2018年1月27日更新

気概がある人の特徴と、具体的ななり方３つ！

「気概がある」とは、意欲にあふれる、くじけない強い意思がある、などを意味します。仕事のできる人は気概がある人であることが多く、言うなれば男らしさの極みとも言えるかもしれません。決断力や精神力があり、自信に満ち溢れた彼らの特徴に迫ります。

気概がある人の特徴をみていきます。彼らの行動を見ていると、こちらが気持ち良くなるくらい、潔い感じがするはずです。

気概がある、とはどういう意味でしょうか。気概という言葉は、辞書には「困難にくじけない強い意思・気性」とあります。

つまり、意思が強く、負けん気が強い、そんな男らしいイメージが湧いてくるかと思います。彼らは自分に自信があります。負けることなんて考えないようにしているのでしょう。

従って、人が困惑してしまうような状況でも、決断力があります。自分の決断に自信を持って人生を歩んでいっている人、それが「気概がある人」なのです。

上司が気概のある人だと、とても働きやすいと言えます。嫌われる上司の特徴として、ねちっこいタイプ、責任転嫁タイプなどが挙げられるとすれば、気概がある上司はその真逆と言えます。

例え部下がミスをしても、頭ごなしに叱ったり、イライラしたりせずに、どうすれば挽回できるか一緒に考えてくれるはずです。ピンチをチャンスにしてくれる上司は本当に頼りになります。

また、部下の成長を心から願うため、自分の成功体験や、どうしたら仕事がうまくいくかなども、もったいぶらずに教えてくれるでしょう。

気概がある人の特徴2：とにかく前向き

彼らはとても前向きで、プラス思考のかたまりのように見えるかもしれません。

気概がある人は、向上心を忘れない前向きな人だとも言えます。誰にでも失敗はありますが、その失敗の後にどうするか、というのがとても大切です。

気概のある人は諦めません。立ち止まることはあっても、必ず上を向き、前に進むでしょう。その姿は、周りにも刺激を与え、その人に感化されて頑張れる人も出てくるでしょう。

気概がある人は、精神力が強く、いつも気迫に満ちていて、なんとも男らしい印象が持たれるでしょう。しかし彼らは最初から強いわけではないかもしれません。

精神力や、決断力、向上心といった前向きな要素は、努力の賜物であることがほとんどです。自分が強くなりたいから、心を鍛える。気概がある人は、自分を高める天才なのかもしれません。

気概のある人になるための方法をご紹介します。あなたもできることから始めてみてはいかがでしょうか。

毎日をなんとなく生きていては、精神力は鍛えられないかもしれません。そういう生き方を否定するつもりはありませんが、もしも気概がある人になりたいのであれば、一日いちにちを大事に生きることをおすすめします。

そのために有効なのが、目標を立てることです。目標はなんでも構いません。「一週間で３冊本を読む」でもいいですし、「夜ご飯は控えめにしてダイエットを成功させる」でもいいでしょう。

目標を明確にすると、それに向かって努力しやすいというメリットがあります。また、適度な緊張感は生活にメリハリを与えます。なるべく達成しやすい目標をたてることで、満足感も上がり、自己肯定感も高めることができそうです。

また、決めた目標はできるだけ公言しておきましょう。その方が、断然意欲的に取り組めます。そして周りにもいい影響を与えられるので、切磋琢磨して向上し合えるでしょう。

責任のある仕事は、誰もが引き受けたくないかもしれませんね。しかし、もしも気概がある人に成長したいのであれば、是非進んで、そういった仕事を引き受けましょう。

最初は緊張や失敗もあるかもしれませんが、経験は何よりの力になるはずです。また、気概がある人の特徴として、決断力の高さも上げましたが、この決断力を高めるためには、場数が物を言います。ですから、経験をどんどん積むのが正解です。失敗は恐れずにいきましょう。

気概のある人の特徴や、気概のある人になるための方法についてお伝えしてきました。一貫して、彼らは男らしい人だという内容になりましたが、女性にも気概は大切で、気概のある女性もモテる世の中です。是非、男女問わず、気概がある人を目指して、まずは目標設定から取り組んでみてはいかがでしょうか。