2016年12月21日更新
仕事が早い人には共通点があった! 今すぐ取り入れるべき特徴や習慣
仕事が早い人って憧れますよね。
仕事が早いのと、仕事ができるのは、ある程度リンクしているのではないでしょうか。
ですが、ちょっと待ってください。あなたはそんな人のことを、ただ羨ましいと思っていませんか。実は、仕事が早い人にはある共通の習慣や特徴があったのです。
逆に言えば、同じ習慣や特徴を身につければ、誰でも仕事が早くなる可能性があるということ。あなたもぜひ、それらを習慣化してより仕事をスピードアップさせてみませんか。
仕事の早い人が習慣にしていることって?
仕事が早い人を見ていると、仕事の仕方に一定の法則があることに気づきます。
どれも理由を知ればなるほどとうならされることばかりですよ。
一日のはじまりは前日のチェックから
仕事が早い人は先へ先へと作業を進めていくイメージがありますが、朝、一番にすることは意外や意外、前日にした仕事のチェックなのです。
これを済ませれば、あとは、今日するべき仕事に集中できるというわけです。
仕事のスケジュールを立てる
仕事の早い人は、作業を始める前にまずその日の仕事を確認し、スケジュールを立てる習慣があります。
いったいどんな部分に注目しながらスケジュールを立てれば、仕事が早くなるのでしょうか。
ゴールラインを引く
どういった形になればその仕事が完成なのかを見極めます。
最重要点を知る
その仕事をこなす上で、一番重視しなければいけないところはどこなのかを見抜きます。
作業を何段階かにわける
その仕事の開始から完成までに必要な作業と手順を、細かくわけます。
わけた作業ごとに締切を決める
確実に一日で終わらせられる量を一回分とします。このとき気をつけるのは、同時進行させたほうがいい作業を別々の日にスケジューリングしないこと。
その日の優先順位を把握しておく
たとえば、急なトラブルが起こったとしたら、焦りますよね。そして、慌ててなんとかしようとすると思います。
ですが、仕事の早い人はそうではありません。トラブルの起こったものの優先度が進めている仕事よりも低い場合、対応を後回しにするのです。
仕事や作業のリミットを守る
仕事の早い人は時間に余裕があっても、最初に割り振った以上の時間は使いません。
それをしてしまうと際限がなくなるし、なにより、かけた時間と仕事の完成度が比例しないことをわかっているのです。
自分だけでなく、周囲の進捗状況も把握している
仕事の早い人は、まわりの人達とのコミュニケーションも大事にします。仕事によっては自分一人では完結させられないわけですから、そうやってまわりの進捗状況も把握しているのです。場合によっては、全員分のチェックリストを作成することもあるでしょう。
仕事が早い人にはこんな特徴があった!
仕事が早い人には、仕事の仕方以外にもいくつか特徴があります。
逆に言えば、こうすれば仕事が早くなるというコツですから、できそうなことからどんどん取り入れていきましょう。
デスクがすっきりしている
デスクがすっきりしていると、どこに何があるのかひと目でわかり、探し物など余計なことに時間がとられません。これは、パソコンのデスクトップ画面にも同じことが言えます。
また、帰宅時と出社時のデスク上はすべて片付けられ、何もないのが仕事の早い人の特徴です。
スキルが必要なときは仕事を中断する
たとえば、取り組んでいる仕事に役立つソフトがあったとしたら、仕事の早い人は、先にそのソフトを学ぶという決断をします。
これはもちろん、そうしたほうが結果的に早く仕事が完成するし、そのソフトを学ぶのは、これから先の自分のためになるからです。
仕事に必要な資料は先にまとめてコピーする
仕事中に資料を探したり、確認したりするのはけっこうな時間のロス。ですから、仕事の早い人は前もって必要になる資料をすべて揃え、コピーをとってから仕事に取り掛かるのです。
こうすることで、仕事の最中に手を止める回数を減らすのです。同時に、何度も必要になる情報や数字などは前もって暗記しておきます。
過去の仕事をリスト化する
過去の自分の仕事をまとめておけば、次に似たような作業をする際に役立ちます。
その仕事をした日付と内容、参照した資料や作成した文書などを記したリストがあれば、仕事の効率が格段によくなるのです。
スキマ時間でメールや資料のチェック
移動中や会議の待ち時間など、数分の空き時間ができることってありますよね。仕事が早い人の特徴としては、こういった時間こそ無駄にしません。メールや資料のチェックなどに有効活用するのです。
とくに、スキマ時間がなければ確認を怠ってしまいそうな部分のチェックこそ、ミス防止の役に立つのです。
失敗したときは、チェックの仕方を変える
いかに仕事のできる人でも、ときには失敗やミスをします。しかし、二度と同じことを繰り返さないために、チェックの仕方を変更するなどの具体的な対処をします。
「次から気をつけよう」と、意識を改めるだけでは済ませません。
短縮できる時間はとことん短縮する
仕事が早い人は、パソコンを使うときはショートカットを活用したり、エレベーターでは階数ボタンよりも先に閉めるボタンを押したりと、時間が短縮できるところではとことん短縮します。
数秒を大事にする姿勢が、結果的に仕事をスピーディーにしているのです。
実はこんなことも!? 仕事が早い人の意外な特徴と習慣
仕事が早い人の特徴や習慣の中には、まさかそれが仕事の早さに関係しているなんて、と驚くようなものもたくさんあります。
朝からうるさいくらい元気がいい
病は気から、という言葉があるくらい、体や気力は精神状態に影響されます。
つまり、わざと明るく元気に振舞うことで、仕事の意欲を高めているのです。
平気で仕事を断る
仕事が早い人はたくさんの仕事を受けるもの…そんなイメージがありますが、実は逆。
仕事が早い人は、やるべきこと以外引き受けないからこそ早いのです。
自分の仕事を誰かに回す
同じく、仕事の早い人は自分の仕事をしっかりこなすというのもイメージでしかありません。
仕事の早い人は、この仕事は誰かに任せたほうがスムーズだという見極めの早いのです。
連絡メールがそっけない
仕事に対する意欲が低い…わけではありません。
少ない文字数は、書くがわの時間も、読むがわの時間も節約させてくれるのです。
相談や質問のはずが、報告でしかない
仕事の早い人はわからないことや確認したい点があっても、あらかじめ手段や答えを用意します。そうすることで、自分の時間も、相手の時間も短縮させるのです。
質問すると、あっさり仕事を中断する
仕事の早い人は、誰かから質問や修正依頼をされるとその場で手を止め、対応します。
なぜなら、後回しにすると、渡された仕事を最初から読みなおすなど余計な時間がかかるから。その場で対応すれば、その箇所を確認するだけで済むのです。
やたら社内をうろついている
よく目につくというのは、その人が遠くには出て行かないことを示しています。
すなわち、仕事の早い人は、狭い範囲、短い時間でリフレッシュするのがじょうずなのです。
習慣や特徴を身につけて、仕事の早い人になろう!
以上のことからわかるように、仕事の早い人が身につけている特徴や習慣は、どれも特別なものではありません。
誰でも意識すればできるようになりますから、難しく考えずにぜひ参考にしてみてください。