2016年12月1日更新

自分に合った仕事ってなんだろう？好きな仕事の見つけ方

自分に合った仕事って一体どんな仕事なんだろう？今の仕事は自分にあっているのだろうか？好きな仕事ややりたい仕事はあるけれどどうやって職場をみつけたらいいの？と自分の将来の仕事について考えてしまっている方と一緒に、自分に合った仕事の見つけ方や自分の好きな仕事や、やりたい仕事に就くための方法を見てみましょう。

目次
自分に合った仕事の見つけ方
好きな仕事とは
将来やりたい仕事に就くには
将来やりたい仕事でがんばろう！

自分に合った仕事の見つけ方

自分の能力を把握する

自分に合った仕事の見つけ方は、まず自分の能力を把握することです。喋ることが苦手な人がコールセンターで電話の対応する仕事をすることはかなりの努力が必要です。でも計算や数字が得意ならば、それをいかして経理や金融関係の仕事は向いているかもしれません。自分の能力はどんなことか考えてみることは、自分に合った仕事を見つけるひとつの方法です。

適性検査を受ける

適性検査を受けてみるのもじぶんに合った仕事を見つける方法のひとつです。心理的な内容から実務的なことまで検査してみて、自分で自分を把握してみましょう。仕事の適性検査はネットでも紹介されていますし、書店の心理コーナーにも書籍が販売されています。自分が使いやすそうなものにトライしてみることをおすすめします。

ハローワークや派遣会社に登録する

ハローワークや派遣会社に登録していろんな仕事をのぞいてみましょう。仕事を選択してくれるプロと会話をしていくうちに、自分の才能や能力をみつけられるきっかけとなり、自分に合った仕事が見つかる場合があります。自分に合った仕事探しの手伝いをしてくれる場所のひとつです。

苦手なことは自分にあった仕事ではない

当たり前のことかもしれませんが、自分の苦手とすることは、どんなに就職口が多くても自分に合った仕事ではありません。たとえば介護士の仕事や保育園の保母さんの仕事の求人が不足していて、募集はとても多いですが、老人の介護や、障害者のお世話が苦手な人がこの職に就いても存分な仕事はできませんし、子供が苦手な人にとっては子供のお世話はできません。昨今の就職難で、募集の窓がたくさん開かれているからと、それだけでとりあえず就職したとしても、苦手なことは自分に合った仕事ではないので、甘い誘いにのらず冷静に自分ができる仕事を探しましょう。自分ができる仕事は自分に合った仕事のひとつです。

好きな仕事とは

得意なこと

自分が得意とすることは、困難にあっても自分で上手に対処することができるものです。得意なことはすぐさま仕事につながります。得意とすることは人よりそれが優れていることですから、自分の得意なことを内容にする仕事先は、そこの就職に採用されやすい要素です。そしてそれが自分の好きな仕事となれば嬉しいことですね。

免許がある事

免許を取るということは、努力し勉強したということです。その免許はあなたのひとつの誇りで取り柄のひとつです。好きだからこそ時間を使い勉強して得た免許は、自分の好きな仕事へつながります。

続けている事

「継続は力なり」といいますが、続けていることはそれが好きである証拠です。そしていつしか自分の得意なことになっています。嫌いなら続けていません。自分が続けているものは自分の好きなことのひとつ。これを仕事にできることは嬉しいことです。

賞を受けたことがあるもの

賞をもらったことがあるもの、表彰されたことがあるものは、自分が好きで受賞でき表彰されたということです。受賞されたことや表彰されたことが自分の糧になり、それが好きで仕事につなげていくこともあります。たとえばオリンピックでメダルをとった選手は、引退後やはりその種目に関する仕事に就く人が多いです。好きであったことを仕事にすることは幸せなことです。評されたことは自分の好きな仕事のひとつです。

将来やりたい仕事に就くには

勉強して資格をとる

どんなにやりたくとも、どんなに好きでも資格がないと仕事に就けに職業もあります。どんなに動物が好きで犬の毛のカットが上手でも、トリマーの資格を持っていないと、犬の美容室では働けません。どんなにお洒落でまつ毛のエクステに興味があろうと、まつげエクステの施術者は美容師の資格がないと仕事に就けません。ボランティアではなく仕事として老人のお世話をしようとするなら介護職員初任研修の資格を取らなければなりません。好きなことでもそれを仕事につなげるなら、勉強して資格を取らなければならない場合があります。

コネを利用して仕事に就く

自分のやりたい仕事があったても、働く口がなければ仕事に就くことはできません。先輩やお世話になった先生から紹介をしてもらえることも、それはあなたに与えられた才能のひとつと思いましょう。運というのはどこにでも転がっているものではありません。運がめぐってきたら逃さないようにしっかりつかんでください。先輩やお世話になった先生からの紹介は大いに利用し、就きたい仕事にコネをとることも、将来やりたい仕事に就くチャンスのひとつ手段です。

「石の上にも三年」暫くはねばって頑張ること

「石の上にも三年」ということわざがあるように、将来やりたい仕事に就くけても、それが好きな仕事であろうと、実際に仕事が始まると、それまで思っていなかった問題も出てきます。職場の環境で人間関係の問題が生じるかもしれません。でも、3年とまではいかなくとも、すぐに見切りをつけてしまわず、しばらくは頑張るということを忘れずに仕事に取り組みましょう。