2017年3月24日更新

いつまでも引きずりたくない!嫌な気持ちを消す方法を考えよう

辛かったり悲しかったり、人間なら誰しも嫌な気持ちを抱えてしまうことがありますよね。出来る限り明るく楽しい気持ちで生きていきたいものですが、なかなかそうもいきません。嫌な気持ちの正体は何なのでしょうか。嫌な気持ちを消すためにはどうしたらいいのかを考えていきたいと思います。

  1. 目次
  2. 感情という厄介な存在
  3. 嫌な気持ちになったままでいて、いちばん困るのは自分です!
  4. 嫌な気持ちにこだわるよりも解決志向へ
  5. 嫌な気持ちを消す方法とは
  6. 注意!かえって逆効果な方法とは
  7. 嫌な気持ちを消す方法は色々

感情という厄介な存在

嬉しい、楽しい、悲しい、切ない…人間というのは、様々な感情を持ち合わせて生きています。その感情の中には良い気分のものばかりではなく、嫌になってしまうようなネガティブな要素も含みます。そして、その嫌な気持ちに振り回されて辛くなってしまうことがあるのが人間です。感情というのは目まぐるしく、とても厄介な存在とも言えるでしょう。

嫌な気持ちになったままでいて、いちばん困るのは自分です!

嫌な気持ちになってしまった。そんな時には、何をやっても上手くいかないことが多いです。まともな選択が出来ず、状況を更に悪い方向に進ませてしまうことすらあります。要するに、いつまでも嫌な気持ちを持ち続けていても物事は好転しないのです。どうにか嫌な気持ちを消して、その先に動き出す必要があると思います。

嫌な気持ちにこだわるよりも解決志向へ

いつまでも嫌な気持ちを引きずっているわけにはいきません。そして嫌な気持ちに対してあれこれ原因を探ったり深く考え過ぎていると、かえって物事を複雑にしてしまい混乱を招いてしまうこともあるんです。大事なのは、この嫌な気持ちから抜け出すこと。嫌な気持ちにこだわってああだこうだ考えるより、なるべく早い段階で解決志向へと気持ちをチェンジしていきましょう。

嫌な気持ちを消す方法とは

様々な感情がある中で嫌な気持ちになってしまった時には、どのような対処法があるのでしょうか。嫌な気持ちを消す方法を挙げていきたいと思います。

まずは、冷静になること

嫌な気持ちに限らず、何かしらの感情に振り回されてしまっている自分に気が付いたら、まずは冷静になりましょう。解決策を探したり感情を鎮めるためには、冷静になることが大事です。

不運や不幸の意味を考える

どんなに嫌な気持ちになることがあったとしても「今考えると大したことじゃなかったかも」「あれは必要な経験だった」と思える時が、必ずくるでしょう。くると信じましょう。身に起こる不運や不幸な出来事にも、何かしらの意味があるはずです。嫌な気持ちを嫌な気持ちのまま終わらせてしまうのは、もしかすると勿体ないことなのかもしれません。少しだけ、嫌な感情にも意味を馳せてみると良いでしょう。

嫌な気持ちを書き出してみる

嫌な気持ちになった原因を、紙に書き出してみるのも方法のひとつです。わざわざ嫌なことを紙に書くだなんて、ぶり返すようで逆効果な気もしますよね?でも、意外と書き始めてみると気分が落ち着いてきたりスッキリすることがあるのです。書き出すことで嫌な気持ちがスッキリしたのならば、その紙を丸めてゴミ箱へと捨ててしまいましょう。

身体を動かす

心と身体は繋がっています。イライラしたり嫌な気持ちを消すためには、運動をして身体を動かすのも効果的です。無理に嫌なことを忘れようとするのは難しいことですが、身体を動かすと頭も身体もリフレッシュして爽快感に包まれることでしょう。嫌な気持ちをいつまでも引きずっているのは心にも身体にも健康的ではありません。身体を動かしてスカッとしましょう。

美味しい物を食べる

気分や感情というのは、食べ物にも大きく左右されるそう。例えば、お腹が空くとイライラしてしまうといった経験はありませんか?このように、些細なことでも食べ物と心の関わりは根強いようです。嫌な気持ちになってしまった時も同じ。好きなお菓子や美味しい物を食べればお腹も心も満たされて、嫌な気持ちを吹き飛ばすことが出来るかもしれません。

好きなことをして気分転換をする

気分転換をすることは、とても大事です。あなたは、何か趣味を持っていますか?嫌な気持ちを忘れるくらい自分の好きなことを思いきり楽しんで、気分転換をしましょう。

注意!かえって逆効果な方法とは

誰かからのアドバイスを期待する

嫌な気持ちになって気分が沈んでいる時、誰にアドバイスを仰いでもそれを素直に受け入れることはなかなか難しいです。「あなたに私の気持ちの何が分かるの?」などと、かえって気分を害してしまう可能性もあります。嫌な気持ちになった時は、むやみやたらと他人からのアドバイスに期待をしないようにしましょう。

やけ食い、やけ酒、衝動買い

嫌な気持ちになったりモヤモヤが消えずに、やけ食いややけ酒に走ってしまいそうになることもあるかもしれません。しかし、そんなことをしても結果的に後悔することは目に見えています。衝動的に暴走するのは良くないです。

無理に明るくすること

沈んだ気持ちを盛り上げるために、わざと明るく振る舞ったり明るい音楽を聴いたりするのは逆効果だと言われています。かえって虚しくなり空回ってしまうようです。気分が沈んだ時には、とことん沈んでから立ち上がることも時には大切だということを覚えておきましょう

嫌な気持ちを消す方法は色々

人間、生きていれば嫌な気持ちになってしまうこともあるものです。そんな時には様々な方法で立ち上がり、生き抜いていきましょう。