2017年4月6日更新
また怒ってる…すぐに怒る人の心理や特徴、対処法について考える!
あなたの周りには、すぐに怒る人はいませんか?感情のコントロールが上手く出来ないのか、怒りっぽい人は存在するものです。すぐに怒る人は、扱い方も難しく対処に困ることもありますよね。そんなすぐ怒る人の心理や特徴を挙げると共に、関わる際の対処法についても考えていきたいと思います。
すぐに怒る人の心理や特徴
すぐに怒る人の心理や特徴というのは、どのようになっているのでしょうか。挙げていきましょう。
ストレスから
すぐに怒る人というのは、ストレスを溜め込みやすいといった心理があります。このストレスが怒りといった感情に変わるのは良くあることです。そもそもストレスというのは、恐怖心から出てくるもの。その恐怖心を取り払うためにも、怒りの感情で回避をしようとしているのです。ストレスを溜め込みやすい人ほどすぐに怒ったりします。それが結果としてストレスを解消しているのでしょう。
自分が常に正しいと思っている
すぐ怒る人は、全てにおいて視野が狭く自分の考えが常に正しいと思っている人が多い傾向があります。自分の物差しでしか世の中を計ることが出来ないのです。なので、相手の意見が自分と少しでも違うだけで怒ってしまうのです。
脳の疲れから
脳が疲れることによってイライラしたり眠れないなどの症状を経験したことはありませんか?脳の疲れというのは、日々のストレスであったり情報の詰め込み過ぎなどが主な原因となります。とにかく最近疲れ気味で怒りっぽくなってしまったかもと感じたのなら、脳を休ませて回復させることを優先させてみましょう。脳の疲れというのは最終的に生活習慣病や鬱病にも繋がってしまう恐れがあるので、甘く見てはいけません。
防衛本能
怒りの感情というのは、自分を守ることにも繋がります。常に不安にさらされていたり心に余裕が持てない人ほど、自分自身を守るために怒ってしまうことになるのです。不安というのはストレスでもあります。ストレスがどんどんと溜まってしまえば、その不安を心の中だけに溜め込んでおくことが不可能となり怒りとして爆発してしまうのです。もしもマイナス思考で自分に自信がない性格なのであれば、定期的にストレスを発散させる心掛けが必要でしょう。
プライドが高い
すぐに怒る人というのは、プライドが高いのも特徴の一つです。自分のプライドを大切にしていて、面子を守ることに必死。ですから、ほんの少しからかったり馬鹿にされたりするだけで怒ってしまうことが多いです。冗談が通じないのでしょう。
強そうに見えても、実は小心者!?
すぐに怒る人というのは、自分を強く大きく見せたいと思いながらも実は気弱で小心者なことが多いのも事実です。自分よりも弱い立場の人に怒ることはあっても、強い立場の人に対して怒ることはまず無いでしょう。自分よりも弱い人に怒るのが常なので、あなた自身が見くびられないように毅然とした態度でいることも大切です。
すぐに怒る人の対処法とは
それでは、すぐに怒る人に対してはどのような対処法が効果的なのでしょうか。考えてみましょう。
コミュニケーションの癖を知ること
まず、何事においても完璧な人間というのはいないもの。誰もがコミュニケーションを取る際に癖というものを持っています。すぐに怒るというのも、コミュニケーションにおける癖の一つです。怒りをぶつけられることで気持ちが滅入ってしまう人、威圧されてしまう人にとっては「すぐに怒る人」の存在は悩みどころですよね。しかし怒るのが単なる癖なのだと考えてしまえば、そんな悩みも少しは軽くなりませんか?すぐに怒る人だけでなく他にも苦手なタイプが存在する場合には、相手のコミュニケーションの癖なんだなぁーと認識してしまえば気持ちをラクに接する第一歩となることでしょう。
怒り出すタイミングを観察する
怒るという行為をコミュニケーションの癖の一つだと定義づけした後には、相手をよく観察してみましょう。すぐ怒る人だとはいえ、何の前触れもなく怒り出すはずはありません。怒るスイッチの入るタイミングや言動というのが必ずあるはずです。すぐに怒る人と接する際には、怒らせないようなタイミングを見計らって話し掛けてみましょう。
下手に出てみる
すぐに怒る人というのは、熱しやすく冷めやすいといった特徴もあります。怒り出したことに対して咎めたり正論で返すことは火に油を注ぐようなもので、ますますヒートアップしてしまう可能性もあります。ですから、その場を早急に鎮めたい場合には相手の下手のでて上手く宥めることが出来ると良いでしょう。
怒る出すタイミングは様々です
すぐに怒る人というのは、数多く存在するもの。いつ怒り出すかも理由やタイミングは様々なので、対処するのも難しいですよね。しかし、じっくり観察をすれば怒り出すタイミングというのはきっと掴めます。相手をよく観察して、上手に付き合っていきましょう。