2020年3月13日更新
いい人をやめて楽になろう!その方法をご紹介します
だれでも人から嫌われるのは嫌だし、人間関係スムーズに過ごしたいと思っています。しかし無理していい人を装い、我慢してまで人と付き合うのは辛いものです。嫌われたくない、仲間外れになりたくない、尊敬されたいなど、人の目を気にしていい人をなることをやめてしまうと、とても楽になります。いい人をやめる方法をご紹介します。いい人をやめてもっと人生を楽に生きてみましょう。
いい人とはどんな人
誰にでも優しい
いい人は誰にでも優しいです。どんな人にも優しく接するのですぐに友達を作ることができます。まわりの人に気遣いができるので、人から優しい人といわれます。話しかけられやすく頼りにされやすい特徴があります。しかし友達ができやすいといってもその友達が真の友達とは限らないし、頼りにされても信頼されているとは限りません。
みんなと仲良し
まわりと調子を合わせてその輪をみだしません。みんなと仲良くすることを常に思っています。でしゃばることはせず、みんなと歩調を合わせて同じ行動をとろうとするのがいい人の特徴のひとつです。
従順である
人に逆らわず人の言うとおり行動する従順な面があります。たとえばグループの中ではいつも自分の意見は言わず、ほかの人の意見を優先にするところが特徴です。いい人はいつも受け身の体制で人と接しています。仲間のリーダーの言うことに従い、自分が好きではないことでも、やりたくないことでもやってしまう面をもっています。
いい人が抱えている問題点
人に気を使いすぎる
まわりの人と意見を合わせることは悪いことではありませんが、いい人は人に気を使いすぎて、自分の意見を言えないでストレスをためてしまうことがあります。たとえば女性側からみると、気を使いすぎる男性は、あまりに自分の意見がなさすぎて、魅力が半減されてしまうこともあります。またいい人は気を使いすぎるため、色々な人の顔色を伺いながら感じいい応対するため、ときには八方美人と軽く見られてしまうときがあります。
心に思っていない誉め言葉をいう
人に対して常に気を使っている面をもっているので、相手との会話の中で、常に相手が心地よくなることを考えてしまい、心に思っていなくても相手を誉めるような言葉を言ってしまうところがあります。心に思っていない誉め言葉は、そのときの的確な感想ではないため、的を外して誉めている場合が多いです。もしも間違って誉めていたら、これは相手を傷つけてしまうことになりかねません。
優柔不断である
自分の意見を言えない優柔不断さがあるため、自分でも本当の気持ちがわからなくなってしまったり、いつも人に従ってしまうのでストレスをためてしまうことがあります。人からどうしようかと話を持ちかけられると「自分はどっちでもいいからみんなで決めて」とか「自分は気にしないのでどちらでもいい」というような言葉をよく使います。また自分がやりたくないことや、興味のないことでも「NO」と言えないのでいやでも従ってしまいストレスをためてしまう面があります。
いい人をやめられない理由
自分に自信がない
いい人をやめたいけれどやめられないという人の中には、自分に自信がないためいい人を続けざるを得ないと感じている人がいます。自分なんかがものを申して突き詰められたら返答できない、自分は魅力も人望もないのでみんなに従っていないと一人だけおいていかれてしまうなど、自分に自信がないためいい人をやめられない人がいます。
嫌われるのが怖い
いい人をやめてしまうと、まわりの人から仲間はずれにされてしまう、無視されてしまう、ひとりぼっちになってしまうという恐怖感から、人から嫌われることを怖がって、いい人をやめられない人がいます。
いい人でいることが善人と思っている
自分が我慢して人の意見を優先にしてあげることがいいことだと思っているので、いい人をやめられない人がいます。その場の雰囲気に合わせて、場の空気を乱さず嫌なことでもみんなと歩調をあわせて行動することがいいことで、いい人であることが善人のすることであると思っている人は、どんなに不満があっても、我慢していい人から脱出できず、苦しいながらもいい人を続けてしまうことがあります。
いい人をやめる方法
自分がしたいようにしてみる
いい人をやめると嫌われてしまい、仲間外れにされてしまうという恐怖はわからなくはありません。でもそれはあくまでも想像でしかない話です。実際にいい人をやめて嫌われることがあっても、世の中すべての人に嫌われて否定されることではありません。ちゃんとどこかに自分を認めてくれる場所があります。ですから、思いっきり自分のしたいように行動する勇気を持ってみましょう。勇気をもって自分のしたい方向に足を踏み出すことは、いい人をやめる方法のひとつです。
人の顔色を伺わない
人の顔色を伺いながら、行動したり返事を返すことはやめましょう。自分が嫌だと思うことはきちんと「NO」と言いうことです。こういう風に返事をすえば相手が喜ぶとか、知っていても知らないふりをして話に相槌をうっておけばいい、感じのいい返答をすればよいというのではなく、自分の意見や感想をきちんと相手に伝えることは、いい人をやめることにつながります。
悪い人になってみる
思いっきり悪い人になってみるのもいい人をやめるきっかけを作ってくれるときがあります。悪い人になって一人でもやっていける感覚さえ手に入れてしまえばいいのです。たとえば愛想笑いはしないとか、頼まれてごとは受け付けない、感情を表面にだす、謙遜しないで自分を高く評価した態度をとる、また時には喧嘩をしてみたり、自分勝手なことをいってみることもいいです。悪い人になって自信をつけてみましょう。
いい人をやめて楽に生きよう
いい人をやめるには勇気がいることかもしれません。しかし嫌われることを想像してしまい怖くなっても、そこで我慢してないでください。自分の本当の気持ちが言えないまま、人と調子を合わせて、優しく振る舞っていることは決していい人ではありません。そんな自分をやめて楽になりましょう。いい人をやめるともっと楽に人生を歩むことができますよ。勇気をもって行動してみてください。