2017年1月26日更新

よくしゃべる人の心理を探ろう

よくしゃべる人

あきれるほどよくしゃべる人いますよね。「よくしゃべるね」とあきれられてしまうこともあるけれど、おしゃべりな人がグループに中に一人いると、話のネタをいっぱい提供してくれて、その場を和ませ明るくしてくれます。いつも明るいおしゃべりな人って一体どんな特徴があるのでしょうか?よくしゃべる人の心理を覗いてみました。その場を明るくしてくれるムードメーカーでもあるけれど、おしゃべりなことで困った点もあります。おしゃべりで困った時の対処法もご紹介します。

  1. 目次
  2. よくしゃべる人の特徴
  3. よくしゃべる人の心理
  4. よくしゃべる人の困った点
  5. おしゃべりな人に困ってしまった時の対処法
  6. よくしゃべる人には上手に対処しよう

よくしゃべる人の特徴

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社交的である

おしゃべりな人は社交的な人が多いです。人見知りせず、初対面の人とも楽しく会話することができます。だれとでも仲良くできることはよくしゃべる人の特徴のひとつです。社交的で積極的に人と会話ができるのは、よくしゃべる人はそれだけ話題をたくさん持っているからです。アクティブであり、ノリがよく、人との付き合い方が上手であるのが特徴です。

明るい

明るい性格が特徴です。その場が暗い雰囲気になってしまうことを嫌います。色々な話題を提供することで、まわりが笑ってくれたり楽しそうにしてくれることがとてもうれしいと感じています。話のネタをたくさん持っていて、悲しい話題も辛い話題も明るく表現する面をもち合わせているのが特徴です。自分が話すことでまわりが明るくなることがうれしく、明るいことが大好きな性格をしています。明るくよくしゃべれることは、頭の回転が速く賢い面も持ち合させているからだともいえます。

孤独が嫌い

おしゃべりな人は孤独でいることが苦手です。いつも自分のまわりに誰かいないと寂しいと思っています。孤独になると心配になってしまい、人とおしゃべりすることで人とのつながりを求めて安心感を得ています。よくしゃべるので、時にはまわりの人がひいてしまうという困った点もあります。

よくしゃべる人の心理

沈黙が苦手

よくしゃべる人は沈黙な状態を苦手とします。会話が途切れて沈黙になってしまうことを嫌います。だから頭の中で相手の気を引く会話を常に考えています。次から次へと話題を出すことで、話を途切れさせないように頑張ってしまう心理が働いています。よくしゃべる人は頭がいい人が多く色々な分野の話題性に富んでいるほか、相手の心情も素早く察知することが得意なので、相手を喜ばす話題をどんどん話しますが、沈黙になるのが嫌なので、常に自分が話し続けて会話を絶やさないようにする心理状態にあります。

ストレスを抱えていることがある

おしゃべりの多さはストレスに比例していることがあります。それはしゃべることでストレスが解消されるからです。たとえば女子会はうるさすぎるほど、わいわいと取り留めもなくおしゃべりが続きます。これは女性たちがストレスを発散している光景のひとつです。心にストレスを抱えている時こそおしゃべりに花が咲いてしまうことがあります。

注目されたい

人の気をひいて注目されたい心理がおしゃべりの人に働いている時があります。それは孤独を嫌うおしゃべりな人は、いつも注目を浴びて人と一緒にいたいからです。たくさん自分が話すことで人と一緒にいる時間を多く持とうと思う心理が働いています。自分でも注目されたいと思いながらしゃべっているわけではありませんが、結局は人の気を引き一人になりたくないがため、おしゃべりの人は注目されていることを心のどこかで望んでいる心理状態にあります。

よくしゃべる人の困った点

口が軽い

良くしゃべる人は秘密を守れません。話題性はあるのですが、人から聞いた秘密も話題にしてしまうことがあります。その人にだけ打ち明けた話を他の人に話してしまう口に軽いところは困った点です。人の悪口や噂話もなんでもしゃべってしまう面は、他の人から見ると秘密を守れない人と見られてしまうことがあります。これは人にはいってはいけないと思われることも軽々しくしゃべってしまうので、人望を失ってしまうことがあります。

親身な話ができない

おしゃべりな人は孤独が嫌いなので、いつも自分のまわりに人がいることを好んで、まわりのみんなに話題を提供して場を盛り上げますが、実際の人との付き合い方は広く浅い付き合い方しかできない人が多いです。複数の仲間の中では明るい存在で話しやすいと思われがちですが、おしゃべりな人に真剣な話を持ちかける人は少ないです。なぜならこの人に話したら、自分の真剣な話題も自分のいないところでは面白おかしく取り上げられてしまうと思っている人も少なくないからです。だからおしゃべりな人には親身に話を打ち明けてくれる人がいません。

一対一は辛い

おしゃべりな人とは一対一で話すのは辛い時があります。おしゃべりな人はともかく元気がいいです。声が大きいのも特徴です。疲れている時はおしゃべりな人といっしょにいると余計に疲れてしまうことがあります。頭の中をリフレッシュしたい休憩時間におしゃべりな人と一対一になってしまうと、話を聞かなければならないので、聞かされる側は疲労度が増してしまうことがあります。その他大勢の中ではまぎれることも、一人で話を聞かなければならないことは聞く手は疲れてしまうということも困った点のひとつです。

おしゃべりな人に困ってしまった時の対処法

さりげなくその場を離れる

場を盛り上げてくれることはその場が明るくなっていいことですが、延々と続くおしゃべりな人の話に耳が疲れてしまう時があります。そんな時は、さりげなくその場を離れることは対処法のひとつです。たとえばトイレにいく、携帯を持って電話をかけるふりをして席を離れることでよいです。さりげないふりをして席を離れることは、おしゃべりな人にも角を立てることなく話を中断することができ、おしゃべりな人も気分を害すことなく話をやめてくれることでしょう。

秘密や大切なことは打ち明けない

おしゃべりな人には秘密や大切なことは打ち明けないでいましょう。「人の口に戸はつけられない」という言葉がありますが、人に話してしまったことがもし他言されても仕方がないことということは、話してしまった本人は心得ていなければならないことです。だから、特におしゃべりな人は口が軽いという困った特徴がありますから、それを踏まえて、秘密や大切なことはおしゃべりな人には打ち明けないことは、問題をおこさない対処法のひとつです。

話題を切り変える

おしゃべりな人の話に飽きてしまった時は、こちらから話題を切り変えてみるのも対処法のひとつです。たとえば仕事の飲み会でおしゃべりな人の話題に耳が飽きてしまった時や人のうわさ話や悪口が始まって聞きたくないと思ったら、真面目な仕事の話に切り替えてみることもよい方法です。人の噂話を面白おかしく聞くことも時には嫌なものです。そんな時は何気に「ところでこの間買い物に行ってこんなもの買ったんだけど…」とふと思いついたように話題を変えてみることもいいでしょう。おしゃべりを中断させるため違う話題をこちらから持ちかけるのも対処法のひとつです。

よくしゃべる人には上手に対処しよう

おしゃべりな人は話題をたくさん提供してくれて、その場を和ませ明るくしてくれます。しかしその心理はストレスを抱えておしゃべりしている時もあったり、口が軽いという困った点もります。おしゃべりな人と一緒に楽しめる時はいいですが、おしゃべりを聞くことに疲れてしまった時は、角を立てることなく上手にその場を対処していきましょう。