2016年11月29日更新

どうしても離れたい。うざい友達の対処法

うざい友達

あなたの周りにうざい友達はいませんか?なぜか周りみんなが引いている人から好かれちゃって何かとご飯や遊びに誘ってきたり、メールや電話がしつこい、気づいたらいつも金魚のフンのようについてくる・・・正直めんどくさい。そんなうざい友達の対処法を紹介します。

  1. 目次
  2. うざい友達の特徴
  3. なぜうざい人にハマってしまうのか
  4. うざい友達の対処法
  5. 友達をうざいと思う事を悪く思わない
  6. うざい友達からは早めに離れよう

うざい友達の特徴

うざい友達の特徴

「うざい」と思う感覚は人それぞれですが、一般的に人に引かれがち、嫌われがちな人の特徴を見てみてみましょう。

かまってちゃん

  • 何かと人と一緒じゃないと行動できない
  • 起こった出来事を増して話してくる
  • 自分を悲劇のヒロインに見立てて話をしてくる
  • メールや電話がしつこい

こういう人は常に一番自分に目を向けていて欲しい、声をかけて欲しい、心配して欲しいと思っています。人にかまって欲しいという思いが強くなるほど、平気で嘘をついたりして視線を自分に向けようとします。また、こちらの返信を待たずにメールをしつこく送ってきたり、スタンプだけ、自分の自慢の写メを送ってきたり、何回も電話をかけてきたり、電話を切ろうとしても話し続けて長電話に持ち込もうとします。

自分の話ばかりする

人の話を聞かず、自分の話ばかりする人はうざいと思われます。何を話しても必ず「私は~」と自分が主体になって話が進んでいきます。こういう人は「すごい」と言われて私は凄いんだ、人よりも上に立っているんだと思う事がステータスです。
自分の話ばかりする人の特徴として

  • 人の話をぶった切って自分の話題をし始める
  • あった出来事を大げさに膨らませて話してくる
  • 自分の自慢話しかしない
  • 自撮りの写メを送りつけてくる
  • 上から目線で話してくる

などが挙げられます。

やたらネガティヴ

誰でも多少はネガティヴな考えを持ち合わせているものですが、度がすぎるネガティヴは付き合うのが苦痛になります。
「私って○○だから」「どうせ私は○○だから」といくら励ましてあげても問題は解決しません。こういう人はネガティヴな事を言って、何か言って欲しい、自分から離れて欲しくない、自分を見ていて欲しいという思いが強いのです。ネガティヴな言葉を鵜呑みにして話を聞いてあげたり優しくし手を貸してあげたりすると、その人に依存されてしまう可能性があります。

プライベートに首を突っ込んでくる

プライベートな話は他人にできることとそんなに言いたくないこととありますよね。人のプライベート話を仕入れると自分だけが知り得る情報だと優越感に浸ります。
人の気も知らずに平気であれこれ聞いてきて、ああだこうだイチャモンをつけられたり、おせっかいなアドバイスをされたり、自分と比較してどうだと下目に見てきたりします。メールを返さなかったら何をしていたのかしつこく聞いて来たり、電話の向こうの音を聞き、何をしているのか、どこにいるのか探ってきたりします。
また、デリカシーがないので人前で大声で話したり、他人に言いふらしたりと平気でこちらが嫌な事をネタにされてしまいます。

なぜうざい人にハマってしまうのか

優しい

嫌だけど周りの人が近寄らないためその人が一人になってしまうのは可哀想と思っていませんか?メールが来たらどうでもいい内容でも必ず返信してしまったり、電話が来たらついつい取ってしまう、なかなか切れない、めんどくさいけどなんとなく話に付き合ってあげてしまう。また、自慢話をついつい褒めてしまったりしていませんか?
そんな優しい心の持ち主はうざい人に好かれてしまいます。一般的にうざいと思われる人はかまってちゃんだったり自分の話を聞いてくれる人が大好きです。なんとなくそんな人にかまってあげてしまっているあなたはうざい人にハマってしまいやすいと言えるでしょう。

断れない

嫌だけど断る理由もないのでなんとなく付き合ってあげちゃう、相手の押しに負けてしまう。なんとなく断れない人はうざい人にとっては格好の餌食です。断れずに長電話にズルズル付き合ってしまったり、なんとなく良いよと言い続けていると都合の良い人になりかねません。嫌なものは嫌、ダメなものはダメと自分の意思表示をする事が大切です。

