2017年1月10日更新

心が狭い自分が嫌い！そんな自分を直そう

友達ができず、輪から外されてしまう人の中に、心が狭いことで自分のまわりから人が離れていってしまうことがあります。心が狭い自分が嫌で、そんな性格を直したいと思っている人と一緒に直す方法を探していきましょう。心が狭くなってしまう心理を探り、心が狭い人の性格はどんな性格なのかを見てみました。困った問題点を見つめて直す方法をご紹介します。

1. 目次
2. 心が狭い人の行動
3. 心が狭い人の性格
4. 心が狭くて困ること
5. 心が狭い自分を直す方法
6. 心が狭い自分から脱出しよう

心が狭い人の行動

悪い部分を注目視している

心が狭い人は、人のいい点には目を向けず、悪い点だけを取り上げて否定的に考えてしまう行動が見られます。何を言っても否定的な返答しか返すことができません。だからいつしか人が離れていってしまいます。

人の話を聞かない

心が狭い人は人の話に耳を傾けようとしません。人から助言されても聞き入れないため、よいアドバイスを逃してしまい、同時に巡ってきたチャンスを見逃してしまうこともあります。

自分のことしか考えない

心が狭い人は、自分のことしか考えていません。人からものを頼まれても受けることを拒否します。自主的に無償で社会活動に参加するようなボランティア精神なんてことにはまったく興味をもちません。

心が狭い人の性格

寛容さに欠ける

心の狭い人の性格のひとつに、寛容さに欠ける面があります。他人のミスは許さない。いつも人に厳しく、些細なミスも見逃さず指摘するところがあります。他人に対する評価が厳しく、失敗をどんどんと追い詰める傾向が、心の狭い人の性格の特徴にあげられます。

ケチである

心の狭い人はケチな性格です。たとえばお金に対してもそうです。1円単位で計算して割り勘するのは当たり前です。人に物を譲ったりすることもしません。しかしたとえば自分が持って行ったお土産やプレゼントしたもののことはいつまでも覚えていて、「あの時あれをあげた」「自分が買ってあげた」と、いつまでも恩着せがましいことをいうケチな性格をしています。

損得を考える性格

自分の得になることとならないことを判断して、得にならないことには応じない性格をしています。自分にプラスになることは積極的ですが、利益にならないことには手を貸しません。

心が狭くて困ること

怒りっぽい

心が狭いと、自分本位な考えで行動してしまうので、小さいことにイラついてしまいます。心に余裕がないゆえ、怒りっぽくなってしまい、イライラしていてそれが原因で人間関係がくずれてしまうことがあります。

人からの信頼を失う

他人の失敗は許しませんが、自分の非は認めず、人からの指摘を聞き入れません。自分さえよければそれでいいという自分勝手な行動はまわりの人にとって迷惑なことです。そのためまわりの人から信頼されなくなっていきます。

気配りができない

心の狭い人は視野が狭いためまわりに気配りができません。たとえば友達から相談を受けても相手の気持ちに気配りできないので相談にのったあげることができません。重たい荷物をもった友達が隣にいても、荷物をもってあげようとも思わないことは、視野が狭く、気配りができないためです。

心が狭い自分を直す方法

心に余裕をもつ

損得ばかりを考えて行動していると心に余裕がなくなってしまいます。自分に今得なことでなくともそれはいつか人生の糧になると考えて、得をえることがなくとも協力的になりましょう。利害関係を考えずに行動することは心が広がり、人間関係の輪も広がります。心に余裕が持てるようになると人への評価も和らぎ、優しい気持ちで人に接することができます。

コミュニケーションをはかる

人の話に耳を傾け、他人の意見を受け入れましょう。そのためには人とコミュニケーションをはかることは大切なことです。まわりの意見を最後まで聞く習慣をつけましょう。そして時には自分の考えを改めてみることも必要です。コニュにケーションをはかることで、人の話に耳を傾けて相手の話を優先に聞くようにすると、色々な考えが頭に入ってきて、そこで視野も広がります。広い視点で物事を見ることができるようになることは、心の狭い自分からの脱出方法のひとつです。

自分に自信をもつこと

自分に自信を持つことは自分のことが好きでなければなれません。自分に自信が持てると他人への評価も優しくなり、人を許せる心の余裕ができてきます。そのために、まず自分自身のことを好きでなければなりません。自分のことを好きになれるために、自分の劣等感を見直し改善をはかることは大切です。ネガティブになり他人を批判していてはいつまでも自分を好きになれなません。自分の習慣や意識を少しずつ変えていきましょう。

心が狭い自分から脱出しよう

心が狭い自分から脱出すると、視野が広がり、寛容な気持が湧いてきます。イライラ怒りっぽかった感情も治まり、人に対して思いやりや優しさが持てるようになり、人間関係もスムーズになります。いきなり心の狭い自分から抜け出すことはむずかしいかもしれません。でも自分の欠点に気づいたなら、それを少しずつ直していきましょう。損をすることも、自分の人生の糧になることと考えて、利害関係ばかりを追わず、心にゆとりをもって生活してください。