こんなことで注意されたことはないのに今日は声を大にして指摘してくる、昨日は笑って済ませていたことを今日は始末書まで書かせるような言動をして叱責するのは、嫌われる上司の特徴です。

嫌いな上司の対処の仕方

過剰な残業の要求は労働基準法に関わる問題です。残業時間を多く要求される場合は、会社の相談室に相談に行くことや、上司のさらなる上司に相談してみましょう。民間や公営の法テラスや、東京労働局の相談窓口に相談することもよいでしょう。仕事後の付き合いでは、嫌いな上司とは私生活の話はしないことです。こちらからはものを申さず、ただうなずくだけにとどめておくことが無難です。そのうち「こいつと話してもおもしろくない」と思わせたられたら、嫌いな上司を対処する作戦は大成功です。

必要最低限しか接触しない

仕事上の上司。話したくなくとも、一応上司から指示をもらって仕事をしているので、会話をしなければならない時もありますが、嫌いな上司との接触はできるだけさけ、必要最低限しか関わらないようにしましょう。

たとえば嫌いな食べ物は口にしませんよね。それと同じ感覚です。でも嫌いな上司は食べ物ではなく、仕事上の関係なので、報告はきちんとする、連絡もしっかりと伝える、相談して指示を仰がなければいけない場合は端的に相談することだけはきちんとするということはしなければなりません。しかし必要以上の接触は避けることです。嫌なものはできるだけ触らないことです!

目立たず騒がず淡々と仕事をこなす

「目立つ釘は打たれる」と言われるように、目につく人は嫌いな上司の的になってしまいます。大体嫌われる上司という者は仕事ができず部下に地位を抜かされることにおびえている人が多いです。自分より才能があり仕事ができる部下の足をひっぱろうとすることを頭のどこかで考えています。目立たず騒がず、黙々と仕事にだけ励むことは、嫌いな上司を対処する一つの方法です。

仕事をしていて楽しいことや嬉しいこと、仕事仲間との楽しい会話は、嫌いな上司の前では、その嬉しいそぶりは決して見せないことです。嫌いな上司の前では感情のないお人形さんに徹することは対処のひとつです。仕事の成功につながることも、嫌いな上司の前では水面下で努力をして成功を勝ち取る!あなたの努力と成功は、ちっぽけな嫌われ上司以外の力ある人が見ています。そんな人に評価されて初めてあなたの努力は日の目を見て成功にとつながっていきます。嫌われ上司に自分の成功への道をつぶされてしまわないように、努力は水面下でしっかり積んできましょう。

嫌いな上司との上手な接し方とは

仕事と割り切る

嫌いな上司であれ仕事はしなければなりません。上司の指示が遅く残業が続く場合は、これはどこかに相談しなければならないことですが、その日の気分で感情が左右する上司や、失敗をせめて叱責してくる上司の言葉も、「これも仕事のうち」と割り切った心持で接すると嫌い上司がちっぽけな存在に思えてきて、いちいち落ち込まずに接することができます。

自分の気持ちを「この人はこんな人なんだ」と嫌いな上司を自分の中で、人間性に低い点数をつけてしまうと、かわいそうな人間に思え、腹を立てずに接することができるものです。仕事は仕事、気分に左右される上司の態度は左から右へとスルーして流していけば、そんな上司は自分の頭か消えていきます。

失敗をしないようにする

指示されている仕事は、きちんとこなすように心がけましょう。嫌いな上司に注意を受けた箇所は同じ間違いを繰り返さないように自分でも気をつけましょう。あらを探されたら、直せばいいことです。「ああ、またか」と反論せず、「はいわかりました」と訂正しておけばすむことです。小さいことでも「はい、はい」とまるで子供を操るかのように接していれば、そのうち気にならなくなります。

嫌われる上司のそんな態度は、だれもくちにはしなくとも承知しているものです。指示されたことは同じ間違いを切繰り返さないように自分も注意し、なおもあらを探されて指摘されてきたときは、反論せず「はい、はい」と接すればよいです。

くだらない小言は返答しない

嫌いな上司が発言する小言に反応しないことです。「きみ、聞いてる?」と言われても、まじめに答えることはせずふわふわと軽く流して接しておきましょう。上司の戯言に相槌もうつ必要はありません。何か話しかけてきたら、忙しそうに仕事に励んでいるふりをすることも上手に接するひとつの知恵です。あなたが上司の話し相手になったあげることはありません。上司の話し相手は他の人に任せましょう。

ただ、仕事上の指示にはしっかり耳を傾け、よく聞いて、質問は簡潔にするようにしなければなりません。なんだかんだと言ってくる小言や戯言には返答せず耳を貸さないで接することです。

嫌いな上司はこうして対応しよう!

喋りかけられたら普通に対応

喋りかけられて自分しか対応する人がいなかったのなら、普通の態度で対応しましょう。声も特別嬉しそうでもなく、起こっている風でもなく、話しかけられたことに普通に対応することです。高らかな声をだすことなく、面白おかしく話しかけてきても、その話にのることはせず、ただ聞いて通り過ごしてください。話にのってあげると、目をつけられて、気分のすぐれないときに八つ当たりされてしまいます。

でも無視することは禁物です。キレて怒りを倍返しされたらたまったものではありません。ただ平常心で感情を出さず普通の対応することが賢い対応の仕方です。

自分のプライベートは話さない

こちらから嫌いな上司に話しかけないことが、嫌いな上司と対応する上の鉄則ですが、たとえば忘年会で隣の席になってしまった場合、何にも話さないわけにはいきません。この時は自分のプライベートな事を話さないことです。

たとえば趣味は○○ですとか、旅行に行ってきました、なんて仕事以外の自分の時間の使い方は嫌いな上司には何ひとつ話す必要ありません。そして、隣の席に嫌いな上司が来てしまった場合は「今日はアンラッキーな日」と割り切り、上司の話を聞いて相槌をうってその場をしのぐのも仕方ありません。時間がもったいなく感じてもそれも仕事を割り切ってその場をしのいでください。

嫌いな上司と上手に付き合おう

会社を辞めたいほど嫌いな上司がいるのは精神的にとても辛いことです。でもせっかく入社できた会社。嫌いな上司になんかに負けないでください。嫌いな上司を対処して、上手に接して対応していくのも仕事のうちです。慣れるまでは一番厄介な仕事かもしれませんが、その方法をマスターしてしまえば、本来の仕事もずっとはかどることでしょう。どこにでもいる嫌な人の存在。ここでマスターしておけば人生楽勝かもしれませんよ。