2017年4月5日更新

気持ちの切り替えができない…上手な切り替え方法を考えましょう!

仕事でミスをしてしまったり、恋愛が順調にいかずに失恋をしてしまったり、人間の感情というのは様々で上手く気持ちの切り替えができない時ってありますよね。気持ちの切り替えができないと、思い詰めてしまいストレスになってしまうこともあります。気持ちを切り替えるためには、どのようなことを心掛ければ良いのでしょうか。上手な切り替え方法を探っていきたいと思います。

  1. 目次
  2. 気持ちの切り替えができないことで問題になること
  3. なぜ、気持ちの切り替えができないのか
  4. 気持ちを切り替えるためのスイッチを作ろう!
  5. 上手な気持ちの切り替え方法とは
  6. 上手に気持ちの切り替えをしよう

気持ちの切り替えができないことで問題になること

気持ちの切り替えができないということは、いつまでも過去の問題を引きずってしまい常にネガティブ状態にいるということになります。
ため息が多くなり自分が気づかないうちに周りの人にも嫌な思いをさせてしまいます。
結局はストレスをため込み、仕事や日常生活においても悪い影響を与えてしまうようになるでしょう。
そう考えると気持ちの切り替えはとても大事なことだといえます。

なぜ、気持ちの切り替えができないのか

頭の中では早く気持ちを切り替えなければと分かっているのに、いざ切り替えをしようとしても上手くできない。それには、いくつかの理由が存在するようです。

後悔が残っている

「もしも、あの時こうしていれば良かったのではないか」といったような後悔が残っている状態では、気持ちを切り替えるのは困難になります。こういった時には自分を責めてしまうようになりますから、いつまでも辛いと思う気持ちを引きずることになります。

納得いかないことがある

「どうしてこうなってしまったのだろうか?自分は悪くないはずなのに」などと、どうも納得のいかないモヤモヤを抱えてしまうと気持ちを切り替えるまでに辿り着けません。ずっと納得がいかないまま、延々と考えてしまうことになるのです。

切り替えようと思いつつも、行動に移せていない

ネガティブな思考に捉われたままで失敗にこだわり続けているだけでは、いつまで経っても気持ちを切り替えることはできません。気持ちを切り替えなければ!といった思いを、きちんと行動に移す必要があります。生きていると、考えているだけでは解決しないことが多いです。ですから、なるべく早めに気持ちを切り替える心掛けと行動が大切になってきます。

気持ちを切り替えるためのスイッチを作ろう!

気持ちの切り替えを円滑に行うためには、気持ちを切り替えるきっかけを得ることです。何かしらのきっかけがあると、いつしかそのきっかけが自然とスイッチになり、嫌な出来事が起こった時でも脳がスイッチを切り替えてくれるようになっていきます。上手く気持ちの切り替えができない時のために、スイッチを作りましょう。いわゆる、自分なりの気持ちを切り替える方法のことです。

「やる気~スイッチ~君のは~♪」的なことと同じです。

上手な気持ちの切り替え方法とは

それでは、気持ちを切り替えるための方法を挙げていきたいと思います。

まずは、深呼吸をする

最も簡単で効果的な方法は、深呼吸をすることです。思いきり息を吸い込み、ゆっくりと吐き出す。これを何度か繰り返します。深呼吸をすると一旦気持ちを落ち着けることが出来ますし、意識がスッキリとして少しずつでも意欲が湧いてくるはずです。気持ちを切り替えたいと思ったら、まずは深呼吸をしてみましょう。

何も考えない時間を作る

たったの1分間でも良いです。目を閉じて、何も考えずに無心になる時間を作ってみてください。嫌なことがあったりストレスを溜め込んでしまっている時というのは、ネガティブな思考に邪魔をされてしまうもの。そんな時には、頭の中を空っぽにして何も考えない時間を作ることが大切です。その際、目を閉じるという行為も重要になってきます。目から飛び込んでくる情報量というのはとても多く、それだけでも脳が刺激され疲れてしまうからです。目を閉じて何も考えず無心になり、一度すべての思考を停止させましょう。

気持ちを紙に書き出してみる

意外と効果が期待できるのは、嫌な出来事や不安な思いなどを紙に書き出してみることです。思いつくがまま、ひたすらにストレスの原因を書き出してみましょう。紙に書いていくと、自分の抱えているモヤモヤがより明確になっていきます。それにより、気持ちを整理していくことも可能です。ひたすらに書き出した紙は、最終的には丸めるなりビリビリに切り裂くなりして捨ててしまいましょう。これをすると、意外なほどに気分がスッキリして気持ちの切り替えにも役立ちます。

考えるのをやめて、身体を動かす

身体を動かして汗を流すという行為は、気持ちを切り替えることにおいて重要なことでもあります。悩んで行き詰ってしまった思いが汗と一緒に流れ出て、いつしか自然と気分はスッキリしてくるものなのです。いわゆる、デトックス効果ですね。汗をかくという目的以外にも身体を動かすこと自体が血流を良くする効果を持っているので、それにより行き詰っていた思いも和らげてくれます。こうして、身体を動かすことは気持ちの切り替えにも繋がっていくのです。

誰かに話を聞いてもらう

いつまでもネガティブな思考を抱えていては、心にも身体にも良くありません。吐き出すことが大切です。気の知れた友人などに話を聞いてもらうだけでも、十分に救われることでしょう。自分の感情を吐き出して、心を新たに気持ちの切り替えをしてください。

前向きな考えを持つ努力をする

気持ちの切り替えが上手くできない人というのは、やはりネガティブな思考の持ち主が多いのが特徴だと言えます。簡単に性格を変えるのは難しいことですが、なるべく前向きな考え方をする努力をしましょう。「失敗したって良いじゃないか!大丈夫だろう!」などと、何事も楽観的に考えてしまえば良いのです。何をするにも前向きな気持ちを持つよう、意識的に心掛けをしていきましょう。

上手に気持ちの切り替えをしよう

人間、誰しも気持ちの切り替えが上手くできないことはあるものです。そんな時には深呼吸をしたり身体を動かしたり、気分をリセットしながら上手に気持ちを切り替えて進んでいきましょう。