2018年2月28日更新
何をするにも腰が重い人の性格や特徴と、改善策を徹底解明する!
腰が重いとはどういう意味がご存知ですか。読んで字のごとく、腰が重くてなかなか立てない、つまり、なかなか行動を起こそうとしない人のことを、腰が重い人と言います。ここでは、彼らの特徴や改善策についてお伝えします。
腰が重い人の特徴や、腰が重い人に多い性格の傾向とは?
腰が重い人は行動よりも頭の中で物を考える方が好き、といったタイプの人が多いです。何をやるにもまず、考えを巡らしてしまうので、なかなか行動に移せないようです。
動くよりも頭の中で考えを巡らせることが好き
腰が重い人は、実際動くよりも、頭の中で想像して考えを巡らせることがすきです。そのため、巡らせた考えの結果、行動するとろくなことが無さそうだという結論に至ることも多々あり、行動する前に断念してしまうことがあるようです。
ただしこの自分なりの結論は必ずしも正しいわけではありません。ただ行動に移す勇気がない、あるいは、行動に移したくないための言い訳だったりすることがほとんどです。
何をやるにもやる気がない
腰が重い人は、何をやるにも、どうにもやる気がおきないということが多いようです。想像の中では物事がうまくいくこともありますが、そのまま行動に移そうとすると、無駄にブレーキがかかってしまうのです。想像ではうまくいっても、実際行動に移したらそうもいかないだろうというマイナス思考が瞬時に働いてしまうのです。
やる気もそうですが、自信もないのです。
出不精で何をやるのもめんどくさい
腰が重い人は、とても面倒くさがり屋。そのため、家にいるのが一番楽で、家が大好き。なんでも家の中で片付けてしまいたいと考えています。いわゆる出不精というやつです。
この出不精という性格を、今の世の中の便利さがさらに拍車をかけています。今はパソコン一つで買い物もできますし、仕事もできてしまいます。出不精さんはどんどん生きやすくなっているでしょう。
しかし、人間関係だけは、外に出て、生身の人間と触れ合うことでしか築けません。もちろん、ネット上で人とコミュニケーションをとることはありますが、それはあくまでも表面上の人間関係。このことをわすれてしまうと、人として大切なことを見失ってしまうでしょう。
友達がいないわけではないが、付き合いが悪い
腰が重い人は、友達がいないわけではないようです。腰が重い人は、行動的ではないぶん、性格が温厚で、オタク的な趣味が合ったり、内向的でも多趣味であることもあり、人に嫌われることは少ないのです。
ただ、友人づきあいには積極的になりませんから、付き合いの悪い人だと思われていることは確かです。周囲からもそういう人だと妙に理解されていて、立場を確固たるものにしていることも少なくないでしょう。
重い腰を上げたい! 改善策や、腰が重くなってしまうときの対策とは?
重い腰、そろそろ上げたい! そんな風に思えたときが行動の時です。腰が重い人の改善策や腰が重くなってしまう時の対策を探してみましょう。
頭で考えるのをやめてみる
腰が重くなってしまう一番の理由、それは、頭で考えてしまうことです。あなたはもしかしたら、とても想像力が豊かな人なのかもしれません。一つの事を思い浮かべたら、次から次へと想像力が働き、実際行動しなくても頭の中で楽しい結論が導き出されるのかもしれません。
しかし、その想像を一旦やめてみないことには、行動にはうつせないようです。想像している内に、行動することがめんどうくさくなってしまうからです。
重い腰を上げたかったら、行動することがめんどうくさくなってしまうまえに、行動することが大事です。つまり、物事を考えるより先に、やってしまえということです。あなたは頭でじっしり考えるすてきな性格の持ち主かもしれませんが、もしも今、重い腰を上げたい、変わりたい、と思っているのなら、考えることを一度やめてみてほしいのです。
先回りして危険回避することも大事だけれど、失敗から得ることもある!
頭で物事を考えて、先回りして危険回避するというのは、とても大事なことですし、生きる力であり、技術だと思います。しかし、何をするにもそうしていては、あなたは何も失敗しない人になってしまいます。
人は、失敗して初めて、成長することもあります。赤ちゃんがいろいろなものを口の中に入れて、食べ物かどうか、安全なものかどうか確かめることと同じです。一瞬危険な目に合うかもしれませんが、それはすべて、生きる力になっていくことは明白です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。腰が重い人は、どうしても物事を頭の中で考えすぎてしまう傾向があるようですね。もしもあなたが重い腰を上げたい、変わりたいと思っているのなら、是非一度、考えることをやめてみてください。新鮮な世界は危険もいっぱいですが、成長できるきっかけがたくさん落ちていることは確かですよ。