2017年3月24日更新

決断力がない…決断力を鍛える方法を教えます！

生きていると、数々の選択を迫られる場面に遭遇しますよね。そんな時に必要となるのが「決断力」です。大事な時にこそ、決断力は必要となります。そこで、今回は決断力のない人の特徴を考えつつ決断力を鍛え高める方法を紹介していきたいと思います。

目次
決断力がない人の特徴とは
決断力がない心理は、誰にでもあるので要注意！
決断力を鍛えるトレーニング方法
決断力は鍛えられます！

決断力がない人の特徴とは

まずは、決断力がない人の特徴を探ってみましょう。

自分の考えに自信がない

決断力がない人の大きな特徴のひとつとなるのが、自分自身の考えや意見に自信がないという点です。自分の考えていることに自信が持てないので、どんなに試行錯誤して考え出した事柄でもそれを実行するまでに踏み切れないことが多くなってしまいます。自分の考えに完全なる自信を持っている人など存在はしませんが、決断力がない人ほど自信がない傾向にあることは確かです。

他人の意見に左右されやすい

自分の意見に自信がないため、他人の意見に左右されやすいのも特徴。決断力がないため、何かしら他の人からの意見を聞いてから物事を決めるのです。少しでも良いと思える意見が出されるとそちらに傾き、自分自身の考えなんて簡単に変えてしまうこともありがちなこと。さらに強く言う人がいれば、そちらに方向転換してしまうこともあります。

頼まれごとを断れない

決断力のない人は、人からの頼みごとを断るのが苦手な傾向もあります。その根底には、断って嫌われたり嫌な人だと思われたくないといった思いが強くあるようです。決断力のない人というのは、自分が周りにとって良い人でいることに重点を置いているのかもしれません。

仕事が遅い

決断力がないと、仕事も遅くなってしまいがちです。大切な決断を必要としている場合でも、常に迷ったり考え込んだり決断が出来ないまま仕事を進めていくために、どうしたって集中力は欠けますし仕事も作業も遅くなっていくのです。

無責任である

自分で何かしらの決断を下し、それに対して最後まで責任を全うする。その責任を避けたいがために決断をしない人もいます。要するに、無責任なのです。何か問題が起こった時に責任を取らずに済むよう、自分に責任が降りかからずに済むよう、決断を先延ばしにしたり他人任せにしてしまうのでしょう。

決断力がない心理は、誰にでもあるので要注意！

決断力のなさは、自分に自信がなかったり周りの意見に流されやすかったり様々な特徴があるのは確かです。しかしながら、決断力がないというのは実は誰でも持ち合わせている心理でもあります。なので、定期的に自分自身を見つめ直して注意することも必要です。

決断力を鍛えるトレーニング方法

決断力はトレーニングをすれば養うことが可能です。決断力を高めるトレーニング方法を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

些細な決断でも早さを心掛ける

決断力のない人に共通して言えることは、大きい大事な決断が出来ないだけではなく日常的な些細な決断すらも時間を要するという点です。人生を左右するような大きなことを決断する場合には、それなりの時間が掛かるのも無理はありません。しかし、決断力がない人の一番の問題は、日常的な小さい事ですらも迷ってしまい時間が掛かるということです。なので、まずは些細な決断でも意識的に早さを重視して考えるようにして決断力を鍛えていきましょう。些細なことをパッと早く決断をする。これを繰り返していくことで、確実に決断力は高められ鍛えられていくはずです。

選択肢が複数あるのなら、消去法で決めてみる

ただでさえ決断力がないのですから、選択肢が３つ以上ある場合にはどれを選ぶべきか悩んでしまうのは当然のことでしょう。悩み過ぎてしまい、結局は選べないということも少なくないはずです。そんな時には、消去法で考えるのをオススメします。決断に消去法を取り入れると、物事を決める時間も必然的に早まるもの。その結果として、決断力も鍛えられていくのです。

失敗を必要以上に恐れないこと

不安な気持ちを多く抱えていると、決断はしにくくなるものです。しかしながら、世の中には失敗やミスを１度もしない人なんて存在しません。そう考えてみると、少しは気持ちも軽くなってきませんか？失敗することを必要以上に恐れないこと。必ずフォローしてくれる人間はいるということ。それを肝に銘じておきましょう。

とりあえず、試しに行動してみる

決断力がない人は、やるかやらないかで迷った場合には「やらない」を選ぶ人が多いでしょう。それは、やはり自信のなさや失敗を恐れるが故のことだと思います。しかし、いつまでも挑戦を避けて逃げてばかりいてはダメです。それでは、いつまで経っても決断力は身に付きません。とりあえず、試しに行動してみよう！やってみよう！と前向きな意識を持って「やる」という選択をしていく癖を付けてみてください。