2017年6月27日更新

夫婦仲の悪い夫婦の特徴やその原因

結婚してもいつまでも恋人同士のように仲の良い夫婦や、すばらしい信頼関係を築く夫婦もいる中、仲の悪い夫婦ももちろん存在します。ここでは、夫婦仲の悪い夫婦の特徴やその原因と改善策まで徹底解明します。結婚生活の参考にも是非ご活用ください。

  1. 目次
  2. 仲の悪い夫婦の特徴とは
  3. 夫婦仲の悪い夫婦になってしまう原因は?
  4. 仲の悪い夫婦の改善策は?
  5. まとめ

仲の悪い夫婦の特徴とは

夫婦仲の悪い夫婦には特徴があります。それはお互いに意識的にでも関わっていこうとする姿勢がないということ。一番近い存在のはずが、精神的に一番遠い存在になっているのかもしれません。

お互いに目を見て会話をするということがない

仲の悪い夫婦は、その関係をさらに悪化させないためにという思いが無意識に働くせいか、なかなか目を合わせて会話をすることがないようです。お互いに心の内を探られないために視線を合わせない姿は、周囲で見ていても違和感を覚えるでしょう。

子供のいる場合は、お互いへの用事などは子供を通じて伝えることがかなり多いようです。こうなってくると子供はいい迷惑ですし、子供が巣立ってからが思いやられます。

二人で外出することをできるだけ避ける傾向がある

同じ屋根の下で暮らすことが苦痛なのに、外でまでその時間は持ちたくないという理由から、二人で外出することをできるだけ避けるのが仲の悪い夫婦の特徴です。家の中だけ仮面を被っておけば良いと思っているのでしょう。

お互いの趣味などに無関心すぎる

夫婦だけでなく、友達や同僚などにも言えますが、仲の良さというのはお互いへの関心と比例しているものです。「この人は何が好きなのかな?」と相手に興味を持つことで、好きになることができるものです。夫婦仲の悪い夫婦というのは、このあたりの感覚が乏しいのです。

お互いの趣味などに無関心すぎる傾向にあるでしょう。もしかしたら、お互いが何に興味を持って、何を生きがいにして生きているのか、まったく知らないということもあるかもしれません。

夫婦仲の悪い夫婦になってしまう原因は?

仲の悪い夫婦の特徴がわかったところで、次はその原因に迫ります。仲が悪くなってしまった理由は、些細なすれ違いがきっかけだったかもしれません。

会話が少ないことにどちらかが不満を抱いている

仲の悪い夫婦の特徴に、目を見て会話をしないというものがありましたが、そうなると自ずと会話も少なくなります。しかし、この状態を双方が良しと思っているわけではないかもしれません。本当は「もう少し聞いてほしいことがあるのに」という思いをどちらかが抱えているかもしれないのです。

しかし、その不満を口に出せないため、悩みはどんどん膨らんでしまい、取り返しがつかないくらい大きな不満になってしまったのかもしれません。

一緒に過ごす時間が少なすぎる

結婚したての頃はどんなに忙しくても二人の時間を無理にでも作っていた二人も、結婚生活が長くなると、だんだん惰性が生まれて、努力をしなくなってしまうのかもしれません。最初はお互いへの思いやりがあったので、相手に合わせていたことも、次第に自分勝手になっていったということもあるでしょう。

そういった「なれあい」ともとれる関係になってしまったため、一緒に過ごす時間がなくなり、お互いの心がどんどん離れてしまったということかもしれませんね。

我慢を積み重ね過ぎてしまったのかも

言いたいことが言えないまま、長い時間が経過してしまった結果、夫婦仲が最悪になってしまったということもあるでしょう。我慢や忍耐も結婚生活には必要ではあります。しかし、どちらかの我慢や忍耐が強すぎる場合、バランスがとれなくなってしまいます。このことも、お互いへの思いやりの無さが原因だと言えるかもしれませんね。

仲の悪い夫婦の改善策は?

仲の悪い夫婦には改善策はあるでしょうか。大切なのは初心を思い出すこと、会話を増やすことなどが挙げられます。

初心を思い出すために思い出の地などを訪れる

愛し合って結婚した二人なら、思い出の地など、二人だけの大事な場所があるはずです。その地に行けば、当時のことを思い出し、お互いの大切さを再認識できるはずです。思い出の音楽などをかけながらドライブデートをする、なんていうのも悪くないですね。

気持ちのすれ違いを正すために会話することを心掛ける

会話が極端に減ってしまった夫婦は、会話を増やすことが夫婦仲を良くする一番の改善策になるでしょう。最初は気恥ずかしさで戸惑うかもしれませんが、ボケ防止くらいの気持ちで会話をしてみてはいかがでしょうか。バラエティ番組などを一緒に見て、一緒に笑うだけでも効果はありそうです。

共通の趣味を持つ

会話を増やすためにも、共通の趣味を持ってみることも効果がありそうです。一緒に出掛けることも増えるでしょうから、夫婦仲を改善させるにはぴったりの得策と言えそうです。出かけるときには、思い切って手を繋いでみることをおすすめします。きっと出会った当時の甘い記憶がよみがえってくるはずです。

まとめ

さまざまな理由から仲が悪くなってしまった夫婦も、改善策をためすことで、また初心を思い出して仲良くやれる可能性はあります。まずは会話を増やすことからトライしてみてはいかがでしょうか。