2016年12月21日更新

考えすぎて動けない!考えすぎる性格を直して生き方を変えよう

考えすぎ

夜も眠れなくなってしまうほど、考えすぎて動けなくなってしまう人。物事を深く考えすぎてしまい、不安にかられ行動が起こせなくなってしまう人がいます。考えすぎてしまう人の性格を調べ、考えすぎて行動できない時の解消方法をご紹介します。考え込んで眠れなくなる夜から解放されて生き方をかえてみましょう。

  1. 目次
  2. 考えすぎて動けない人の性格
  3. 考えすぎが原因で眠れない時
  4. 考えすぎる生き方を直すのに身につけたい習慣
  5. 考えすぎて行動できない時の解消方法
  6. 考えすぎない生き方

考えすぎて動けない人の性格

ネガティブ思考である

いつも物事を悪い方に考えてしまう性格の人に考えすぎて動けなくなってしまう人が多いです。ネガティブに物事を考えてしまうため、未来に恐怖を感じてどんどん不安になってしまいます。考えることがポジティブに明るいと、気持ちが安定して気力も湧き行動的になるのですが、ネガティブな人は不安な気持ちから無気力になり、頭の中が暗く重たくなってしまい眠れない夜を過ごすことになりかねません。

過去にこだわる

考えすぎる人は、過去にこだわり、いつも後悔している性格です。もう取り戻せない時間であるにも関わらず、「あのときこうしていればよかった」と過去を悔やんで、そのことをいつまでも後悔し過去にこだわる性格が特徴的です。こういう性格の人は、過去の失敗をこれからの糧に上手に変えられず、失敗を引きずりいつまでも考え込んでしまうため、行動できなくなってしまいます。

他人の言動が気になってしまう

考えすぎる人は他人の言動をさらっと流して聞けない性格です。そういう考えもあるのか、冗談半分に聞いておこうなど人からの意見を上手に聞き流すことができず、人の言葉を深くとり、考え込んでしまい心配になってしまいます。「こう言われたけれど、これってどういうことだろう」「どんなことがいけなかったのか」「陰で自分はこんなことを言われているのではないか」など心配になり考え込んでしまいます。相手が深い意味をもたないで発した言葉でも、意図を自分で深く考えすぎてしまい、眠れなくなったり、行動を起こせなくなってしまいます。人の言葉を気にする「気にしい」な性格が特徴にあげられます。

考えすぎが原因で眠れない時

目の疲れをとり、枕、寝具を変える

考えすぎてどうしても眠れない時は、目にホットパットを当てて目の疲れをとると、視神経がリラックスすると同時に考えすぎて疲れている頭の緊張もほぐれるので、睡眠に入りやすくなる傾向があります。また枕の高さを調節すること、たとえば自分の癖に合わせた枕に変えることも、考えすぎて疲れている頭の疲れを取り、眠りを促す効果があります。さらに寝具、たとえば毛布やシーツを肌触りの良いものに変えることや、寝間着を肌に優しい素材のものに変えると睡眠が促される傾向があります。

自分がリラックスできる音楽や画像を見る

考えすぎて頭が疲れている時は、頭の緊張を緩めるために、リラックスできる音楽をかけて眠りを促すこともよい方法です。自分がリラックスできる音楽ならジャンルはそれぞれですが、「眠れる音楽」類の曲はネット上でもたくさん配信されています。ボリューム控えめに聴覚から睡眠を促してみましょう。またテレビやビデオを「見る」というのではなく、自然の風景や異国の模様の映像を、横になりながら流し見することも、リラックス効果をあげます。音楽も画像も頭を使わず流して聞ける・見ることができるものを選択することがおすすめです。

眠れない時は一度起きる

考えすぎてどうしても眠れない時は、無理して寝ようとしないで、そのまま横になっておらず、起きてしまうこともいいことです。一度起きて深呼吸をくり返してみると気持ちが落ち着きます。歯磨きも終えてしまっている事かと思いますが、ホットミルクやジンジャーティーで身体の中を温めることもおすすめです。少し甘みを加えると、リラックス効果があがるようです。

