2017年4月10日更新

逆恨みをする人の心理や特徴、対処法を考えよう!

あなたは、誰かに逆恨みをされたりはしていませんか?逆恨みのターゲットになってしまうと、厄介なトラブルに巻き込まれてしまったり理不尽な攻撃を受けたり。自分が良かれと思って行動したことでも、逆恨みの対象になってしまうこともあります。そんな逆恨みをする人の心理や特徴、対処法までを考えていきたいと思います。

  1. 目次
  2. 逆恨みをする人の心理や特徴
  3. 逆恨みの原因は色々
  4. 逆恨みをする人は、実は心が弱い!?
  5. 逆恨みをする人への対処法とは
  6. 逆恨みとは厄介なものである

逆恨みをする人の心理や特徴

まずは、逆恨みをする人の心理や特徴を挙げていきましょう。

被害妄想が強い

被害妄想が強い人は、逆恨みをしやすい傾向にあります。周囲の人間は特に何かをしたわけでは無くても、本人は嫌がらせをされた!などと思い込んでしまうのです。逆恨みをする人は、たとえ自分が悪いことであったとしても相手に嫌なことをされたと考えてしまいます。要するに、被害妄想が強いのです。仕事のミスを少しだけ指摘しただけでも「あの人は私のことを嫌っているんだ」と解釈をしてしまい、ミスを素直に受け入れられないまま相手に恨みの感情を抱いてしまいます。自分がミスをしたから指摘を受けたのに、被害妄想が強すぎるが故に「私ばかり酷い目に遭わされている」と感じてしまうのです。

ネガティブでマイナス思考

逆恨みをする人の特徴として、ネガティブやマイナス思考といった要素もあります。何か起きた時に、すべてを悪い方向に考えてしまい前向きな捉え方をすることが出来ません。例えば、すれ違った人の持っていたカバンが自分に当たったとします。普通ならば「あ、ぶつかったな」程度にしか感じないのですが、逆恨みをするタイプの人は「わざとぶつけられた!」と勝手に思い込み、酷いことをされたような気分に陥ってしまうのです。それが恨みの感情へと働いてしまうことがあります。

人としての器が小さい

人としてのキャパシティーの狭さも、逆恨みをする人の特徴だと言えます。人としての器が小さいと、自分が犯した失敗も「自分のせいではない、悪くないんだ」と思い込んで他人に責任転嫁しようとします。自分のせいで失敗してしまったことを素直に認めることが出来ないのです。周りの人間からすると非常に迷惑な存在になりますが、逆恨みするような人は器が小さいので、そうやって責任転嫁しながら苦しいことから何とか逃げてしまおうと必死になってしまうのでしょう。また、人としての器が小さいとすぐに逆ギレすることもあるので、なかなか厄介です。

幸せに生きていない

逆恨みをする人というのは、残念ながら幸せではないのでしょう。いつも何かしらの不満を持ちながら生きているので、些細なことでも他人を羨んだり逆恨みをしてしまうのです。いつでも穏やかな気持ちでいることが出来たり心が満たされているのならば、イライラを抱えたり誰かを恨んだりすることは無いはずです。逆恨みをする人は、自分の心が満たされていないことを少なからず分かっている傾向もあります。しかしながら、どうにもならないネガティブな感情が邪魔をして他人を逆恨みしてしまうのです。

逆恨みの原因は色々

逆恨みの原因というのは、日常の些細なことに限ったことではありません。職場での解雇やセクハラ問題、もしくは不倫など。あらゆる場面で逆恨みは生まれます。些細なことから大きな問題まで、逆恨みを防ぐためにはそれなりの対策を練らなければなりません。

逆恨みをする人は、実は心が弱い!?

逆恨みをする人の心理的特徴には、心の弱さが関係しているとも言われます。逆恨みをする人は、自分がピンチな状態になった時に素直に現状を受け入れることが出来ません。他人に責任転嫁をしたり、苦しいことから逃げ出そうとしますよね。誰かのせいにすることで、自分の心の負担を少しでも軽くしようとして他人を恨むのです。しかし本来ならば、自分の失敗を認めてしっかりと受け止める心の強さが必要です。逆恨みをしてしまう人は実は弱い心の持ち主であり、現実ときちんと向き合うことが出来ていないのです。

逆恨みをする人への対処法とは

それでは、逆恨みする人への対処法を考えていきましょう。

人が居る場所での批判的な言動は避ける

恨まれる理由は、何が理由なのかも分からないことも多々あります。特に逆恨みの場合は、自分に全く覚えがないこともあるため対処に困ってしまうことでしょう。基本的には、他人から恨まれるようなことをしないのが鉄則です。ですから、人が居る場所で何かを批判するような言動を避けることが逆恨みされるのを予防する一番の近道かもしれません。

逆恨みする人から遠ざかること

逆恨みをするような人には、何を言っても意味がなかったりします。いつだって自分は悪くないと、責任転嫁してしまうような性格なのですから。逆恨みする人の性格を変えるのは困難ですので、自分から遠ざかって身を守るのが最も安全で確実な方法です。

事情や経緯を説明してみる

逆恨みをされてしまっていると分かった時に考えるべきことは、相手の思い込みであったりや勘違いをしているのではないか?ということです。こちらに非がないのに逆恨みされてしまうことは、少なからずあります。そのため、誤解を解くためにも事情や経緯を説明してみることも時には必要でしょう。

逆恨みに屈しない態度を取る

逆恨みをされた時、あまりに下手に出て対応をすると逆に相手の反感を買ってしまい事態は更に厄介なことになる可能性があります。こちらが弱気な態度で屈してしまうと相手の思うつぼですので、自分が悪くないのなら逆恨みに屈しない強い態度で対応をしましょう。

逆恨みとは厄介なものである

逆恨みというのは厄介なもので、自分が自覚のない場面でも逆恨みされてしまうことがあります。逆恨みの原因も様々です。逆恨みされてしまった時には適切な対処法で、困難を避けましょう。