2018年3月13日更新

統率力がある人の特徴と、統率力をつける方法のご紹介!

統率力、つまりリーダーシップのある人というのは仲間内でも社会でも重要な役割を担います。彼らがいなければまとまらないこと、決断できないことなどもあるのではないでしょうか。ここでは統率力がある人の特徴や、統率力の付け方をご紹介します。

  1. 目次
  2. 統率力がある人の特徴や性格とは?
  3. 統率力をつけるには仲間と積極的にコミュニケーションをとる!
  4. まとめ

統率力がある人の特徴や性格とは?

統率力、リーダーシップのある人の特徴や性格を見ていきましょう。彼らはコミュニケーション能力が高く、多くの人と関わることが好きです。

コミュニケーション能力が高い

統率力のある人は、人を引っ張っていくだけの説得力がその言動に備わっている人だと言えます。つまり、コミュニケーション能力がとても高いのです。しかも、言葉が巧みなだけではなく、相手の考えていることを汲み取る能力もあります。

コミュニケーションが上手な人の特徴としてわかりやすいのが、その表情です。彼らは、いつも笑顔でいるでしょう。自分に自信はありますが、横柄な態度はとらず、腰は低いことが多いです。ニコニコしながら人を引っ張れる人、それが本当の意味で統率力のあるリーダーなのです。

協調性があり、組織行動が好き

皆を引っ張って、皆を良い方向へ導こうと考えるリーダー、彼らはとても協調性があり、組織行動を好みます。一人の力が集まれば大きなことが達成できると信じているのです。統率力のある人は、夢を忘れない、希望溢れる人格の人と言えそうです。

会話技術が高くや物事の説明が上手いため、皆の意見をまとめるのが得意

統率力のある人は、皆を代表して相手を説得させなければならないような状況に置かれることが多いです。そのため、自然と会話術が巧みになっていくでしょう。皆が納得できるように意見を一つにまとめるので、誰からも頼られ、職場でも仲間内でも重宝されるでしょう。

本当の意味で統率力のあるリーダーは、一方通行で自分勝手なリーダーシップをとらないです。統率力のある人は、周囲の気持ちも考え、皆が気持ち良く進める道を見つけてくれるでしょう。

統率力をつけるには仲間と積極的にコミュニケーションをとる!

統率力をつけるためには、仲間を作り、積極的に関わっていくことが大事です。多くの人と関わると生じるトラブルもまた、統率力を身に着けるための材料になるでしょう。

仲間と語らう場を増やしたり、組織行動を増やす

統率力を身に着けるには、一人でじっとしていてはいけません。常に誰かと行動を共にし、仲間と語らう場を増やしましょう。仲間と集まって一つのことを成し遂げるような場面を多く持ちましょう。

慣れない間は、他者を煩わしく感じることもあるかもしれません。人はそれぞれ育った環境も性格も違うため、煩わしく思わないわけがないのです。しかし、それはそこに集まる皆の本音なのだということをしっかり受け止めることから、リーダーの役割が始まると思ってもいいのではないでしょうか。

違うことを考え、意見も異なる人たちをまとめて引っ張っていくためにはそれなりの器が必要です。まずはそういった場面を作り、たくさん経験を積みましょう。失敗を恐れず、たくさんのハードルに挑戦することで、あなた自身も、組織も成長していきます。

トラブルは成長の種と受け止め、解決策を見出すことでリーダーシップも身に付く

組織活動をしていると、どうしてもトラブルが生じてしまいます。人が多く集まるのですから、ぶつかっても当然です。そんなとき、トラブルそのものを憎んでもあまり意味がありません。建設的なのは、そのトラブルをも、成長の種だと受け止める方法です。

トラブルが生じるごとに解決策を練るのは簡単なことではありませんが、皆が一致団結するという意味においては、その組織や集団の成長を促すことになります。

経験が重なれば、確かな実力となって、組織の成長が望めるでしょう。前向きにトラブルを解決させるためには、リーダーの上手な先導が必要です。きっと、場を踏むごとにあなたは強くなるでしょう。

物事の優先順位をつけて、皆を引っ張る覚悟を持とう

リーダーは、その役割上、仕事が多くなりがちです。しかし、その仕事を全部やろうとしてしまっては、精神的にパンクしてしまうような状況に置かれることもあるでしょう。

真のリーダーは、忙しさに負けてしまって、周囲を見渡せなくなってはいけません。皆を引っ張る覚悟を持つためには、自分だけで仕事を抱え込まず、どんどん人に振っていくことも大事です。そのためには、物事の優先順位をつけて、意思を明確化しておくことが大事です。

周囲は、リーダーの意思がはっきりしていて、支持が明確であれば、力になってくれます。皆の力を引き出すためにも、優先順位付けをあらゆる面で常に明確にしておくと良いでしょう。

まとめ

統率力のある人になるためには、自分の抱えている役割や業務に優先順位をつけ、自分の意思を明確にしておくことが大事です。真のリーダーになるために、日々努力、ですね。