2017年5月9日更新

この人とはどうしても馬が合わない!馬が合わない人との付き合い方

あなたには、どうしても馬が合わない相手はいませんか?職場の上司や先輩、もしくは友達など。馬が合わない人というのは、意外と身近にも存在するものです。馬が合わない理由とは、何なのでしょうか?そんな理由を考えると共に、上手な付き合い方について考えていきたいと思います。

  1. 目次
  2. 馬が合わないとはどういうこと?
  3. 馬が合わない理由は何だろう
  4. 馬が合わない人との上手な付き合い方とは
  5. 馬が合わなくても付き合ってみよう

馬が合わないとはどういうこと?

馬が合わないというのは、その相手と好みや考え方や価値観が合わず付き合いにくいといった場合に使う言葉です。反りが合わないといった表現の仕方をすることもあります。簡単に言ってしまえば、気が合わない・ノリが違うということです。

馬が合わない理由は何だろう

職場の上司や先輩や同僚もしくは自分の友達などと馬が合わないなぁーと感じた時に、その理由や原因を考えてみたことはありますか?まずは、考えつく理由を挙げていきたいと思います。

期待に応えてくれないから

職場においては手が空いているにも関わらず仕事を手伝ってくれない、自分から率先して考えたり行動をしてくれないといった観点から、相手に求めていることを得ることが出来ないと失望感や嫌悪感を抱いてしまい付き合いにくいなぁーと考えてしまうことがあります。

信頼を失う過去の行動から

仕事の現場でも自分の友達でも、過去の非道徳的な行動が原因となって相手を信用できなくなってしまっているパターンもあります。これは回復するにも時間が掛かりますし、相手の自覚や改善への努力が必要となります。

自分が傷付く可能性がある

その相手と接することで、自分が傷付いてしまう可能性がある場合には馬が合わないというよりも苦手意識を持ってしまうことがあるかと思います。いつも口調がきつくて心が傷付いてしまうなどといった場合には、この理由が当てはまるでしょう。

相手に嫌われている気がする

もしかしたら相手に嫌われているのでは?なんとなく避けられている気がする!といった思いから、相手に対して勝手に苦手意識を抱いてしまっている可能性もあります。嫌われているかもという考えは誤解である場合もあるので注意をしたいところでもあります。

馬が合わない人との上手な付き合い方とは

この人とは馬が合わない!と思った場合には、どのような対処をすれば良いのでしょうか。馬が合わない人との上手な付き合い方について考えていきたいと思います。

必要以上に関わるのをやめる

職場に馬が合わない人がいる場合もあるでしょう。そんな時には否が応でも一緒に仕事をしなければいけないので厄介ですよね。毎日、会社に向かうのが嫌になってしまうかもしれません。とはいえ仕事はしなければならないので、効果的な付き合い方といえば必要以上に関わることを止めることでしょう。全く関わらないのは無理です。ですから、必要最低限の範囲内で接していくのです。馬が合わない人と関係を持って接しなければいけないのはストレスにもなり兼ねませんから、付き合うだけで疲れてしまう場合もあります。なので、自分自身を守るためにも必要最低限の関わりで留めておきましょう。

自分の正しさを押し付けないこと

馬が合わない相手と関わることでどんな感情を抱いてしまうかといえば、恐らく落胆であったり怒りの感情だと思います。いわゆる、精神的な苦痛ですね。馬が合わない相手に対しては初めからネガティブな印象を持っていますから、落胆よりも怒りの感情が大きくなってしまった場合、つい自分の正しさを押し付けたくなってしまいます。しかし、相手に自分の思いを強要したり黙らせようとしても逆効果です。余計に関係性は拗れてしまう恐れがあります。ですから、やはり先ほども書いたように敢えて距離を置いて接することが効果的だと言えるでしょう。

合わないといった観念に捉われ過ぎないこと

馬が合わない人と遭遇した場合、相手に対して「自分とは合わない!嫌いだ!」といったことを思い続けてしまってはいませんか?自分と合わない人のことを考え続けるなんて、労力の無駄でしかありません。馬が合わないなんていうマイナスな悩みを持ち続けるよりも、変わった人もいるもんだなぁーと思う程度で止めておきましょう。

相手の長所を探してみる

短所の反対は、長所になります。そう考えると、合わない!苦手だ!と思っていた相手でも好きになれる要素が見つけられるかもしれません。馬が合わないと思っていた相手の長所を探してみることで、状況は変わるかもしれないということです。そもそも馬が合わないといった先入観があるので長所を見つけるのも難しいかもしれませんが、たった1つでも見つけることが出来れば相手の印象も変わってくるかもしれません。

馬が合わなくても付き合ってみよう

職場においても身近な友達においても、馬が合わない人というのは存在するものです。そして、馬が合わないと感じてしまう理由も様々でしょう。しかし、程よい距離感を保ったり思考を少しだけ変えてみれば付き合い方も変わってくるはずです。余計な先入観は捨て、馬が合わない相手とも上手に付き合ってみましょう。