2017年2月22日更新

友達が図々しくてもういやだ！図々しい人の特徴と対処法をご紹介

調子よく自分の都合に合わせてしまう図々しい友達。「もういや！」と思いながらもついつい相手の都合どおりに物事を進められてしまう、そんな図々しい友人とどのように付き合えばいいのでしょうか。図々しい人の特徴や心理を探って、図々しい友達の対処法をご紹介します。職場やご近所にもいる図々しい友人との接し方も併せてご紹介します。

目次
図々しい人の特徴
図々しい人の心理
図々しい人の対処法
図々しい人との接し方
図々しい人には気をつけよう

図々しい人の特徴

損得で物事を判断する

自分に損なことは絶対しないけれど自分の得になることは大いに受け入れる判断して人と付き合うのことが、図々しい人の特徴のひとつです。たとえば食事にいっておごってもらえる人には相手をもてはやす言葉を連発するけれど、割り勘する友達は誉めもしないのは図々しい人の一面です。自分は損をしたくない、自分が損をしなければまわりはどうでもいいというわがままな面をもち合わせています。これをしたら自分は得をする、この人と一緒だと自分にいいことがあると、損であるか得であるかを考えていつも行動する特徴があります。

自己中心的である

図々しい人は自己中心的に物事を考えているのが特徴的です。まわりの人のことを気にせず、その行動が他人を不愉快にさせるものであったり、迷惑をかけるものでも一向に気にしない、自分さえよければそれでいいという自己中心的な考えをもっている特徴があります。自分のことを第一に考えて行動する傾向があります。まわりからすると図々しい人の行動は他人を見下しているような態度にもとらわれ、人付き合いのマナーが成っていないと嫌がられるところがあります。

YESの返事を求めさせる

図々しい人は、一度断っても、あの手この手、この言い分その言い分を使って、何が何でも相手に「YES」の返事をさせる特徴があります。それだけ口達者で、これでダメならこの言い方でと頭の回転も速い人です。たとえばいつも幼稚園のあとお留守番をお願いするママ友達から「今日は友人が家にくるので一緒にお留守番できないの」と図々しい人に断りの言葉をかけると、「わかった。いつもありがとう」と言っておきながら「何時にお友達が来るの？それまでなら大丈夫？」と内容に突っ込みを入れて断れない文句を投げかけてくることは図々しい人にみられる特徴です。自分が相手に受け入れられないと絶望した態度をとって見せ、相手を心配させて「YES」と言わせる一面をもち合わせています。

図々しい人の心理

楽に生きようとする

図々しい人は誠に都合よい心理の持ち主で、自分に都合の悪いことはすぐに忘れ、都合いいことは一生忘れず、また利用しようとする心理をもっています。都合の悪いことはすぐに忘れてしまうのでそれだけ楽に生きられるのが特徴的な心理です。都合のいいことや、自分に都合のいい友人は決して忘れることなく、また何度もそれを利用しようとします。図々しい人の心の中はいつも楽に生きようと思っている心理状態です。

客観視できない

自分の得になることだけを考えている心理状態の人は図々しい人です。だから図々しい人は、自分のやっている行動が人に迷惑をかけているとは全く思っていません。根っから悪気があって行動しているわけではありませんが、自分以外の人の都合や行動を気にすることができない－客観視できない－心理が図々しい人の中にあります。相手に理解してもらおうとか納得してもらおうと思わず感情が先に出てしまうのが図々しい人の心理の特徴です。

自分さえよければいい

図々しい人はいつも自分が最優先です。自分さえよければいいという心理にいるのが図々しい人です。いつも自分の利益を考え求めています。だから、その行為が相手に迷惑がかかることでも、なんの罪悪感もなく頼みごとができてしまうのが、図々しい人の心理の特徴にあげられます。

