2018年3月20日更新

粘着質な人の特徴や性格!ターゲットになってしまった時の対処法も

多くの恋愛には、いつか別れが来ます。すっきり別れて前に進めるのが理想ですが、時として、相手がストーカー化するなどのトラブルに発展することも。ここでは、トラブルに発展しがちな粘着質な人の特徴や対処法をご紹介します。

  1. 目次
  2. 粘着質な人の特徴や性格とは?
  3. 粘着質な人のターゲットになってしまったときの対処法とは?
  4. まとめ

粘着質な人の特徴や性格とは?

恋愛相手が粘着質な人だと、交際中だけでなく、別れの時まで、非常にトラブルになりやすいです。そんな粘着質な人の特徴や性格を見ていきましょう。相手を全て把握していないと気が済まない、といった特徴は見逃さないでくださいね。

相手のことを何でも把握しておこうとする

粘着質な人は、人や物に固執するところがあります。どうしてもその人でなくてはいけない、それでなくてはいけない、という思いが非常に強いのです。

そのため、いざ自分の欲しい物や欲しい人を手に入れると、絶対に手放したくないという強い想いが働きます。恋人に対しては、ずっとそばにいたいし、ずっとくっついていたいと駄々をこねるようなところもあるでしょう。恋人としては「重い」という印象を与えることがしばしばあります。

しかし、いくらなんでも相手とずっと一緒にいるわけにはいきませんよね。仕事もありますし、お互いに恋だけしていればいいわけがありません。、粘着質な人は、恋人のそばにいられないときには、連絡を頻繁にとるなどして、相手のことを離れていても把握しておこうとします。「今何してるの?」「誰といるの?」などの質問攻めも日常茶飯事でしょう。

恋人を自分の支配下に置いておけないとわかるなりパニックを起こすことも

たまには恋人と離れて、友人などと過ごす時間を持つのは多くの人にとってはごく普通のことです。しかし、粘着質な人にとってそれは大げさに言えば「裏切り」であるようです。

粘着質な人は、恋人のすべてを知っておきたいし、把握しておきたいと思っています。また、相手にも自分のすべてを知っておいてほしいと思っています。まるで、強固な鎖で括り付けておきたいと思っているような執着ぶりを見せます。

もしも、その強固な鎖で相手をくくっておけないようなことがあれば、粘着質な恋人はパニックを起こして、手が付けられないような状態になることもあります。場合によっては攻撃的になることも。

過去のことも根に持っている

粘着質な人は、くどいくらいに、過去のことをほじくり出してくることがあります。「あの時あんなこと言ったよね!」とか、「あの時の事、謝ってくれてないよね?」などと、かなり昔のことまで蒸し返して怒り出すことがあります。

普段はさほど感情的な人でないことも多いのですが、いざ、自分の気になるポイントを見つけてしまうと、手が付けられないほど固執するでしょう。根に持つタイプだと覚えておいて損はありません。

他者には無関心だが、恋人にだけ必要以上に優しい

粘着質な人の特徴の一つとして、恋人以外には無関心、という特徴があります。粘着したい相手にだけ、粘着するということです。その差は大きければ大きいほど、粘着度も強いと思って良いでしょう。

粘着質な人のターゲットになってしまったときの対処法とは?

粘着質な人は、自己愛性人格障害という精神的な病を抱えていることもありますが、それがストーカー化を正当化する理由にはなりませんよね。ここでは彼らや彼らの行為に対する対処法をご紹介します。

ラインやメッセンジャー機能でのやりとりは疲弊するので控える

離れているときの連絡頻度は計り知れないのがこのタイプの恋人です。普段会っているときよりも、ラインなどでの会話が多い、なんていうこともあるでしょう。

もしもあなたが、離れているときのやりとりを好まないのであれば、あらかじめ相手にその旨を伝えておくことが大切です。効果は薄いかもしれませんが、言わないでいるよりはましです。ラインなどは既読や未読がわかってしまうので、使用せず、メールを使用するのも手です。

別れ話は二人きりでせず、第三者を交えること

粘着質の人と別れるのはとても重労働だと思ってください。しかし、お互いの未来のために別れなければならないときがきたら、是非第三者を交えて別れ話をしてください。

粘着質な人は、別れ話などをされてパニックを起こしたら、何をするかわかりません。攻撃的な手段に出られないよう、信用できる共通の知人などに間に入ってもらうことが安心でしょう。

ストーカー被害にあったら、警察や市区町村のサポートをできるだけ早く、できるだけ多く受ける

対策を練っても、相手がストーカーになってしまうこともあり得ます。そんなときは一人で悩まず、警察に相談したり、市区町村の担当課にサポートしてもらうのも良いでしょう。自分を守れるのは自分だけです。使えるものは全部使って、逃げ切ってください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。粘着質な人はやっかいですが、知らずに付き合ってしまうこともあるでしょう。そんなときは、どうか冷静に、相手のペースに流されることなく、あなたの幸せのためにできることをして、後悔のないようにしてくださいね。