2017年4月13日更新

どうしても先延ばししてしまう…先延ばしの心理や克服方法を考える!

仕事であったり家事であったり、日常生活ではやらなくてはいけないことは山積みなのに…どうしても先延ばし癖がついてしまっていて、ダラダラと先延ばしにしてしまうことってありませんか?なぜ、面倒なことは先延ばしにしてしまうのでしょう。先延ばしの心理を探ると共に、先延ばししないための対策や改善する克服方法を考えていきたいと思います。

  1. 目次
  2. 先延ばしをしてしまう心理
  3. 先延ばししてしまいがちな仕事
  4. 先延ばし癖を克服するコツとは
  5. 先延ばしにせず、やる気を出そう!

先延ばしをしてしまう心理

先延ばしをしてしまう心理は、どのようになっているのでしょうか。挙げていきたいと思います。

やる気の無さから

先延ばしをしてしまう原因の一つとして最も大きいのは、やる気の無さだと言っても過言ではないでしょう。やらなくてはいけないことが山積みでもやる気が出ない、どうしても先延ばしをしてしまう。やる気が起きないと、どんな行動も起こせません。

上手くできるかという不安

上手くやることが出来るだろうか?そんな不安を抱えているために、行動に移せず先延ばししてしまうこともあります。失敗してしまったらどうしよう、やり遂げられるか不安だ。そんなネガティブな感情が募り、あれこれ考えているうちに先延ばししてしまうこともあるのです。

上手くやらなければという焦り

不安と似ているのですが、上手くやらなければという焦りの感情に押し潰されそうになってしまい先延ばしにしてしまうことも。これは、真面目な性格であったり完璧主義者に多く見られる先延ばしの心理です。どうしても上手くやらなければと焦ってしまい、なかなか作業に手を付けることが出来ないのです。

無理かもしれないといった自分への疑い

自分には出来るのだろうか?本当にこなすことが出来るのだろうか?目の前のことに対して無理かもしれないと考えてしまい、いつまで経っても始めることが出来ない場合もあります。何事もやってみないと分からないのに。無理かもしれなといった負の感情が自分への疑いとなり、やるべきことも先延ばしにしてしまうのです。

自信の無さから

自信が無いと、何事も上手く進めることができません。やらなければいけないことでも足が竦んで、結果として先延ばしにしてしまうのです。何でも先延ばしにしていると、先延ばし癖がついてしまうので非常に厄介。何をやるにも、ある程度の自信を持って取り組むことが大切です。

他にもやらなければならない事がある

他にもやらなければならないことが多い場合、物事に優先順位を付けなければなりません。その作業が上手く出来ず、あれもこれも先延ばしにしてしまう人もいます。やることが多くある場合には、冷静になって何から手を付けるべきかしっかりと計画を練る必要があります。テンパってしまうことのないように、きちんと順位付けをして先延ばししないようにしましょう。

先延ばししてしまいがちな仕事

仕事において先延ばしにしてしまいがちなものとは、どういった部類の仕事なのでしょうか。挙げていきたいと思います。

面倒くさい仕事

やはり、面倒くさい仕事というのは先延ばししてしまいがちですよね。苦手意識があったり、同じことの繰り返しで退屈なものであったり。面倒だと感じる仕事は、どうしても先延ばしというか後回しにしてしまうものです。

初めての仕事

始めての仕事というのは、勝手が分からず何から手を付けて良いのか悩んでしまうこともあります。前準備も必要ですし、情報収取も必要となってくるでしょう。そうなると、やることが多くなり面倒に感じることもありますし、初めてのジャンルの仕事ということから緊張もあり先延ばししてしまいたくなってしまうこともあるかと思います。

やりたくない仕事

出来ることならやりたくないと思っている仕事は、嫌々に考えているぶん先延ばしになってしまう傾向があります。気が乗らない仕事というのは、どうしても先延ばしになってしまいますよね。

複雑な仕事

工程が数多くあったり複雑な仕事というのは、それなりの労力を必要とします。となると、やはり面倒な仕事に分類されてしまうため先延ばししがちになってしまいます。

先延ばし癖を克服するコツとは

それでは、先延ばししないための対策や改善するためにはどのような克服方法があるのでしょうか。考えていきましょう。

時間が解決してくれるとは考えないこと

やらなければいけないことを先延ばしにしてしまうのは「時間は経てば、どうにかやるだろう」と考えている節があります。しかしながら、そのような保証はどこにもありません。よしやるぞ!という瞬発力と気持ちこそが大切なのです。まず、時間が解決してくれるといった考えは捨ててしまいましょう。

先延ばしにしてしまう理由を明確にする

先延ばしにしてしまうのは、何かしらの理由があるはずです。面倒だから、苦手だから、不安だから…様々な原因が考えられます。そんな理由を明確にすることで、やる気を出す方法が見つかるかもしれません。

必要な時間を把握すること

ひとつの作業に取り掛かる時、どれくらいの時間が掛かるのか的確に把握することはとても大切です。必要となる時間が明確になれば、面倒だなぁーと思いつつも先延ばしにすることなく作業に取り掛かっていくはずです。

小さなゴールを設定する

大きな仕事を抱えている時は、細かく小さなゴールを設定していきましょう。その小さなゴールを1つずつクリアして積み重ねていくことで、先延ばしにしたい衝動を抑えるのです。小さなゴールを設定することは達成感や満足感を覚え、仕事をする上でのモチベーションにも繋がります。

身体を動かす

先延ばしにすることと身体を動かすことには、何の接点も無いように感じられますが…要は、気分転換をするということです。少し休憩をして柔軟運動をしてみたり、トイレに出掛けるだけでも良いと思います。気分転換をすることで脳も活性化され、先延ばししないやる気が出てくるはずです。

ご褒美を設ける

これをやり遂げたら○○しても良い!などというように、ご褒美を設定することも効果的です。自分にとってのご褒美を設ければ、やる気も出て先延ばしもしなくなることでしょう。

先延ばしにせず、やる気を出そう!

どうしても面倒なことは先延ばしにしてしまいがち。しかし、仕事などの場合にはいつまでも先延ばしにしておくわけにはいきません。どうにかしてやる気を出し、先延ばししないように気を引き締めて取り組みましょう。