2017年2月22日更新

真面目な人が損をする特徴!真面目な人の性格や仕事を見てみよう

真面目な人

真面目に仕事に励んでいたのに損してしまったと落ち込んでしまう人の話を聞くことがあります。真面目な性格であるのはいいことのように思うけれど、世の中、真面目な性格であるために損をしてしまうこともあります。真面目な人が損をするときの特徴を探ってみました。真面目な人の性格を調べて、真面目なことが原因で仕事における問題点を調べてみました。真面目なことは悪いことではありません。でも中にはその性格で損をしてしまう人もいます。そんな真面目な性格の人が損をしない方法をご紹介します。

  1. 目次
  2. 真面目な人の性格
  3. 真面目な人がかかえる仕事の問題点
  4. 真面目な人が損をする理由
  5. 真面目な人が損をしない方法
  6. 真面目な人も損せずに生きよう!

真面目な人の性格

正直である

真面目人は正直な性格をしています。嘘をつきません。正直なのでいい加減なことができません。正直な面から人からは信頼を置かれますが、その信頼を裏切らないようにと頑張りすぎて、必要以上のことを頼まれてしまい、断れず自分で物事を抱え込んでしまう面も持ち合わせています。

どんなことも一生懸命である

真面目な人はいつも一生懸命に物事に取り組む性格をしています。いい加減なことができず、気を抜いたり手抜きすることをしません。一生懸命、物事に取り組んでしまうため、ちょっと失敗してしまうとすごく落ち込んでしまう面があります。

取り越し苦労をしやすい

真面目な人は融通がきかない面あり、考えすぎてしまうところがあります。物事に向き合うと真剣になりすぎてしまいがちです。人に相談することも嫌いなので、問題を一人で考え込み、それが実は自分だけが心配していたことであることあります。人に心配事を相談せず考え込み一人で心配してしまう取り越し苦労をしがちなのは、真面目な人の性格の一面です。

真面目な人がかかえる仕事の問題点

膨大に仕事を任されてしまいがちである

仕事を真面目にこなす人は、仕事を丁寧にそして着実にこなすので、それだけまわりから信頼を置かれています。信頼を置かれると真面目な人はその期待に応えようと、任される仕事を断れず次から次へとこなしてしまい、さらに仕事を任され、気が付くと残業に追われる毎日を送っていることになる場合もあります。頼まれると断れず、受けたしまった仕事は最後まできちんとこなそうとするので仕事が膨らんでしまい、残業やプライベートな時間を削らなければならない問題を抱えてしまうことがあります。

人を頼らない

真面目な人はいつも一生懸命に仕事に取組み、そして正直なので作業に手抜きをしません。人の手も借りようとせず、自分に任されたことは自分の仕事と考えて一生懸命励んでしまいます。時には人に頼んで手伝ってもらうような要領のよさを持っていればいいのですが、一人で頑張ってしまうため、その分ストレスを溜めてしまいがちです。任された仕事は程度をつけずどれも同じにこなしていく。どうせしなければいけないことなので上から順番に片付けるなど、仕事にこれは重要であるとか後回しにしてよいものなのかと考えずに取り組んでしまう要領に悪さは、真面目な性格が原因で仕事に影響する問題点にあげられます。

雑用をまかされる

真面目な人は「NO」言えない面をもち合わせているので、つい雑用を頼まれてしまうことがあります。雑用を頼む人は、「この人は雑用でもきちんとしてくれるから」と思って任せるのですが、その仕事はみんながしたくないことであることが多いです。真面目な性格の人は、面倒だから誰かにやってもらいたいと思われる仕事をまかされるターゲットとされてしまいます。

真面目な人が損をする理由

騙されやすい

真面目な人は裏表のない性格で、正直な性格をしているので、その性格を利用して要領にいい人にいいように利用されてしまったり、騙されてしまうことがあり損をしてしまうことがあります。図々しい人にとっては、真面目な人は騙しやすく利用しやすい人です。これは真面目な人が人と接する時、相手を疑わず正直に接してしまうことから生じることですが、真面目な人はこんな理由から、人から損を被ってしまうことがあります。

要領が悪い

真面目な人は、自分の利益やずるいことを考えず一生懸命に物事をこなしていくので、要領のよさに欠けてしまうことがあります。その要領の悪さが災いして、人から後れを取ったり、人に出し抜かれてしまうことがあります。たとえば一生懸命に励んできた仕事の成果の道のりは自分の努力であるにも関わらず、結果、他人が脚光を浴びる結果をもたらしてしまうこともあります。要領の悪さが影響して損をしてしまう一面です。

気が弱い

真面目な人は気が弱いために、自分の意見をはっきりと言えず自己主張できないため損をしてしまうことがあります。たとえば自分が地道に研究してきたことでも、世間からの反論が怖くて表に出せないことをずっと心に抱いているうちに、他の人に先を越されて発言されてしまうことがあります。気が弱い性格が人に先を越されてしまう結果をよんで損をしてしまったという結末です。

真面目な人が損をしない方法

人の言いなりにならない

なんでもきちんとこなす真面目な人が損をしない方法は、人の言いなりにならないことです。嫌なことや出来ないことは、はっきり「NO」と言いましょう。自分がきちんと意思表示をすることで人から利用されることがなくなります。理不尽なことでも受けてしまう真面目な性格な人でも、できないことや無理なことはきちんと「できない」といい、人の言いなりに行動しないようにすることは、自分への損をしない方法です。

人の期待に添わない

一生懸命仕事に励む分、人からの評価も高く受けますが、その評価の期待に添おうと思わないことで、損を減らすことができます。たとえば仕事で、確実に一生懸命仕事に取り組む姿勢に期待されて仕事を任されても、それが自分のできる範疇のものでなければ、期待に添わないことをきちんと表明して、手助けしてもらうように申し出すことで損することがなくなります。期待されても自分はできないことをきちんと相手に伝えましょう。

付き合う相手を見極める

真面目に正直に付き合っていい相手かどうか判断して人と付き合うことは、損を減らす方法です。この人とは適当な相槌を打つ会話でいいという相手には、自分のことをなんでも話してしまわず真面目に付き合わないことです。その相手が、正直に自己表示しても大丈夫な人であるか見極めてから自己表示することは、真面目な人が損をしない方法です。

真面目な人も損せずに生きよう!

真面目な人は正直者なので、人に騙されやすかったり損をしてしまうことがあります。正直で一生懸命に物事に向かい合うことは理想ですが、要領の良さや人にきちんと断れる判断も必要な時が人生にはあります。正直である真面目さはなくさず、なお真面目さゆえに損をしてしまわない方法を身につけて、要領よく人生を歩んでいってください。