2018年6月3日更新

人をぞんざいに扱う人の特徴や心理と対処法をご紹介！

人をぞんざいに扱うとはどういう意味でしょうか。それは、人を人と思っていないような、ひどい扱いや、乱暴な扱いを相手にすることを言います。ここれは、彼らの特徴と心理状態、対処法もしっかり見ていきます。

目次
人をぞんざいに扱う人の特徴や心理状態を紐解く！
人をぞんざいに扱う人への対処法とは？
まとめ

人をぞんざいに扱う人の特徴や心理状態を紐解く！

目の前の相手が自分にとって得をもたらすことのない相手と判断するや否や、相手に適当な対応をする……人間として決して立派とは言えない彼らの特徴や心理状態を見ていきます。

損得勘定で相手を品定めし、相手によって態度を変える

人をぞんざいに扱う人というのは、人間関係を打算的に築こうと目論んでいることが多いです。損得勘定で相手を品定めし、自分に利益をもたらす相手には丁寧な対応を心掛け、そうではない相手は人とも思わないような態度をとるのです。

相手によって態度が全く違うこの特徴は、見る人が見れば一目瞭然です。結果、周囲から「あの人は打算的な人だ」というレッテルを貼られることもありますが、本人はそれに気づくことはありません。

自分にとって得のない相手には横柄な態度、目を合わせることすらしない

自分にとって得をもたらさない相手と判断するや否や、いきなり相手に横柄な態度をとることもあります。あるいは、会話中も目を合わそうとしない、話を聞き流すなど、相手からすれば明らかな嫌がらせをするのが通常運転となります。

そのため、周囲の人は静かに去っていき、その人の周りには、損得勘定で得があると判断された一部の人しか残りません。しかし、往々にして、その残った人たちもまた、打算的な人間であり、彼らのコミュニティには思いやりと言う言葉がないのではないかと思わせるような、冷え切った、形ばかりの人間関係となっていくのです。

約束を破るのは当たり前、メールの返信もない

ぞんざいに人を扱う人は、既読スルーも日常茶飯事です。自分にとって得があることでない限り、メールの返信はしないのです。メールを作成する時間すら、惜しいと思うのでしょうか。彼らにとって、返事を待つ人の気持ちなど関係ありません。

人間不信が原因！？

さて、ここまでは、人をぞんざいに扱う人の特徴について記してきましたが、実は、彼らには隠れた心理状態があることがお分かりいただけた方もいるのではないでしょうか。

実は、彼らは人間不信であることが多いのです。そのため、損得勘定を抜きにした、本当の意味で信頼関係によって結ばれている友達など、できるわけがないと思い込んでしまっていることも。

人間不信になった理由はそれぞれでしょう。もしかしたら、過去になんらかのトラブルを抱え、結果的に、人とは表面的かつ打算的に関わる方が楽だという考え方に落ち着いた可能性もあります。そう考えると、少しかわいそうな気もしますが、だからといって、人をぞんざいに扱っていいかと言ったら、それは違います。彼らは自分のトラウマと、違う形で向き合う必要があるはずです。

人をぞんざいに扱う人への対処法とは？

誰だって、ぞんざいに扱われたら、腹が立ちますし、相手を嫌いになるでしょう。しかも、自分だけがそういう扱いを受けていたら尚更です。ここでは、彼らのことをどう捉えたら楽になるか、対処法をお伝えします。

気にしないことが一番……そんな相手を気にして時間を無駄にしないで！

自分がぞんざいに扱われていると感じたら、誰だって、とても嫌な気持ちになります。なんだか自分が人として見られていないような、価値のない者というレッテルを貼られたような、なんとも言えない心地悪さを感じるでしょう。

人をぞんざいに扱う人への対処法は、ずばり、気にしないことが一番！　そんな相手を気にして、あなたの貴重な時間を無駄にしないでください。彼らは人間不信のかわいそうな人たちです。本当はあなたを見下しているのではなく、あなたを恐れているからこそ、虚勢を張っているだけなのです。あなたはそんな人とは関わらず、もっとあなたをわかってくれる相手との時間を大切にした方が良いでしょう。