2017年7月12日更新
ごめん避けとは? ごめん避けをする男性の女性への態度や好き避けとの違い
あなたは、「ごめん避け」や「好き避け」あるいは「嫌い避け」という言葉を聞いたことはありますか? これらは、はっきりと気持ちを言葉にすることなく、態度で気持ちを伝えようとする行為です。ここでは特に「ごめん避け」についてお伝えしていきます。
ごめん避けとは
「好き避け」という言葉なら聞いたことがある人も少なくないかもしれません。好き避けは、好きな人にその気持ちを悟られないように避けてしまう態度のことです。一方「ごめん避け」とは、「ごめん」を言わずに済ませたいがための態度のことを言います。
自分に対して恋愛感情がある人に対して「ごめん」を態度で示すこと
恋愛において「ごめん」を言わずに済ませたいとはどういうことでしょうか。それは、自分に対して恋愛感情を持ってくれている相手に「ごめん、付き合えないんだ」ということを言いたくないということになります。
これは具体的にはどういうケースがあるかと言うと、自分としては良い友達だと思っている相手が、どうやら自分に恋愛感情を持っていると感づいてしまった場合などにつかわれることが多いでしょう。相手に告白されてしまっては、相手を傷つける結果になってしまうので、そうなることを避けるのです。それが「ごめん避け」です。
好き避けや嫌い避けには強い感情が入っているが、ごめん避けには感情が少ない
「好き避け」は相手のことを好きすぎて、緊張ゆえに避けてしまったりすることを言いますし、「嫌い避け」は相手のことが嫌いだから避けてしまうことを言いますよね。両者には強い感情が隠れているので、その態度を示された場合には「わたしのこと好きなのかな」などと勘繰りやすいものです。
ところが「ごめん避け」は、相手のことを恋愛相手として好きなわけでも、ましてや人間として嫌いなわけでもありませんので、そこにはそこまで強い感情が入ってきません。それゆえ、ごめん避けをされていても、相手は気づかないこともあるかもしれません。
ごめん避けをする男性にありがちな行動や特徴は
ごめん避けをする男性にありがちな行動を挙げてみます。思い当たるようなら、もしかしたら「ごめん避け」されているかもしれません。チェックしてみましょう。
二人きりにならないようにする
無駄に期待をされるのが困るので二人きりにならないように気をつけている、ということがあります。職場の給湯室などで個人的に話が盛り上がるなどして、妙に関係が深まるのを恐れて、そういったシチュエーションになりそうになるとわざとらしく避けるでしょう。
メールやLINEなどの返信は律儀
一方、相手のことは人として好きですし、相手にも人として自分のことを好きでいてほしいので、メールやLINEなどの返信は律儀に返してきます。ただ、義務的だったり、その他の友人と変わらない頻度だったりするので、そこには特別感は一切感じないでしょう。
女性慣れしているため、感情的にならない
「ごめん避け」をする男性と言うのは、実は女性慣れしていることが多いです。というのも、女性の気持ちを勘ぐるからこその「ごめん避け」だからです。女性を傷つけたくないという思いはレディファーストの立場からの考え方のようなものなのです。
女性慣れしているから、女性の恋愛感情に一喜一憂しないで、事を大事にせず、収束させることができるのです。感情的にならずにスマートにやり過ごす男性は「ごめん避け」が常套手段になっているのではないでしょうか。
モテる男性がやりがちなのがごめん避け
前述通り、ごめん避けが常套手段になっている彼らは、女性慣れしているため、とにかくモテる人が多いでしょう。彼らはモテ続けるためにも、「ごめん避け」をこれからも続けていくはずです。きっと、彼らの気づかないところで、彼らの「ごめん避け」が常套手段だと知りながら、人知れず傷ついている女性も少なくないのではないでしょうか。
好き避けと間違いやすいごめん避けの行動は
「ごめん避け」は味方によっては逆の意味である「好き避け」ととらえてしまうこともあります。ここでは、そんな「好き避け」と間違いやすい「ごめん避け」について例を挙げていってみましょう。
わざとらしい冷たさは好き避け、慣れた感じの対応ならごめん避け
意中の彼が冷たいと、避けられているなと感じますよね。その冷たさの感じで「好き避け」か「ごめん避け」かを見分けることができそうです。もし彼がわざとらしい態度で避けたリ、あるいはその避け方にいつもむらがあるようなら、「好き避け」の可能性が高いです。自分で感情がコントロールできていない様子だからです。
一方、避け方が自然だったり、そこに作り笑顔すら浮かべているようなら、ごめん避けをすることに慣れている証拠。彼の様子をよくチェックしてみてくださいね。
態度のそっけなさプラス「目が合う」があれば好き避け、なければごめん避け
態度はそっけないのに、ときどきこちらを見ているときがあり、目が合うことがあるなら、それは「好き避け」の可能性がかなり高いでしょう。逆に、遠くから見つめてみても目があうことはあまりないというのであれば、それは「ごめん避け」なのかもしれません。
態度がころころ変わるなら好き避け、安定しているならごめん避け
恋をしていると、行動にむらがでたり、感情のコントロールができなくて、相手への態度がころころと変わってしまうものです。自分が自分でなくなるような感覚になるのが恋だからです。つまり、相手がそのような様子なら「好き避け」であり、相手が安定した様子なら「ごめん避け」だということです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。恋をすると、相手の態度がいちいち気になってしまうものですよね。相手の態度が「ごめん避け」なのかどうか、相手の様子を冷静に分析して、役立てていただければ幸いです。