図々しい人の対処法

断る時ははっきり断る

図々しい友達から頼みごとをされたら、きちんと断ることは対処法のひとつです。たとえどうに時間をやりくりしたら聞いてあげられる頼みごとでも、図々しい友人からの頼みははっきりと断ること！たとえば「○時だったら大丈夫かも」なんて回答をしてしまうと、どうにかしてくれると勘違いしてしまうのが図々しい人です。普通の人なら、「ああ、この日は他にも用事があって大変なのね」と思うところを、これがだめならこんなのではどうかと話を持ちかけてくるのが図々しい人なので、濁す言葉ではなく、可能性が少しあっても、「YES」か「NO」ではっきり返事をするは図々しい人への対処法のひとつです。

接触しない

図々しい人は相手の都合にお構いなしに、付け込んできます。真面目に応答して付き合うのはこちらが疲れてしまい、しまいには自分のプライベートな時間も持てなくなってしまうことがあります。相手は自分のことだけを考えている人です。そんな人とは無理に付き合うことはやめましょう。

一対一では付き合わない

図々しい人とは一対一で付き合うことはやめましょう。図々し人は仲間でいる時はその正体を出さないでいることが多いです。頼みごとをする時は、この人なら絶対「No」と言わない人を見つけると、その人が一人の時に迷惑な頼みごとをしてくる面を持っています。みんなでいる時は普通にいい顔をしていても、頼みたいことがある時は横からヤジを入れられないように一対一の時にしおらしく頼みごとを持ちかける特徴があります。面と向かって頼みごとをされると、人はなかなか断りづらいものです。図々し人は押しが強いので、面と向かって押してこられると、「うん」と言わざる得なくなってしまいます。だから図々しい人とは一対一で付き合わないことです。

図々しい人との接し方

プライベートな話はしない

図々しい人と接する時に注意したいことは、自分のプライベートな話をしないということです。毎日どんな生活をしているとか、休日の時間の過ごし方、趣味、夫の会社の話や帰宅時間など、プライベートなことを話してしまうと、その隙を見て、厄介な頼みごとをしてきます。たとえば「この連休はゆっくり家でくつろぎ外出はしないのよ」なんて話を耳にした図々しい人は、このお休みは外出しないのかとおもいき、「家族と出かけるので、家にいるのならペットを預かってくれない？」と厄介な頼みごとをしてくるのは図々しい人です。相手が休日を利用して休息しているから迷惑かけれないと思うのではなく、家にいることをいいことに自分の都合を押し付けてくる図々し人。人の隙を自分の得に利用することが上手なのが図々しい人です。そんな人にプライベートを明かしてしまうと、どんどん付け込まれてしまいます。

グループ・仲間と一緒に過ごす

図々しい人と付き合う時は一人ではなく多数の友達と一緒にいるようにしましょう。図々しい人はみんなと一緒にときは、その正体を見せないものです。注意されたり指摘されることに弱いので、大勢でいる時は無理なことは言いません。仲間と一緒にいることは図々しい人との接し方のひとつです。

距離を置いて付き合う

図々しい人とは深い関係を結ばす差しさわりのない会話だけで済ますようにしましょう。挨拶程度は交わすけれど、ランチや買い物の約束はしない、貸をつくらない代わりに仮もつくらない。図々しい人とは徹底的に距離を置いて付き合うことです。まともに付き合ってしまうとこちらが損ばかりして疲れてしまいます。距離をおいて、挨拶程度の付き合にとどめましょう。

図々しい人には気をつけよう

相手のことを考えず、自分さえよければそれでいい図々しい人と付き合うのは、こちらが損をして疲れてしまいます。図々しい人は、自分の得ばかりを求めて人を頼りにしてきます。そんな人とはできるだけ付き合わないようにしましょう。友達の中に図々しい性格の人がいる場合は、一対一で付き合うのはさけ、仲間で行動するようにしましょう。図々しい人には自分のプライベートな話をしてしまわず、距離を持って接することです。できないことは曖昧な返事をせずきちんと断ることです。図々しい人の言いなりにならないように、図々しい友人は上手に対処していきましょう。