2017年12月15日更新

話が通じない人の特徴とは? 彼らの思考回路や心理状態を探る!

どうしたって話が通じない相手と言うのがいます。これはあなたと相手との相性であることもありますが、多くの場合は、その人の性格や心の問題が影響しています。ここでは、話が通じない人の特徴に迫ります。

  1. 目次
  2. 話が通じない人の特徴とは?
  3. 話が通じない人の思考回路や心理状態はどうなっているの?
  4. 話が通じない人との付き合い方や対処法
  5. まとめ

話が通じない人の特徴とは?

話が通じない人は、自分の話ばかりしてしまったりと、落ち着かない性格であることが多いようです。また、考え方に偏りがあったり、そもそも語彙力が乏しいことも。

自分の話ばかりしていて、こちらが話す隙を与えない

話が通じない人というのは、もともと、相手の話に耳を貸さない傾向にあるようです。良い会話と言うのは、言葉のキャッチボールができている会話の事を言いますが、彼らとはそのキャッチボールができません。

いうなれば、彼らは剛速球のピッチングマシーンです。彼らは、こちらが話す隙を与えないくらいひたすらしゃべり続けることも少なくありません。

語彙力が乏しく、固定観念も強い

一方、話は聞いてくれるけれど、まったく内容を理解していなかったり、人が話しているときに心が上の空になってしまう人もいるようです。彼らの場合は、もともと語彙力が少ないことが多いようです。相手が何を言いたいのか、理解する力が乏しいのです。

そういう人は、大抵、物事や人間関係に対して柔軟性がなく、こうあるべきだという固定観念のようなものに苛まれていることが少なくありません。こうなってくると、話は通じにくくなって当然かもしれません。

せっかちさんであることが多い

話が通じない人というのは、自分の考えていることややりたいことに猪突猛進です。周囲の話が聞けないほどに、せっかちなのです。

一緒にいて、こちらが息切れしてしまいそうです。話が通じない人を相手にするのは、疲れてしまいますが、これは当然なのかもしれません。

話が通じない人の思考回路や心理状態はどうなっているの?

話が通じない人の思考回路がどのようになっているか知りたくありませんか? 彼らの思考回路は、単純明快なのかもしれません。

自分中心の思考回路で、他人のことは考えていない

思考回路は単純明快です。自分中心のシンプルな回路になっているでしょう。他人という通過点はなく、ただ自分の思想や興味のみが脳内にあります。

多くの人は、相手への気配り、周囲とのバランスなどを多かれ少なかれ考えているものですが、彼らの思考回路にはそれがありません。悪気は全くありません。だからこそ、タチが悪いとは言えますね。

心の病気や発達障害の可能性も

しかし、かれらの思考回路や心理状態が「自分中心」となってしまっているのは、もしかしたら心の病気や発達障害が隠れていることが原因の可能性も低くありません。

付き合いにくい相手ではありますが、こちらが心を開いて、時には話をじっくり聞いてあげても良いのかもしれません。しかしもちろん、無理をしてあなたが疲れ切らないように注意してくださいね。

話が通じない人との付き合い方や対処法

話が通じない人との上手な付き合い方や対処法を探っていきましょう。こちらの思いやりが大事になってくることは確かです。

寛大な心を持って対応する……相手はこちらの気持ちがわからない

そもそも、彼らの思考回路には自分自身しかありません。ですから、どう伝えても、こちらの気持ちはなかなか伝わらないものだと認識しておくことがとても大事です。彼らに柔軟な対応を期待してはいけません。

もしかしたら、話の通じない人と接することは、寛大な心を育てることに繋がる、貴重な経験かもしれません。

話を理解させようとするのではなく、こちらが理解しようとする

話の通じない人に、こちらの意図を理解させようとするのは、間違っているかもしれません。むしろ、こちらが相手の言いたいことを理解しようとしてあげる必要があるのかもしれません。冒頭に、話が通じない人とはもともと相性が合わないだけかもしれないことを少し触れましたが、それにも通じます。

人間関係はお互いに鏡であるともいわれます。もしかしたら、相手にとってはあなたが、話の通じない人になっていることもあり得ます。

こちらが思いやりを持って接することで、いつかは通じるもの

お互いに「話が通じない!」と思っていては、いつまでたってもそのまま平行線になってしまうでしょう。だったらまずはこちらが先に、相手の気持ちを理解しようと努めましょう。

相手に思いやりを持って接することで、いつかは通じ合うことができるかもしれません。相手のせいにしている内は、うまくいかないかもしれませんよ。

まとめ

いかがでしたでしょうか。話の通じない相手とのコミュニケーションは、それはそれはイライラするものです。しかし、こちらが思いやりを持って相手を理解しようとすることで、相手も変わってきます。それが人間関係と言うものかもしれませんね。