うざいと気づかないふりをしている

心の底では「うざいな。関わりたくないな。」と思っていても、心のどこかでは「だけど友達だから」とか「今更離れられない」とその人に情があってうざいと思わないように自分を押さえ込んでしまっている可能性があります。
嫌々付き合ってあげていると思ってしまっている時点で、その人から解放されたいという思いが湧いているのは確かです。嫌々付き合っている事によりストレスが溜まり、自分が息苦しくなっていってしまうので、「解放されたい」と少しでも思ったら少しずつ距離を置くことも必要です。

うざい友達の対処法

受け流す

かまってちゃんやネガティヴ発言でこちらの気を引こうとする人、自慢話ばかりしてくる人の言葉は受け流しましょう。その人の話をまともに受けていてはいつかはどうでも良いことに振り回され、こちらにストレスがかかります。また、自慢話をしたい人は言いたいだけなので聞いてあげているという状況を作れば満足します。
聞いていて気持ちよくない、嫌な気がする、疲れると思ったら、聞いている振りをしてハイハイと流したり、話題を変えるなどして深く入り込まないようにしましょう。

いちいちメールを返さない

スタンプだけ、自慢の写メだけ送り付けられて来たり、「ねえねえ」の一言だけくるようなメールにはいちいち反応を見せないようにしましょう。それはかまってほしいという気持ちの表れです。返してしまったらかまってもらえると思ってどんどんエスカレートしていきます。関わりたくないと思ったらそういったメールには反応しないようにしましょう。

断る

嫌だと思っているのについつい断れず良い人の顔をして付き合っていてはいけません。こちらも強く意思表示をしなければ「なんでも聞いてくれる人」「私にかまってくれる人」と思われます。自分にもやりたい事があるのにそんな人に時間を取られるのは自分にとってマイナスです。
電話が取れないときは無理に取らない、しつこくかかってきたら普段は忙しいから電話は取れないという意思表示をしましょう。あまりに電話したいと言われたら、○日の何時なら大丈夫だと日程を提示しましょう。
うざい人はこちらの事情も考えず、あれこれ理由をつけて誘ってきたり何かをお願いしてきたりします。それに対してはっきり断りましょう。本当に嫌だと思ったら断り続ける事が大切です。こちらも断り続けていたら相手もいつか離れていってくれるでしょう。

褒めない

自慢話や上から目線で話してくる話に対して、「すごい」「なんでも知っているね」「さすが」など褒め言葉をかけてはいけません。つけあがるだけです。自分を慕ってくれる、自分を褒めてくれると思うと自慢話やあなたへの上から目線の対応や発言はエスカレートしていきます。
この人嫌かも、離れたいな、と思うのならばお世辞でも褒めるのは辞めましょう。何かを言われても「そうなんだ」で終わらせてください。

友達をうざいと思う事を悪く思わない

「あの人ってうざいな」と思ってしまっている自分を責めないでください。全ての人を好きでいられる人なんていません。誰しも好き嫌いはあるし、性格が合う合わないがあるのは当然です。人に対して「嫌」という感情が湧くことはごく当たり前の事なのです。

優しい心の持ち主は人を嫌うとか人と争うという事に気が引けてしまうかもしれません。断ったら可哀想かな、自分が相手をしてあげないとその人が一人になってしまって可哀想かなと思ってしまうのでしょう。ですが人が離れていく人は、その人自身に問題があります。そんな自分自身に問題があるのに気づいていない人に対して可哀想だからってかまってあげる必要はありません。メールや電話がしつこく来るようだったら無視してもかまいません。本当に必要な時にだけ返せばいいのです。

そんな人にいい顔をしてもストレスを抱えるのは自分であり、損をするのは自分です。自分の気持ちを大切にして、断る所ははっきり断りましょう。そんなあなたを責める人は誰もいないので大丈夫です。

うざい友達からは早めに離れよう

少しでも「この人うざい!」と思ったら誘いを断ったり、話を真剣に受け止めたりせずに早めに離れましょう。メールや電話がしつこくても優しさで付き合わないこと。無理に付き合ってあげていると、優しい人だ、この人なら何でも聞いてくれると思われてしまい、都合のいいように扱われたり依存されたりしてしまいます。必要のないメールは無視する、無理に電話に出ない、嫌なことは断るなど、自分の意思表示をはっきりして好かれないように自分を守りましょう。