2017年4月11日更新

遅刻癖がある人の心理や原因とは?

いつも必ず決まって遅刻をしてくる。あなたの周りに、遅刻癖がある人はいませんか?一度ついてしまうと、なかなか直すのが大変な遅刻癖。そんな遅刻癖のある人の心理や原因を挙げると共に、病気の可能性や直す方法について考えていきたいと思います。

  1. 目次
  2. 遅刻癖のある人の心理や原因
  3. 仕事や人間関係に不安がある場合も
  4. 遅刻癖を直す方法とは
  5. 遅刻は、周りの信用すら失います

遅刻癖のある人の心理や原因

遅刻癖のある人には、どのような心理や原因があるのでしょうか。挙げていきたいと思います。

計画の立て方が大雑把である

遅刻癖のある人には、計画の立て方が大雑把である特徴があります。普通ならば思わぬハプニングも想定して少し早めの時間設定をしたりするものです。しかしながら、計画の立て方が大雑把なことが原因となり遅刻をしてしまうのです。詰めが甘いのでしょう。

待たされる時間が嫌だ

遅刻をしないように早めな行動を心掛ければ、おのずと遅刻はしませんし待ち合わせの相手を待つ時間が出来ますよね。この待つ時間を「待たされる時間」と捉え、その待たされる時間が非効率だと考えて非常に無駄な時間で嫌だと感じる人がいます。そういう人は、敢えてギリギリに時間を合わせたりわざと遅刻をしてくるのです。

目先のことに走りがちに

出掛ける準備をしている最中でも、目先のことに走ってしまうと時間が足りなくなってしまうものですよね。例えば部屋の整理整頓されていない部分を見つけては片付けを始めてしまったり、向かう途中で買い物をしてしまったり。目先のことに走り予定に無かったことをしてしまうと、当然のごとく遅刻をしてしまいます。

準備の時間配分ができない

出掛けるためには身支度をするのですが、その身支度の時間配分が計画に入っておらず遅刻をしてしまう場合もあります。身支度をするには、メイクに掛かる時間や着替えにどのくらいの時間が掛かるのかを明確に把握しておく必要があります。その準備に掛かる時間を想定していないがために、ちょこちょこと遅刻をしてしまうのです。

そもそも時間を守ろうとしていない

遅刻癖がある人というのは、そもそも時間に対する認識が他人とは違う可能性もあります。時間というものを、それほどシビアに考えていないのです。会う相手や場面によっても、時間の価値観がマチマチであったり曖昧なのかもしれません。

掃除や整理整頓が苦手

遅刻癖には直接関係がない気もしますが、掃除や整理整頓が苦手な人というのは遅刻をしがちな傾向があります。身だしなみが乱れている人も同じ。日常生活は、遅刻癖にも根強くリンクしているものなのです。遅刻癖がある人は、まず日常生活から見直す必要があると言えるでしょう。

遅刻キャラだと思っている

ごく稀に、自分が遅刻キャラで遅刻しても許されると思い込んでいる人がいます。人として遅刻をして良いわけなんてないのに…。こういったタイプは、注意をされたとしても反省をしません。なかなか厄介な遅刻癖の持ち主です。

仕事や人間関係に不安がある場合も

職場で嫌なことがあったり不安なことを抱えていると「本当は行きたくない、それでも行かなければ」と悩んでいるうちに、遅刻をしてしまうこともあります。仕事に何かしらの不安があれば、足が重くなってしまうのも当然でしょう。心の葛藤が遅刻に繋がってしまう可能性は十分に考えられるものです。

遅刻癖を直す方法とは

それでは、実際に遅刻癖を直すためにはどのような方法があるのでしょうか。考えていきましょう。

しっかりと睡眠をとる

遅刻をしてしまう殆どの人が、しっかりと睡眠が摂れていないと言っても過言ではありません。明日の朝が早いと分かっているのに、いつまでもベッドの中でスマホを触っていたり、夜遅くまでダラダラとテレビを観てしまったり。十分な睡眠が摂れていなければ、寝坊をしてしまったり行動が鈍ってしまうのは当たり前です。仕事や予定がある場合には、早めに就寝して夜更かしをしないことを心掛けましょう。

集合時間を早めに設定する

遅刻癖を直すためは、既定の集合時間よりも自分の中で早めに設定をして行動するのはいかがでしょうか?例えば、夕方の4時に待ち合わせをしているのならば3時に待ち合わせをしているつもりで準備をして出発するのです。もちろん予定よりは早く到着することになりますが、その場合はのんびりとカフェで過ごしたり余った時間を有効に使うことが出来ます。本気で遅刻癖を直したいのなら、このくらい思い切った対策が必要です。

時計を早める

遅刻癖がある人は、家の時計を5分でも10分でも早めておくことをオススメします。この時「時計を進めてあるから余裕だろう」といった考えは、絶対に捨ててください。あくまでも、その時計の時間通りに行動するのです。

常に早めを心掛ける

遅刻癖を直す方法は、この「常に早めを心掛ける」ということにつきます。何でも、早め早めに行動をしていれば遅刻をするはずなど無いのです。周りからの信用を無くさないためにも、常に早めの行動を心掛けて遅刻癖を直しましょう。

遅刻は、周りの信用すら失います

遅刻癖がある人には、様々な原因があります。とはいえ、遅刻は許されるものではありません。周りからの信用を失う可能性すらあります。本気で遅刻癖を直すためにも、真剣に対処をしていきましょう。