2017年4月13日更新

頭が固い人の原因や特徴、治す方法について考えてみよう

仕事においても日常生活においても、どうも頭が固い人っているものですよね。特に、年齢を重ねていくと固定概念も増えていき、頭が固くなってしまいがちなようです。頭の固い人には、どのような原因や特徴があるのでしょうか。その原因や特徴を挙げていくと共に、治す方法についても考えていきたいと思います。

  1. 目次
  2. 頭が固い人の原因や特徴
  3. 頭が固いと、仕事にも大きく影響してきます
  4. 頭が固いのを治す方法とは
  5. とにかく行動をして、頭を柔軟にしよう

頭が固い人の原因や特徴

頭が固い人には、どのような原因や特徴があるのか挙げていきましょう。

ひとつの考えに固執する

時代というのは移り変わっていくので、過去に上手くいった方法でも今回は上手くいかない場合があります。なので、ひとつの固定概念に捉われていつまでも固執することはあまり良いこととは言えません。しかしながら、頭が固い人というのは同じ方法に毎回こだわってしまうのです。自分の経験を過信してしまうと、周囲の人間からの忠告も受け入れません。頭が固い人は、環境や時代の変化に対応できないのが特徴といえるでしょう。

新しいことを否定してしまう

頭が固い人は、新しいことに何でも否定的な態度を示す傾向にあります。新たな方法やシステムに出会った時、不快感を示すようなら注意が必要です。その新たなシステムに対する優位性を検討するのではなく、あら探しに労力を割いたりします。そんなことをしても、何の生産性もありませんよね。新しいことを否定するということは、大きなチャンスを逃してしまうこともあるでしょう。たとえ新しいことが理解できなかったとしても、客観的な視点を持って評価することが大切なのです。

他人に聞かない

他人に質問をしたり意見を促すこともなく、何でも自分のみで考えてしまう人がいます。これでは固定概念に縛られた狭い考え方しか出来ませんから、偏った思考の持ち主となってしまいます。他人にも頼ったり学ぼうとしない人は、今後の成長も望めないでしょう。たとえ自分よりも年下の存在であったとしても、優れた部分があるのなら積極的に質問をして参考にするべき。下手にプライドを持っていたりすると学びの機会が減ってしまい、結果として頭が固い人間になってしまうのです。

自己投資をしない

本を読んだりセミナーに参加したりすれば、おのずと自分の知識を深めることが出来ます。こういった自己投資を積極的に行っていかないと、いつかは自分の考えが枯渇してしまいます。ですから、常にアンテナを張って情報を吸収することは大切なのです。しかしながら、頭が固い人は自己投資をしない傾向にあります。自分なりの考え方に、いつまでもしがみついているのです。それで仕事が成功したとしても、一時的な成功で終わってしまいますよね。なので何事も柔軟に考えられるようにするためには、あらゆる情報が入ってくるように自己投資をしてアンテナを張っておく必要があるのです。

頭が固いと、仕事にも大きく影響してきます

頭が固いと、柔軟な考え方をすることが出来ないため仕事にも大きく影響を及ぼすことでしょう。いつまでも固定概念に捉われて一つの考えに固執する、新しいことを否定してしまう、他人の意見を聞かずに自己投資もしない。これでは、面白いアイディアが浮かぶはずもありません。イレギュラーな出来事が起こった時にも、適切な対応することは難しいと思います。仕事をする上では、いかに柔軟な対応が出来るのかが重要になってくるため、頭が固いのは厄介です。

頭が固いのを治す方法とは

それでは、頭が固い場合はどのような治す方法があるのでしょうか。頭を柔らかくする効果的な方法を考えていきましょう。

何事もゼロベースで考えること

まずは自分の思い込みを捨てて、全てをゼロから考えるように心掛けましょう。これまでの常識やルールなどは全て無視して、新しく真っ新な状態で考えるのです。そうすることで、枠組みに捉われない自由な発想が出来るようになります。

人というのは、どうしても過去の経験や知識をベースにして考えてしまう癖があります。ですが、それではいつまで経ってもありきたりな発想しか浮かんできません。なので、ゼロベースから物事を考えていくことが大切になるのです。たとえ非常識な発想であったとしても頭の中で考えるだけならば問題はありませんから、とにかく自分の思いつくまま自由な発想をしてみましょう。

紙に書き出して考えてみる

自分の頭の中だけで考え事をしていても、あまり深い考察は出来ません。なので、考え事をする時には紙に書き出していくことをオススメします。自分の考えを視覚化することで、より明確に深く考えることが出来るようになるのです。

人の意見に素直に従ってみる

最終的にはなんだやっぱりか・・・といった結果になるかもしれませんが、他の人はこんなことを思いつくのか!?と新たな発見があるかもしれません。自分の中の考えと他の人の考えをプラスすればより良い結果をもたらすかもしれませんよ。

とにかく行動をして、頭を柔軟にしよう

頭が固いと柔軟な発想が出来ずに行動が制限されてしまいますし、仕事においても大きな影響を与えかねません。頭を柔らかくするためには、様々な行動から経験値を増やしたり柔軟な発想力を持つことが大事なようです。とにかく行動を起こして、どんどん頭を柔らかくしていきましょう。