2017年2月27日更新
せっかちは疲れる? せっかちになる心理を治す方法をご紹介!
いつもなんだか焦っていて、忙しそうなせっかちさん。彼らといると、こっちまで忙しい気持ちになって疲れてしまうこともありますよね。ここでは、そんなせっかちさんの心理と、せっかちを治す方法をご紹介します。
せっかちになってしまう理由とは
誰だって焦りたくて焦っているわけではないのです。どうしても自分を突き動かす何かがあるから、そうなってしまうのです。そこには完璧主義なところや、先を見通す目という、短所とも長所ともとれるような特徴が隠れているようです。
仕事のできる人だと思われたい…完璧主義が隠れているのかも
せっかちさんは、仕事ができると思われたいところがあります。ですから、何事も完璧に、時間通りに、無駄なくこなしないと思っています。そのため、次から次へと必要なことが思い浮かんでしまい、結果せっかちになってしまうのです。
完成度にも締め切りにも絶対妥協できないため、とても焦ってしまうというわけです。
何か(主に時間)に追われている感覚がある
せっかちさんは、いつだって何かに追われている感じがあり、心がお疲れです。特に、時間に追われている感じが強いようです。その分、時間通りに事が進むことに大きな達成感と喜びを感じるようです。
先のことがわかりすぎてしまう
せっかちさんは先を見通す目が鋭いと言えそうです。他の人だと気づけないようなトラブル等を想定するのも得意なので、人よりも早く、先回りできるのです。そうした長所を生かすために、誰よりも早く頭を回転させようと努めますから、さらにせっかちになってしまうという悪循環は否めません。
せっかちになる心理の改善策
せっかちになってしまう理由がわかったところですが、せっかちって周囲もですが、自分自身が一番、疲れてしまうんですよね。せっかちになり心理はどのようにしたら改善できるでしょうか。大事なのはゆったりすることを心掛けることです。
ストレス解消をする
せっかちさんは自分でも自覚があるほどにストレスを抱えていることが多いでしょう。「ああ、ストレスだ!」なんて叫んでしまうようなこともあるはずです。そんなときは当たり散らすのではなく、自分でできるストレス発散方法をためしましょう。
おすすめはカラオケなどで、大声で歌を歌うこと。心がすっとします。他には、リラックスできる音楽をかけ、アロマを焚いてゆったりした時間を意識的に送ること。いつもは時間に追われている感じがするせっかちさんは、こうした癒しタイムをもつことで、時間に追われることが怖くなくなります。
リラックスすることを心掛ける
とにかくゆっくり過ごすことを意識することです。せっかちさんの心は自分が思っている以上にお疲れです。最初は時間をかけて自分を癒すなんて、時間がもったいない、なんて感じるかもしれませんが、慣れてくれば、「本来時間というものはこういうものなのかもしれない」と価値観がくずれるかもしれませんよ。脱サラしてスローライフを送るようになる人たちはこうした変化を感じた人たちかもしれません。
自分の中のto doリストを減らしてみる
せっかちさんがせっかちになってしまう理由、それは、to doリストが多すぎるからかもしれません。あれもやらなくちゃいけない、これも早くしなくちゃ、などというマスト作業が多すぎるのです。
そのto do リスト、本当に全部やるべきことでしょうか? そうやって自分に問いかけて、リストからいくつか削除することをお勧めします。物を減らす断捨離と同じような感覚で、是非試してみてくださいね。
その他、ゆったりと生きるための考え方やできること
その他、ゆったりと生きるための考え方や、リラックスするためのヒントをご紹介します。
完璧を求めるのをやめる
完璧を求めがちなせっかちさん。思い切って、粗があってもまあいいか、と思うようにしてはどうでしょうか。心がとっても楽になります。案外周りも、小さな粗には寛大かもしれませんよ。
人付き合いを減らしてみる
人間関係の断捨離もおすすめです。人の悩みの多くが人間関係から生まれます。ですから、物やto do リストを減らす他にも、人付き合いを減らすことも効果があると言えそうです。不要な友人関係をカットすると、心がすっとします。
意識してゆっくり話すようにする
無理にでも笑って見せると幸せが舞い込むとはよくいいますが、それと同じように、意識してゆっくり話すようにすることで、心が落ち着き、せっかちではなくなっていきます。せっかちさんは特に、早口の傾向があるので、これは効果が期待されそうです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。せっかちさんは忙しい毎日を自ら作り出している可能性があります。時間をゆっくり感じるように意識するだけでも、何かが変わるかもしれません。少し休むことはとても大事です。疲れた自分の心をリラックスさせてあげてくださいね。