考えすぎる生き方を直すのに身につけたい習慣

考えてしまうことを紙に書き出す習慣

考えすぎて行動できない時は、ともかく頭に浮かぶ心配事を紙に書き出して整理する習慣をつけることはおすすめしたいひとつです。考えすぎてしまうことは、意外に考えても仕方がないことであったり、自分だけが不安に感じている事であったりするものです。紙に書き出して、自分の頭の中を整理してみる習慣をつけておくと、自分でも「これは考えても仕方がないこと」と把握できて、安心できるものです。考えすぎて行動できなくなりやすい人は、考え込んでしまった時、頭の中で考えていることを文字化する習慣をつけておくことはおすすめしたい習慣です。

運動する習慣

考えすぎる人は不安を抱え、心にストレスをたくさんためています。ストレスを上手に発散することで、考えすぎずポジティブな思考を持てるようになります。そのためには体を動かすこと・運動することはおすすめしたい一つの習慣です。筋肉を鍛えるような激しい運動ではなく、お散歩程度のウォーキングやランニング、水泳やジムで多少の汗をながす運動で大丈夫です。定期的に体を動かし、頭の中を空っぽにする時間をもちましょう。エネルギーを、体を動かすことに使い、頭の中をリセットする習慣は、考えすぎて動けなくなってしまう生き方を回避してくれる方法です。

上手に気分転換できる習慣

気分転換を上手にできる習慣をつけましょう。考えすぎてしまうことは、それだけストレスをかかえてしまうことです。考えにのめり込まず上手に気分転換することで前向きな考えを持つことができます。不安を感じマイナス思考のままでは、気持ちも暗くなり元気もなくなってしまいます。そんな時は思い切って気分転換しょう。音楽を聞く、旅に出る、散歩をする、好きなものを食べるなど、自分の好きなことで上手に気分転換をはかる習慣をつけることは、考えすぎない生き方をするために身につけておきたい習慣のひとつです。

考えすぎて行動できない時の解消方法

失敗を恐れない

先のことを考えすぎて…、人に言われたことを考えすぎて…、そんなことが不安となり考えすぎてしまう人、結局は失敗しないように、自分の行動に危機感を感じて心配することが原因で行動できなくなってしまいます。失敗は自分のこれから人生の糧!くらいの太っ腹に捉え行動しましょう。結果を考えて心配しすぎることは、次の行動への一歩が踏みだせません。失敗を恐れないことは解消方法のポイントのひとつです。

考えることに時間を決める

考えすぎる人は限りなく考えてしまいます。考えても仕方のないことをいつまでも考えてしまいます。その解消方法として、考えることに時間制限してしまうこともよい方法です。この時間まで、この日までに先が見えないことはもう考えないと、考えることに時間制限することは考えすぎて行動をおこせないことを解消する方法のひとつです。

カウンセリングを受けて専門家のアドバイスをあおぐ

どんな方法を試してみても、考えすぎてしまう性格が直らず、夜も眠れない人は、専門家のカウンセリングを受けてみることも、考えすぎて行動できないことを解消するひとつです。考えすぎて行動できないことは病気ではありませんが、それでも人によっては、あまりにネガティブな考えになりすぎて、うつ症状を患ってしまう人もいます。心の病にかかってしまう前に、専門家のアドバイスを受けて、考えすぎる性格の改善を図ることは解消方法のひとつです。

考えすぎない生き方

考えすぎることは、ストレスをため気力や行動力をなくしてしまいます。不安や心配を抱えない生き方は人生を楽にしてくれます。考えすぎて動けなくなることは、先ゆく行動をさえぎり可能性をさえぎってしまうとても無駄な時間です。考えすぎる自分から脱出して、新しいことにどんどんチャレンジする生き方をしてください。考えすぎて無駄な時間を使うより、失敗を成功の糧と考えて行動していきましょう。