2017年4月6日更新
ザワザワと胸騒ぎ…嫌な予感が当たる心理や受け止め方について考える!
胸騒ぎがしたり不安になったり、嫌な予感が妙に当たってしまうことってありませんか?なぜだか嫌な予感ほど当たってしまうもの。そこで、嫌な予感が当たる心理やその受け止め方について考えていきたいと思います。
- 目次
- 嫌な予感ほど当たってしまう
- 嫌な予感が当たる心理や特徴とは
- 「引き寄せの法則」を知っていますか?
- 嫌な予感は、素直に受け止めること
- 嫌な予感は、気持ちの切り替えが大事!
- 嫌な予感ほど当たってしまうけれど…
嫌な予感ほど当たってしまう
何だか嫌な予感がする。上手くいかないのではないか、失敗してしまうのではないか。そんな嫌な予感ほど当たってしまうなんて不思議ですよね。この予感の多くには根拠や理由があるわけでは無く、なんとなく悪い予感がしてしまうのです。この原因を解明するのは難しいですが、心理的な要素を探って受け止めたり気持ちを切り替えることは可能かもしれません。
嫌な予感が当たる心理や特徴とは
それでは、嫌な予感が当たる心理や特徴はどのような部分にあるのでしょうか。挙げていきたいと思います。
悪いことほど印象に残ってしまうもの
良いことがいくつかあったとしても、不思議なことにたった一度の悪いことの方が記憶に大きく残りやすい心理があります。この悪い出来事が強いトラウマとなって、人間の脳に刻み込まれてしまうのです。人は、日常生活の何気ない瞬間はそのまま流してしまうのですが、胸騒ぎがしたり嫌なことが起こった時にはどうしても印象として深く刻み込まれてしまう生き物だと言えます。
世の中には嫌なことの方が多く、予想もしやすい
世の中には、嫌なことの方が断然多いとも考えられます。また、嫌なことの方が多いからこそ予想もしやすいのです。欲しいと思うものは、今のあなたが持っていないもの。手に入りにくい物でもありますよね。欲しい物を手に入れるのは難しいのに、嫌なものほど身の回りに転がっている。それによって、嫌な予感も当たりやすくなってしまうのです。
確率は偏るもの
嫌な予感が当たるか当たらないかは、可能性としては半分半分ですよね。とはいえ嫌な予感や出来事というのは強く印象に残ってしまいますから、どうしても確率的に偏ってしまうわけです。運のない人は嫌な予感が当たる確率に偏ってしまい、やはり「嫌な予感は当たるのだ」と感じてしまう可能性もあります。
過去の経験から
嫌な予感というのは、過去の経験から作られることが最も多いと言われています。例えば、過去に無理をしたことから体調を崩してしまったとしましょう。そんな人が同じような状況に遭遇した場合には「また体調を崩すのでは?」と嫌な予感がしてしまうわけです。こうした過去の経験から嫌な予感の多くが生まれているということを頭に入れておくと、少しは印象が変わることでしょう。
「引き寄せの法則」を知っていますか?
引き寄せの法則というのは、叶えたい目標を強く鮮明に意識をしたり声に出したりすることで、その願いを実現させるというもの。運を自分に引き寄せるのです。なんだかオカルト的な匂いもしなくはないのですが、これにはしっかりとした心理的理由も存在していて実際に叶えるために人が動きやすくなるということが分かっています。しかしながら、この引き寄せの法則は嫌な予感にも働いてしまいます。悪い予感がするからこそ無意識なうちに悪い方向へ行動が引っ張られてしまい、結果として嫌な現実が実現してしまうのでしょう。負のスパイラルとでも言いましょうか、嫌な予感を引き寄せてしまうこともあるのです。
嫌な予感は、素直に受け止めること
よく嫌な予感がしても「大丈夫!気にするな!」などと自分自身に言い聞かせたり、人から言われることがあります。しかしながら、気にするなと言われても気になってしまうものは仕方がないですし、無理に蓋をしようとすると余計に気になってしまうのが常です。そして結局上手くいかず、結果として嫌な予感は当たったとなってしまいます。嫌な予感というのは潜在意識からのサインです。ですから、嫌な予感がした時には変に勘ぐったりせずに素直に受け止めましょう。一度受け止めてしまえば、妙な胸騒ぎは無くなり潜在意識の役目も終わるのです。
嫌な予感は、気持ちの切り替えが大事!
もしも嫌な予感がした時には、まず心の中で「ありがとう」と潜在意識に声を掛けましょう。そして、深呼吸をするのです。深呼吸をしてから余裕があるようなら、何が不安なのか?どんなミスが予測できるか?準備は忘れていないか?などといったように、客観的にあれこれ探ってみましょう。そこから、新たに気持ちを切り替えてスタートを切り直すのです。これだ!と問題が見つかれば、対処も可能です。とにかく、嫌な予感がした時には気持ちの切り替えが大事になってきます。深呼吸をして気持ちを新たにしましょう。
嫌な予感ほど当たってしまうけれど…
嫌な予感ほど当たってしまうのは、事実と言っても過言ではないでしょう。また、意識をすればするほど当たってしまうのも事実です。そんな時には、まず嫌な予感を素直に受け止めます。そして、上手く気持ちを切り替えていくことが大事です。あまり深くは考え過ぎず、軽い気持ちで嫌な予感と付き合っていきましょう。