2018年6月3日更新
はっきりしない人の特徴や対処法をご紹介!
優柔不断で、意見がはっきりしない人っていますよね。優しさゆえかもしれませんが、あまりにもはっきりしない人には困ってしまいます。ここでは、はっきりしない人の特徴や対処法をご紹介していきます。
はっきりしない人の特徴や心理状態とは?
意見をはっきりと言わず、曖昧な態度をとって、なんとかその場を切り抜けようとする……こんな風に、はっきりしない人を見るとイライラするという人も少なくないのではないでしょうか。はっきりしない人はどのような心理状態なのか見ていきましょう。
誰に対しても優しく、感じも良い
はっきりしない人は、明確な答えを出すことができない人です。白黒はっきりさせる決断力がないのです。しかし、その分、曖昧にゆるく物事をとらえることが上手く、誰に対しても理解力があり、優しいのが特徴的です。感じも良く、やわらかい印象を持たれるでしょう。
喧嘩やトラブルが苦手で、意見のぶつかり合いを避ける
はっきりしない人は、喧嘩やトラブルが苦手。特に、意見の言い合いをいなくてはいけないような場面は避けて通りたい主義です。ひとそれぞれに主張が合って当然で、正しい方を選ぶなんていうことは、彼らにはどうしてもできないのです。答えはグレーゾーン。これが彼らの理想であり、信念とも言えます。
自分の判断に責任を持つことができない
はっきりしない人は、自分の判断に責任を持つことができないと思っています。無責任な自分を
堂々と公表したりもします。とにかく人に決めてもらって、トラブルなくいきたいのです。究極の事なかれ主義とで言いましょうか。
自分に自信がないため、決断力が著しく低い
彼らが自分で判断したり、明確な答えを選んだりできない理由、それは、自分に自信がないに尽きます。自分なんかの選択が合っているわけがない、と思い込んでいるのです。
また、自分の選択が間違ってしまった時、自分についてきてくれた人に申し訳ないと思うことになり、それを想定すると、どうしても決断を渋ってしまうようです。人間性は、柔軟で、理解力もあって、良い人かもしれませんが、無責任の極みとは言えそうですね。
はっきりしない人への対処法とは?
はっきりしない人への対処法として挙げられるのは、はっきりしろと伝えることくらいかもしれません。
ただ、相手のためにも、それを継続して伝え続けてあげることが大切かもしれません。
「責任感を持って対処してください」など、「責任」という言葉を押し付け、自覚を促してみる
はっきりしない人も、その人なりの魅力はもちろんあります。優しさや柔軟性は素晴らしい特徴です。しかし、関わっていくときに、あまりにも無神経な相手のことは、誰だって信用できないもの。不信感を抱いて表面的に付き合っていくこともできますが、相手のことを考えたら、無責任さを指摘してあげることも大切かもしれません。
彼らは、良かれと思って答えをはっきり出さない傾向にあります。トラブル回避、平和のため、彼らはグレーゾーンにいたいのです。しかし、それでは迷惑を被っている人がいると知れば、気持ちが少し変わってきます。「責任感を持って対処してください」などと言い、「責任」という言葉を響かせてあげましょう。
もともと「責任」からは逃げていた彼らも、彼らのことを思って、真剣に無責任さを指摘してくれる相手が現れれば、心が変わっていくかもしれません。なぜなら、目の前の相手とトラブルになるのは、やはり本望ではないからです。
ただ、はっきりしない人は高確率で浮気をします。要注意です。
こちらがいつまでもはっきりしない態度を貫いてみても〇!
もう一つの対処法、それは、こちらがグレーゾーンから出ない態度を貫く、です。そっちがその気なら、こっちも答えを出さないぞ、ということです。つまり、二人でいる以上、どちらかがしびれを切らさない限り、答えが出ないということです。
この対処法は忍耐力を必要とします。そもそも、白黒はっきりしない人の態度にイライラするのに、じっくり待つのなんて、もっと至難の業なのですから。
しかし、相手の自覚を引き出すには、一番の方法とも言えそうです。相手もいろいろ検討しながら、それなりの答えを導き出すはず。時間がかかっても待ってあげること。これが大事です。
恋愛においては特に注意が必要です
あなたを困らせているはっきりしない人は、もしかしたら恋人ですか? その場合は、要注意です。はっきりしない優柔不断な人は、高確率で浮気をします。それはなぜでしょうか。彼らは非常に優しく、包み込んでくれるような魅力を持っているからです。そして、告白されても、断る勇気がないため、結果的に浮気をすることになってしまいます。
グレーな心は、豊かな感性とも言えますが、男女間のグレーは、そうは言えませんよね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。はっきりしない人は、その曖昧な感じが良くも悪くもある人だということがおわかりいただけたでしょうか。はっきりしすぎている人も問題ですが、あまりにもグレーな人もまた、困りもの、ということですね。