2017年1月19日更新

デート代は割り勘？今時男女に適した支払い方法とは

バブル世代に生きてきた男性はデート代を割り勘するという概念は全くありませんでした。時は進み、現代の不景気が叫ばれる中、初デートでさえもきっちり割り勘という形式は当たり前になりつつあります。学生や社会人の場合、誕生日や相手が年上の場合、そして不倫などの様々な関係の中で、今時の割り勘事情を男女の本音を交えつつご紹介します。

1. 目次
2. 「デート代＝男持ち」はもう古い
3. 曖昧な関係である不倫デートの割り勘状況は？
4. 相手が年上だった場合は割り勘にしないべき？
5. 奢りは当然ではない‥でも奢られれば嬉しい
6. 女性も稼げる現代だからこそ割り勘は世間に浸透している

「デート代＝男持ち」はもう古い

デート代は全て男性持ちという概念は現代に置いて古い考え方になってきたと言えるでしょう。お金に余裕がある時代とは違い、景気の悪化は直に月のお給料に響くでしょう。女性だけが奢られる時代はもう終わり、男性と同様に稼ぐ女性の自立心が、割り勘を快く受け入れる余裕を芽生えさせるのです。

学生デートは割り勘が常識

お金を得る手段がアルバイトか親からもらうだけしか収入源のない学生は、特にお金がありません。社会人のように得る金額が多くても、出ていく金額がそれなりに大きい立場とは違い、手元から出ていく金額は少なくとも、得る手段が限られていることが学生に奢る程の余裕がないことが原因です。学生同士の男女である場合、割り勘の率は大きいと言えます。

誕生日くらいは割り勘なしで

割り勘が多い男女であっても、相手が誕生日で食事などをする場合、割り勘制を辞めた方が良いでしょう。お祝いである日に割り勘は、普段割り勘に嫌な顔をしなくても抵抗を抱きます。誕生日にそのままの流れで割り勘を求めても相手は嫌悪感を感じるだけです。

曖昧な関係である不倫デートの割り勘状況は？

カップルでもない特定の相手とは言い難い不倫関係で割り勘は成立するのでしょうか。相手が既婚者の場合、家計を管理しているのは奥さんであることが多いので、男性が使えるお金は極限られています。家族にお金がかかるので奢ってくれる回数はデートを重ねていく程減っていくでしょう。

支払い時の男女の本音

支払い時に内心思っている男女の本音は、男性であれば「俺が全額出した方がいいの？」と女性が財布をバッグから出す様子を横目でチラチラ伺います。反対に女性は、「私も出した方がいいかな‥」と逆に男性の様子を伺っているのです。男性が女性に奢りたいというプライドを傷つけないように割り勘するかどうかの葛藤が男女で広がっています。

大人な30代社会人はどうだろう？

仕事環境にも慣れ、バリバリ業務をこなせるようになる30代同士も割り勘をすることがあるかと聞かれれば答えはYESです。30代は仕事のできる有能な人材だった場合、給与が格段に上がることもありますが、人に奢り続ける程豊富な金額をもらっている訳ではありません。

デートした相手が年下であればプライドがありますから奢ることはしますが、30代同士でのデートはお互い対等な立場にあるため奢る回数はデートを重ねる度に減っていくでしょう。

相手が年上だった場合は割り勘にしないべき？

支払いする時に、相手が自分より年上の場合は毎回割り勘にした方がよいのでしょうか？身の丈に合った金額で抑えられるなら奢りでも良いですが、毎回いつも奢りでは相手のお財布事情が心配です。奢られる時は相手が無理していないか様子を伺いながら支払ってもらうようにしましょう。

社会人と言えどもお金がない人も多い

働いて自分のお金が手に入ったとしても、特定の職業でない限り社会人と言えども手元にお金が残らない人もいます。相手が社会人だからと言って、無理に奢りを要求しないことが大切です。

年上でも無理をして見栄を張る

自分より年上だからと言っても、仕事や環境によってお金を持っていない男性もいるでしょう。年下の女性から「無駄に年を取った」と思われたくないために、多少無理をしてでも見栄を張って割り勘にしない人もいます。
特にバブルを経験した中年世代の男性は相手に奢る場面が多いようです。

奢りは当然ではない‥でも奢られれば嬉しい

働く女性であれば尚更奢られる可能性が低いことは理解しています。割り勘が当たり前になっている世の中で、それでも奢ってくれる男性は女性にとって貴重な存在です。お金を払ってくれたことよりも、奢る姿勢を見せてくれたことに女性は喜びを感じるのです。

初デートの割り勘時、内心女性は愕然としている

初デートでの割り勘は、男性からの申し出があった場合、女性は密かに内心愕然としている場合もあるでしょう。周りの男性が奢ってくれるタイプのお金持ちで囲まれている場合は、割り勘に不服を感じる女性もいます。

割り勘は今や当たり前

男性と同じような額を稼げるようになってきた現代の女性は、例え男性と初デートしたとしても、自分の分は自分で出すという自立心のある人が多いでしょう。男性も自分より稼いでいる女性に奢ることは何となく避けたいと思うものです。

支払い時に「割り勘で」と言う男性を毛嫌いする女性もいますが、割り勘することに抵抗を感じない女性が増えてきたと言えます。

女性も稼げる現代だからこそ割り勘は世間に浸透している

未だに会った時の支払い類は全て男が払って当たり前！というとんでもない女性もいますが、男性と同等に稼ぐ能力を持った女性が多くなってきたことで、世の中は女性も払って当然という認識が強くなってきました。男性に任せきりになって引かれないように割り勘でも良いという優しさを持ちたいですね。