2017年2月22日更新

人と仲良くなれない自分が嫌い!その原因や理由と対処法をご紹介

グループにいても人と仲良くなれないでいつの間にかひとり取り残されてしまう人。みんなと仲良くしたいけれど仲良くできない人はどんな原因があって人と仲良くできないのでしょうか。仲良くできない原因を見てみましょう。人と仲良くできない理由を見つけて、上手に人とお付き合いしましょう。人と仲良くできない性格を直すための対処法をご紹介します。

  1. 目次
  2. 人と仲良くなれない原因
  3. 人と仲良くなれない理由
  4. 人と仲良くなれない人の性格
  5. 仲良くなれない性格の対処法
  6. 人と仲良くしよう!

人と仲良くなれない原因

自己防衛してしまう

人と仲良くなれない原因は、過去に人から嫌なことを言われたて心が傷ついてしまったとか、人から嫌なことをされたなどの、人間関係で嫌な思いをしてしまったことが原因となっていることがあります。人間関係で嫌な思いをした経験がトラウマとなり、人と付き合う時にその人との間に壁をつくってしまい、傷つきたくないため自己防衛してしまうことが原因で人と仲良くなれないことがあります。

自己開示が下手である

自分の情報を人に上手に話すことができないことが原因となり人と仲良くなれないことがあります。人と会話する時、自分のことを話さないことは、相手も心を開いて打ち解けてくれようとしません。自己開示できないことは、無意識に自分のまわりにバリアを張って相手を寄せつけないオーラを醸し出しています。反対に自分の情報を正直に相手に伝えることは、話を聞いた相手も同じような程度に自分の情報を話す効果があります。たとえば自分の年齢を教えたら、相手も年を教えてくれるなどということです。こういうやり取りが上手にできないことが原因で人と仲良くなれません。

協調性がない

協調性がなく自我が強いことが原因で人と仲良くなれないことがあります。人と仲良くなりたいけれど、でも人の意見は聞けず、人と足並みをそろえられない。人の行動に振り回されたくない人は人と仲良くできません。人と仲良くできないのは、自我が強く、協調性がないことが原因となることがあります。

人と仲良くなれない理由

自分に自信がない

自分に自信がなくて自分の話をしたくないため、人からも心を開いて話してもらえず、人と仲良くなれません。自分に自信がないことで自分の考えを人に話すことをためらってしまうことが理由になります。「こんなことを言ってしまって笑われないか」「自分の学歴を話したら軽侮されるのではないか」などとネガティブに自分が発言することをためらってしまいます。そのため自分にバリアを張ってしまい人と仲良くなれません。

人に対して警戒心が強い

人と仲良くなれない人は、相手にどう思われるかと気になり「悪く思われるのではないか」と心配になってしまう面があります。だからなかなか相手に本心を漏らさず、素顔を見せないため、相手も自分と接触しなくなってしまいます。人と仲良くなれない人は人に対して警戒心が強いため、付き合う前に、いろいろ考えすぎてしまい、結局仲良くなれない状態になってしまいます。

人間関係で嫌な思いをした経験がある

過去に人間関係で嫌な思いをしたことが理由で、人となかなか仲良くなれないことがあります。過去に人からいじめられたことがある人は、人付き合いに恐怖を感じて人となかなか仲良くなれません。たとえば十代の多感な時期に学校で集団のいじめにあった人はそれがトラウマとなり、人に対して信頼をもてなくなってしまい、人と付き合うことに恐怖心を抱き、大人になってからも人と仲よくなれないことがあります。

人と仲良くなれない人の性格

引っ込み思案

人と仲良くなれない人は引っ込み思案の性格の人が多いです。人に対して警戒心が強く、新しい友達をつくる時も相手の気持ちに詐欺心が働いてしまい、自分の情報をどこまで話していいか「こんなことを言って軽蔑されないか」と余計な心配をしてしまい話すことが面倒になってしまいます。失敗することが心配であったり、考えすぎて行動することが不安になってしまう内気で引っ込み思案な性格が特徴的です。

恥ずかしがり屋

人と仲良くなれない人は恥ずかしがり屋な性格をしています。「自分が人前に出ることはなんだか照れてしまう」言う人は、人となかなか仲良くなれません。恥ずかしがり屋のタイプの人の心はとても純粋なので、ちょっとした冗談な話にも傷つきやすく、傷ついてしまうと心を閉じてしまうことがあります。自分は相手に受け入れられないかもしれないという心理状態になってしまい、話の和に入れなくなってしまうことがあります。恥ずかしがり屋な性格の人はこんなことで人となかなか仲良くなれません。

人見知り

人と仲良くなれない人の性格に人見知りであることがあげられます。人見知りの人は人と話すことが苦手です。話すことが苦手なので自分のことも相手にアピールできません。人見知りの人の特徴のひとつに、自己評価が低く自分に自信がないことがあげられますが、相手が自分にどんな印象をもつか考えてしまうと、それに対して心配になり、相手を警戒してしまい人との接触を避けてしまいます。そのため人見知りの性格の人は人と上手に仲良くなれません。

仲良くなれない性格の対処法

挨拶をする

会話が苦手でも、挨拶は交わすように心がけましょう。人と上手に付き合えないことは、たとえば仕事の上でも支障をきたすことです。相手と壁を作りやすい性格や、その場の雰囲気に馴染めず人見知りをしてしまい警戒心を抱いてしまうことの対処の方法に、まず相手と「挨拶する」ことを心がけて始めてみてください。「おはようございます」「お疲れ様です」「ありがとうございます」こんな挨拶はたった一言で小さいことかもしれませんが、挨拶は相手に話しかけるという行為のひとつです。笑顔で挨拶をすることは、無意識に自分のまわりに張っているバリアを取り除いて相手に安心感を与え、人と上手に付き合えるきっかけが始まる方法のひとつです。

差しさわりのない話題をもつ

自分の情報を話すことが心配な場合は、差しさわりのない話題を交わすことでそこから交流が生まれることがあります。たとえばスポーツニュースの話、芸能の話題、お天気の話など世間一般な話題で、自分の思考や価値観にふれない話題で会話することで共通性のある話題が見つかり上手にお付き合いが始まることがあります。この時気をつけなければならないのは、話題はあくまでも差しさわりのない話題で、今日のニュースの一面に上がっていたからと言って、政治や宗教の話題はそれぞれの思考や信仰がある場合があるので、避けた方がいい内容です。

目立ちすぎない立場でいること

人と仲良くなれない対処法は、人の輪の中にいる時は目立ちすぎない立場で会話に参加することがおすすめしたい方法です。たとえば人と仲良くなれないけれど、やむを得ず人の和の中に身を置かなければならない場面もあります。たとえば子供の幼稚園のママ友とお付き合いなどが例にあげられますが、自分は人見知りで自分に自信もないため、自分のことは話したくないでも、子供同士の関係でママ友の輪にいないと情報が届かないという困った立場になってしまった時は、まわりと同じ話題をもちかけ、特別なことを提示せず目立ちすぎない立場でいると、人に対して不安も軽減して注目されないことで、人に気を使わずにストレスもたまりません。どうしても話題が見つからずその場にいなければならない時は、聞き役に徹することは上手に人とお付き合いするための対処法になります。

人と仲良くしよう!

人と交流することは視野が広がると同時に、たくさんの情報に触れることができ楽しいことを共有することができます。しかしながら、人間関係が複雑化する現代、安心できる相手はなかなかできないのも現実かもしれません。そんな中でも賢く相手に自己表示していくことで、信頼関係が生まれて相手と仲良くなれることもあります。自分のことを上手に話せず自分のまわりにガードを張ってしまいがちな人は、まず人と笑顔で挨拶をかわすように心がけてみてください。挨拶から始め、人と仲よくして人間関係をスムーズに楽しい時間を送りましょう。